マーク・ピーターセンのレビュー一覧

  • 英作文の技術 “3世界・24文型”で伝える

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    3世界・24文型という英作文をするための基本の型を紹介しています。
    英語が母国語ではなく、言語構造が日本語とはまるっきり違うので、私たち日本人はこの型を一つ一つ丁寧に覚えるしかない、ということが繰り返し繰り返し強調されています。
    この3世界・24文型をしっかりと身につければ、自分の英語力が一段上のステージに行けるかも、と思いました。
    頑張って身につけようと思いました。

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    2025年10月29日
  • 英作文の技術 “3世界・24文型”で伝える

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    ネタバレ

    英作文の勉強法である。単なる短文を暗記すると行った基本文型(伊藤の)のようなものではなく、あくまでも文法にしたがって英文を作るということであった。そして様々な辞書を利用して、辞書の記載にしたがって動詞の説明をおこなっているので、辞書の使い方の学習にもなる。
     英語辞書の使い方を説明した学習書はいままで読んだことがなかった人は勉強になると思う。そもそも辞書のまえがきはあまり読まれないものである。

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    2025年10月03日
  • 日本人の英語

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    本書はだいぶ前に読んだので、内容をほとんど忘れてしまった。著者のマーク・ピーターセン氏は、時々大学の自室の窓から階下に向って「日本人がわからない」あるいは「日本人は嫌いだ」という趣旨の言葉を叫びたくなることがある、と述べている。記憶があいまいなので、本書ではなく別の著書かもしれない。いずれにしろ、その時私は「アメリカ人は嫌いだ」と反撥を覚えたのを憶えている。

    本書は、英語の一つのバリエーションである「アメリカ語」を中心に書いてある。ネイティブの観点から、日本人の「アメリカ語」の欠点を正している。世界の政治経済軍事の頂点に立つアメリカの「アメリカ語」をより深く理解することは、「対米従属」の日本

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    2025年07月19日
  • 日本人の英語

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    学生時代に出会った本です.
    日本人や日本語をよく理解している英語ネイティブスピーカーの著者が,日本人だからこそ持っていないため間違えるネイティブ感覚による英語表現について,わかりやすく解説している名著です.
    例えば,昨夕バックヤードで皆でバーベキューをした際に鶏肉を食べたなぁ,ということを思い浮かべて,Last night, I ate a chicken in the backyard.と言ったとします.
    この表現は日本人的にはなんら変とは感じないでしょうが,ネイティブは、月夜の晩に裏庭で鶏を一匹捕まえて口から血を流しながら食べる怪しい人を思い浮かべてしまうかも...(正解は,... I a

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    2025年04月07日
  • 徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版

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     10年以上リファレンスとして用いてきたためそろそろ感想文を書こうと思います。本書は有名な英文法のリファレンスであり、高校生や受験生が手に取る文法の辞書としては最も重厚なものの一つだと思います。
     本書が参考書として優れている点は、目次や索引が詳細であることと文法の記載が明快で調べやすい構成で場合分けや用法の羅列が丁寧であることです。前者に関し、特に目次が細かい小項目まで記載されているのが本当に便利です。「〇〇の××用法って△△の場合にも使えるんだったっけ?」のような疑問は目次から辿るだけでかなり解決すると思います。索引に関しても、日本語の文法用語だけでなく英語のコロケーションなどから引けて時

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    2025年03月05日
  • 徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版

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    最初から最後まで読み通した。会話表現の例文多く役立ちます。電子辞書にも。標準的に装備されているので本で、デジタルのどちらもアクセスして気軽に分厚い英文法を調べられてて良い。ChatGPTが出てきて使い方も変わるのかも。

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    2025年02月15日
  • 徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版

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    詳細な解説がなされた素晴らしい本。

    事典として使っているので、全体に目を通して読み終えることは無いかもしれない。

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    2024年08月14日
  • 実践 日本人の英語

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    タイトルの通り、実践的な英文法、英文表現のありがちな間違い、そしてそれを洗練されたものとするための例が紹介されています。マーク・ピーターセンさんの本を読んだのは4冊目になりますが、日本人の不自然な英語表現は日本語独特の表現に根ざした根深いものであり、日本語の表現をそのまま英語表現に翻訳するというアプローチに限界があるためそこかしこで起きてしまっているということが理解できました。

    例えば日本人の英語にはofを多用(多段的に使用)するような表現が散見されますが、これは日本語で「~の」を多用するような稚拙な表現をそのまま英語に翻訳することによって起きています。日本人が日本語表現する際には、洗練され

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    2023年01月30日
  • 続 日本人の英語

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    ビスケットを紅茶の中に突っ込むと、どんなに堅くてもかならず紅茶を吸収する。変なたとえではあるが、人間と言葉も同じ関係ではないだろうか。「勉強」のつもりならば、努力しても心の「突っ込み」にならないうちに終わるが、自分に嘘をつかずに、本当に心から面白いと思っている内容の英語に没頭すれば、その英語は必ず自分の体の一部となるのである。(Ⅵ 言葉の情景 P182より)

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    2023年01月15日
  • 日本人の英語

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    ネタバレ

    この本、すごく論理的に日本人の間違えやすい英語について説明していて、なぜ日本人が間違えるかというと、英語には日本語にない概念があるから、というのがその理由。

    中学生英語で教えたほうがいいのかもしれませんが、中学生には少し難しいかもしれません。英語圏では数や量に対して厳密です。だから単数形か複数形かにはシビアです。また文脈を重視するからaとtheの違いにもシビアです。初めてのものであればa。既に文脈上、認識があればtheというような厳格な使い分けがあります。

    これくらいのざっくりした理解でも日本人の、曖昧な間違いだらけの英文はだいぶ改善されるようです。

    日本語でも文脈はあって、「昔あるとこ

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    2023年01月02日
  • なぜ、その英語では通じないのか?(集英社インターナショナル)

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    ハイレベルなバイリンガル視点での有益情報満載

    日本語と英語を熟知した視点から、学習者視点で丁寧に英語表現を解説する本。英語を学ぶ時につまずきやすいポイントがとてもリアルで親しみやすく、あるある、と頷いてしまう。痒いところに手が届くというか、解説がカバーする範囲が読者目線で、とても気が利いている。ストライクど真ん中の、自然な表現力を身につけるのに最適。

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    2022年08月14日
  • 日本人の英語

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    英語は使えるけどなんとなく伝わらない、ニュアンスってどういうことだろう、英文って何?という疑問にドンピシャで答えてくれます。
    実務で英語を使う人は必読といっても良い本と思います。文法誤りを指摘してくる人は大体ここに書いてあることが間違ってるケースが多いことにも気付かされます。。。

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    2022年01月28日
  • 実践 日本人の英語

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    嘘でしょ、、これ、遅くとも、高1のときには知っておきたかった、、という内容。英作文をするなら必須の知識なのに、習わなかった。

    日本人用の英語の教科書には、絶対入れておいてほしいこと満載。。
    私は一体、今まで英語の何を学んできたと言うのか。。
    。。

    注意すべきポイントだと、知ってて取り組むのと、全くスルーして、他のことにかまけているのでは、結果が全然違う。。
    aとかthe とかmyとか、その意味するところを、本当の意味で分かっていなかった。

    今までの英作文はなんだったのか、、、

    英語になぜ、冠詞があるのか。英語は、実にスマートなやり方で、的確に意味を表していたのだ。。

    冠詞無しの単数

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    2021年08月19日
  • 英語のこころ(インターナショナル新書)

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    日本語を深く考察されているからなのでしょうね。マーク先生の解説付きで文章を読むと、夏目漱石も谷崎潤一郎も、寧ろ解釈が深まるというのは、母国語への甘えと怠慢として反省します。擬態語、擬音語の比較、すごく面白く、ほかで見たことがなかったです。色んな引用文章が本当に素敵。


    死を表現して

    I do not fear death. I had been dead for billions and billions of years before I was born, and I have not suffered the slightestinconvenience from it.

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    2020年10月25日
  • 続 日本人の英語

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    続 日本人の英語
    (和書)2009年05月04日 16:31
    1990 岩波書店 マーク ピーターセン


    自分が夢中になって取り組める勉強法を見つけるのが良いと書いてあり、全くその通りだと思う。それ以前に勉強不足でどうしようもない。何から手を付ければいいかな。気軽にできることから始めようと思う。

    「日本人の英語」の続編ですが、難しい英米文学の例文などが無くなっている。読み易く感じました。

    英語の感覚が参考になった。これからの英語勉強の取っ掛かりになればいいなと思う。

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    2020年09月25日
  • 日本人の英語

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    ちらっと以前TLで見て気になったので購入。未だに苦労する冠詞、前置詞、副詞について論理的に書かれており例文も豊富。いい本だった。ここまで分かりやすく日本人の英語に対してネイティブの感覚が的確に反映されている本はなかなかないんじゃないかな。

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    2020年07月24日
  • 実践 日本人の英語

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    日本人の英語シリーズ3作目。実践、というタイトルの通り、英作文の実用書という感じですね。前著と被る内容もありますが、接続詞や副詞の使い方といった新しい内容も細かく説明されています。searchの使い方はちゃんと意識してなかったな。。。。反省。洗練された英語で論文かけるように頑張ろっと。

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    2020年05月06日
  • 続 日本人の英語

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    前作に引き続き、大変勉強になりました。日本語と英語は構造や文法が根本的に異なるし、日本人と英語ネイティブスピーカーの歴史や文化も全く違う。そのため、英語は英語として理解することが必要であるというのは全くもってその通りです。そうした状況の中でも、英語の感覚を日本語でわかりやすく説明してくれています。英訳とか和訳で適切なものが思いつかないときがある、という著者の気持ちはかなり分かります。。。いちいち訳して理解したり説明するのはかなり面倒くさいですもんね。前作同様、冠詞、単数形複数形の使い方や動詞のニュアンスの違いを例文たっぷりに解説してくれているので、実用的な部分は多いと思います。

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    2020年04月30日
  • 日本人の英語

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    冠詞、前置詞の英語感覚を詳細に説明してくれており、さっそく実践したくなった。論理関係に用いる接続詞を選ぶ基準も霧が晴れたようにスッキリした気分。著者は日本語と英語の言語学について相当精通されてることが感じ取れます。英語の基礎がある程度かたまって、さらにワンステップ上に行きたい人向けの内容かな。非常に勉強になりました!

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    2020年04月04日
  • 日本人の英語

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    英語の細かいけど、基本的なことが学べる良い本だと思います。
    一度読んだだけでは、身につかず何度も読んで身につけるものの気がします。

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    2019年05月20日