マーク・ピーターセンのレビュー一覧

  • 日本人の英語はなぜ間違うのか?(集英社インターナショナル)

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    読み物としては 興味深いものでした。英会話の出来るように…という目的ではなく、日本の中学・高校などの授業等が はらんでいる 危うさ・歪み について 垣間見ることができました。

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    2015年03月17日
  • 続 日本人の英語

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    1より面白かった。バックグラウンドの文化とそもそもの構造の違いにより、異言語を完全に1:1対応させることは出来ない。限界でもあり、面白くもある。自分は全く英語が苦手だけれど、それでも非常に腑に落ちる。日々思っていたことなので、一々納得。

    『日本にいながら英語の感覚に馴染むことは、年齢を問わずに十分にできると思う。必要なのは没頭することだけである。(中略)とにかく本当に夢中になれば、後はどれだけ時間を積み重ねるかという問題だけである。』

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    2015年02月04日
  • 続 日本人の英語

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    日本語の考え方で英語を書くとおかしいことになるよ、という話をベースに、英語の考え方を教えてくれる本。
    学習という観点では、網羅性がないので役に立たないが、読み物としては面白いと思う。

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    2015年01月08日
  • 日本人の英語はなぜ間違うのか?(集英社インターナショナル)

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    「まず必要となる文法項目として、過去完了形と仮定法と関係詞節非制限用法が挙げられますが...」耳が痛い。わかっちゃいるけど、ついつい使わないようにしてしまうのだ。今更、中学の教科書が悪かったことを言い訳にはできまい。

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    2014年12月08日
  • 続 日本人の英語

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    この人の本を読むと、自分がかつてやりたかった学問がそのままあるような気がする。それはエスキモーには雪を表す表現が52あるとか、埋葬文化を持たないので墓という言葉を持たない民族がいるとか、文化が言葉に与える影響に関する言語論で、彼はまさに文化・背景の違いが感覚的・構造的に言葉に与える影響まで踏み込んで解説している。

    ところで、サリンジャーのバナナフィッシュにうってつけの日のSpiritual Trampという表現を使った部分が例文として挙げられていたが、この表現に関する考察のところは予期せず鳥肌が立った。そして怖くなった…ただ単語を見ただけではわからない。文章というのは、その言葉が使われる文化

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    2014年10月23日
  • 日本人の英語

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    日本人には理解が難しい、冠詞、単複、前置詞などについての解説書。
    中学生の時に読んでいたら、これほどまでに英語に対して苦手意識を持たなかったかも。

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    2018年10月01日
  • 実践 日本人の英語

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    友人のお勧め。

    自分の作る英文が、本書の中の「悪い例」そのまんまで笑えた。
    まさにおっしゃる通りに間違えています。

    日本人の陥りがちな穴を本当によくわかっていらっしゃって、
    それを非常に堪能な日本語で説明されているので、
    言わんとされていることはよくわかる。

    ただ、実践するのは難しいかな。
    一章ごとに切り分けて、1冊づつのドリルを作ってほしいです。

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    2014年02月14日
  • 実践 日本人の英語

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    ネタバレ

    読み終わって、はや3か月と少し。

    よくあるがちな日本人の英語が、英語を母語とする人にとって、どんな感じに聞こえているか、受け取っているかが詳しく書かれている。

    ちょいと衝撃を受ける内容もありましたが、おすすめです。
    最初の本(もう30年以上前の本だろうな。岩波新書の番号18だもん)から読んでみたくなりますが、この本の内容をもう少し頭に残しておかないとですね。。。

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    2013年09月08日
  • 実践 日本人の英語

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    2013/08/28
    今読んでる
    前のが面白かったから。

    2013/09/02
    読み終わった
    マイ問題とonlyの話がためになった。
    あと、「大人の英語表現」という観点はとてもいいです。単語単位や文法が間違っていても当然通じるし、意思を伝える方法は言葉だけではないのも当然。
    でも伝えるだけではお客さん。
    伝えて、相手を動かして行くためには説得力のあることを話さないと。そのためにはこの「大人の英語表現」という観点はとてもとても大事です。そして英語を必要としている人達のだいたいはそこういう英語を必要としているはず。日本語が出来たら日本で仕事完璧、なわけじゃないもんね。

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    2024年06月07日
  • 続 日本人の英語

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    マーク・ピーターセン4冊目。 

    大体6割くらいは著者の他の本と内容がかぶっているけど、やっぱり面白い。

    冠詞の独特の説明はいつも出てくる。

    お気に入りは、日本人がよく使う英語でネイティブには気持ち悪く聞こえる表現、これを説明する時に、その納得感を増すために日本語の例を挙げてくる。 これが的を得ていて面白い。

    例えば『が』『は』の違い。 

    質問が『何を食べましたか?』の時、『私が魚を食べました』と答える日本人はいない。だれでも『私は魚を食べました。』と答える。でも外人にはこれがわからないらしい。どちらも英語では『I ate a fish.』だからだ。

    あるいは、『わからない』と『し

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    2013年07月13日
  • 実践 日本人の英語

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    【むずかしい!】
    時制と数、日本語に明確な意識がないので難しいです。

    わたしも英語でメールをしますが、適当に単語を並べているだけですので、英語圏の人からすると「カタコト英語」になっていると思います。
    (聞く・話すはまったくできません!)

    しかし、こればかりは英語に慣れるか、英語圏の人に書いた英語を添削していただくしかないです。

    社内にインドネシア人がいますが、インドネシア語には時制がないそうです。
    「昨日~する」という表現しかないそうです。過去、現在、未来は文脈から判断します。この方が簡単かもしれません。
    英語のように過去、現在、未来、過去のことが現在も続いているのか、過去のことが過去で

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    2013年06月24日
  • 実践 日本人の英語

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    マーク・ピーターセン氏の本2冊目。ちょうど不安な文法を丁寧に解説してくれている。なんとなく適当に済ましてきた文法が効率よく復習できる。読み物としても面白い。めちゃくちゃわかりやすいので、この人の本大人買いいしよ。

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    2013年06月17日
  • 実践 日本人の英語

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    ベストセラーになった「日本人の英語」から25年もたっていたのですね!
    今回も日本人の英作文にありがちなまちがいや稚拙な表現に対して、ネイティブならではのきめ細かな説明をしてくれて、大変勉強になりました。

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    2013年06月15日
  • 実践 日本人の英語

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    the problem of Hiroshiだと、ひろしが引き起こしている問題となり、the problems of HIroshiだと、ひろしが抱えている問題となる。それは、通常人が抱えている問題は一つではないはずだから、ふくすうけいになっていればそれは抱えている問題のほう、という判断が働くから。
    information of international exchangeはおかしい。子の場合はabout。ofはたとえば、information of valueといった感じで使う。p
    practicallyには、ほとんど、という意味もある。
    just meetは、ぎりぎり間に合う、という意味に

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    2013年05月29日
  • 続 日本人の英語

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    続編も楽しく読めた。
    先生の日本文化に対する造詣の深さに脱帽しつつ、定冠詞の使い方などが判りやすく解説されている。
    「the Japanese」に込められたニュアンスに驚き!

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    2013年02月19日
  • 続 日本人の英語

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    【英語】「日本人の英語」に続き、日本語と英語の間にある一言では表現しにくい違いについて、分かりやすく説明されている。文法のルールに意識を集中させすぎてしまうと、英語の表現の内側を理解することができない。一つ一つの英単語の中に含まれている論理性を理解すると、それが組合わさったときにどのような反応が起きるかを推測しやすくなる。言語の大事な根底の部分を教えてくれる良書だと思う。

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    2012年10月21日
  • 続 日本人の英語

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    マーク・ピーターセン(Mark Petersen)による英語学習の手引き、その2。相変わらずの軽妙な語り口で楽しませてくれるのだが、目次を比べれば分かるように、まったくの続編というわけではない。一長一短はあると思うのだが、個人的には前作の方が好みだった。とはいえ、やはりつづけて読んだときに学習効果はもっとも高くなるはず。

    目次:
    Ⅰ 小指に結んだ赤い糸 1 スペインの雨―定冠詞 the/2 七人の侍―可算名詞と不可算名詞
    Ⅱ ここはカンザスじゃないみたいよ 1 あの人を忘れたい―単数形と複数形/2 ペンは剣よりも強し―名詞の一般用法
    Ⅲ 花椿と赤い猫車 1 橋の下よりほととぎす―前置詞/2

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    2012年10月08日
  • 続 日本人の英語

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    日本人英語学習者にとっては悩みの種の定冠詞の使い分けなど、文法書で機械的に覚えたルールのニュアンスを映画のセリフなどを例にあげてネイティブがわかりやすく説明してくれている。前作がよりエッセイ的だったのと比べると、こちらは文法の解説にウェイトがある印象。

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    2012年03月04日
  • 徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版

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    英文法の参考書としては最高峰だろう。
    網羅的に書かれていて痒いところにも手が届く。
    表現が少し古いと感じるところもあるが仕方がないか。

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    2011年10月10日
  • 徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版

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    大学受験時代にはほとんど使わなかったのだけれど、最近英語でドキュメントを書く機会が増え、参照することが多くなった。英文法は例外が多いので、こういう参考書があると迷ったときに心強い。

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    2011年09月12日