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「春休みに、友人と一緒にタイに行きました」「お一人ですか?」「僕、今日、財布を忘れて310 円しか持ってないんだ」さて、英語では何と言う? 簡単な日本語でも、英語にする時には落とし穴がいっぱい。でも大丈夫、少しの注意で、正確な、大人にふさわしい英語で表現することができます。すぐに役立つ例文満載、待望の一冊!
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、実践的な英文法、英文表現のありがちな間違い、そしてそれを洗練されたものとするための例が紹介されています。マーク・ピーターセンさんの本を読んだのは4冊目になりますが、日本人の不自然な英語表現は日本語独特の表現に根ざした根深いものであり、日本語の表現をそのまま英語表現に翻訳するというアプ...続きを読むローチに限界があるためそこかしこで起きてしまっているということが理解できました。 例えば日本人の英語にはofを多用(多段的に使用)するような表現が散見されますが、これは日本語で「~の」を多用するような稚拙な表現をそのまま英語に翻訳することによって起きています。日本人が日本語表現する際には、洗練されたものとするためにどうやったら「~の」の多用を減らせるか考えますが、英語に翻訳するときも本来同じように工夫が必要なわけです。 また、中学、高校英語で習った基本文法を頑なに使い続けることも、間違ってはいないが日本語の英語が稚拙と感じる表現に繋がってしまっている原因の一つです。例えばFor exampleは必ず行頭に配置するということを日本人はよくしますが、むしろこなれた英語表現では、For exampleは文の途中で配置されることがほとんどです。このようなネイティブの人が持つ感覚はいくつかのルールに分類され、(もちろん感覚的にこちらのほうがよいというものもありなかなか一筋縄ではいかない表現があるものの)ほとんどは論理的に説明のつくことであるため、一度、英語ネイティブの人たちが暗黙的、論理的に守っているルールを知ることが日本人にとってとても重要であると感じます。そういったことがマーク・ピーターセンさんの本には連綿と書き連ねられているのです。
嘘でしょ、、これ、遅くとも、高1のときには知っておきたかった、、という内容。英作文をするなら必須の知識なのに、習わなかった。 日本人用の英語の教科書には、絶対入れておいてほしいこと満載。。 私は一体、今まで英語の何を学んできたと言うのか。。 。。 注意すべきポイントだと、知ってて取り組むのと、全...続きを読むくスルーして、他のことにかまけているのでは、結果が全然違う。。 aとかthe とかmyとか、その意味するところを、本当の意味で分かっていなかった。 今までの英作文はなんだったのか、、、 英語になぜ、冠詞があるのか。英語は、実にスマートなやり方で、的確に意味を表していたのだ。。 冠詞無しの単数形の名詞が出てきたら、それは不可算だという意味があったのだ。 my friend と言うと、友人は一人しかいないことになってしまうんだ。 そして、「の」は、ofに置き換えてばかりな日本人。。 この著者の本を一通り読んで、もっと、深く広く、要領を掴んで、英語を読んだり書いたりできるようになりたいです。。
日本人の英語シリーズ3作目。実践、というタイトルの通り、英作文の実用書という感じですね。前著と被る内容もありますが、接続詞や副詞の使い方といった新しい内容も細かく説明されています。searchの使い方はちゃんと意識してなかったな。。。。反省。洗練された英語で論文かけるように頑張ろっと。
ピーターセンは本当に分かりやすい。彼の「挑戦」にはことごとく敗北…サバイバル英語だけで生きてきた人間にとって、正しい英語は本当に難しい。
うーん、また唸ってしまった。 ライティングで、自分でかなり気を付けているポイントも著書には多くあったので間違って無かったと思う一方、まだまだと思わざるを得ない点も…
この人の本は英語を外国語として学んでる日本人の中級から上級の人向けかな。細かいニュアンスとか文法的なルールをネイティヴの感覚で教えてくれるし、日本語を知ってるから日本人特有の英語の間違いがなんなのかを知ってる。ってかこの人の日本語力すごい。
『日本人の英語』に引き続き、素晴らしい本だと思う。日本語と英語の両方を正確に理解していて、双方の視点から説明されており、ストンと納得できる。相変わらずaとtheとmy、単数と複数、過去と現在完了といった小さいけど見過ごす重要なポイントをここまでよく書けるなというほど掘り下げ、いかに自分を初めとした日...続きを読む本人の英語がネイティブにとって奇妙かを教えてくれる。こんなにも有益な英語本ってそうそうないんじゃなかろうかというほど、筆者には出会えて良かったと思う。
良い本だ。私は仕事での必要上、英語に触れる機会も多いし、実務上のレベルで言えば英語には自信がある。それでも、学ぶところは多かった。 最近では、「まずは通じることが大事だ。まずは英語で話してみよう」という学習上の思想がポピュラーになってきたと思うけれど、「通じる」英語の先を勉強しようと思うと、こういう...続きを読む本が大事になると思った。自然で洗練された英語に少しでも近づくように学ぶには最適な本だろう。 個人的に収穫を得たのは、接続詞の強さについての解説だ。たとえば"so"という接続詞は、becauseやsinceを使った文よりも強い論理的緊密性を表す。ほとんど必然性を表す接続しだという。もっとも弱い論理的緊密性を表すのは、andである。これらの語の使い分けは、英語のロジックとして意識的に覚えるほかないと思った。 それから、本書の全体を通して、英和辞書に載っている語義の当てはめ(「一つ覚え」と書いていた。馬鹿らしいということを皮肉っている)による逐語訳の弊害が強調されていたように思う。
日本人が中学高校で習った英語が陥りやすい罠が見事に暴露される. 「あ,この悪い例,まさに自分の英語……」と思うようなのが次々とでてきて,そして,英語ネイティブがどう感じるか,すっきりとわかりやすく解説してくれる.
日本人の書いた英文には日本語を母語とする日本人だからこその間違いというものが多々ある。それを指摘して解説した『日本人の英語』『続日本人の英語』は多くの人に読まれているが、本書はそのシリーズ第3作目になる。タイトルに「実践」とある通り、沢山の例文を挙げた説明が大変わかりやすく、どこが間違いか、どう書...続きを読むいたら正しいかがよく理解できる。 例えば定冠詞と不定冠詞の使い分けについては英語を勉強する時に極初期に学ぶものだが、皆さんは間違えずに使える自身があるだろうか。私自身は、「その何々」と特定する場合はThe、特定しない場合はa(複数なら無冠詞)を名詞の前に付けると教わったように覚えているが、それだけでは何となく釈然としない気がしてネイティブスピーカーの友人に聞いてみたことがある。すると彼はちょっと考えてから「Hmm, feeling?」と答えたのだ。それを聞いた私は「なんだ、大して気にすることは無かったんだ」と勝手に解釈したのだが、この本を読んでそれはとんでもない間違いだということがわかった。冠詞の使い方ひとつで文の意味する所が全く違ってしまうのだ。彼が「フィーリング」と答えたのは、ネイティブスピーカーの彼にとってはいちいち考える必要もなく正しい使い方ができるのだが、英語教師ではない彼はその使い分けを系統立てて説明する事ができなかったという事だ。 英語と日本語の論理と構造の違いを説明し、日本人が英語で書いた数々の文章、手紙、論文などに共通して現れる間違いを指摘し訂正している本書は、英文を書く時、日本語で考えて直訳するのではなく、英語の頭で考えて書くことの大切さを教えてくれる。最後に書かれている「大人の英文」の書き方も参考に、大人らしい知性あふれる素敵な英文を書けるようになろう。
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