近藤康太郎のレビュー一覧

  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

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    文章書きの気概を知る1冊。
    私はライターではないが、クライアントに見せる資料、契約書から提案書、検討資料を書く都合、書くことに苦労し、拘ってきている。
    本書のことが分かるというのはおこがましいが、書くことに魂を込める人の考え、行い、片鱗を垣間見れる良書。

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    2022年11月12日
  • アロハで猟師、はじめました

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    ネタバレ

    「貨幣は便利だ。なににでも/なにからも、交換可能だ。逆説的だが、だからこそ貨幣の能力は限定的になる。強度がない。弾力性がなくなる。カネの切れ目は縁の切れ目。  ところが、鴨でも猪でも鹿でも、米でも野菜でも、あるいは、農作業の手伝いなどの労力でも、モノやサービスを無償で贈与すると、縁に切れ目がなくなる。なぜか。  人と人とがつながるからだ。顔を見知った、声をかけたことがある、笑い合ったことさえある、人間同士のネットワークができるからだ。」

    この視点と言語化は相当に慧眼だと思う。金で買えるものは、たしかに幅広いんだけども、金で買えないものはすべからく人と人との関係性にしか存在し得ない。

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    2022年11月09日
  • アロハで猟師、はじめました

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    動植物の大切さ、生かされているということが、強く伝わりました。
    猟師には絶対になれないけれど、著者の文章力をもってリアルに体感、狩猟と農耕の歴史に納得。

    最終章はいささかくどかった気がするけれど、「おいしい資本主義」も読んで、あらためて、現代の資本主義について考えてみます。

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    2022年11月07日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

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    書くことは、考えること。
    書きたく、なる。わたしに<なる>ために。
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    好きなユーチューバーの、
    もりおるーてぃんさんが読んでいたのがきっかけで
    手に取りました。

    ハイレベルという言葉が、ほかの方のレビューでありますが。
    私は「ほぅ」と頷きながら、圧倒されつつ(かなりストイック)、共感する言葉を探しながら読んでいました。

    文章を書く人間は、流行言葉等使わず、「やばい」「すごい」が何を指しているのかを自分の表現方法で表す。

    SNSでは次々と誰彼構わず言葉が氾濫しており(私もやってるけど。苦笑

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    2022年11月03日
  • アロハで猟師、はじめました

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    手間がかかる事ほど、充実感を得られる。こうして言葉にすると、魅力的だ。
    言うがやすし、行うが難しとは、正にこういう事だろう。生きる素晴らしさ(憧れ)と、その本質を実感する難しさ(現実)の狭間で揺れる感情に自分を重ねる。著者の実行力が凄い。登場するキャラも濃い。これがまた良いのだ。

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    2022年05月07日
  • アロハで猟師、はじめました

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    まず、秘伝的な猟の方法について書かれており大変興味深かった。食べる事は命と向き合う事と時々思い出したい。そして、作者の様にどこででも逞しく生きられる人でいたい。
    人生論的なものを展開するのだが、冗長で理屈っぽく、字数稼ぎ感があるので減点1。

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    2022年01月13日
  • アロハで猟師、はじめました

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    自分の資本主義についての認識が、ホロホロと、でも確実に壊されていく。

    極端な右や左の思考、スピリチュアルや自然主義には心動かされないけど、近藤さんの言うことには現実の重みがあって心にのしかかってくる。
    命を感じて生きる猟師であり百姓であるから。そして、人との信頼関係を一歩ずつ築きながら貨幣制度を超えた人付き合いをしてきているから。
    その説得力たるや!

    良い本だった。
    「おいしい資本主義」も読んでみたい。


    ----印象に残ったところ---

    カネを払って教えてくれるものは、しょせん、それ(価格)だけのものだ。カネを受け取ったのだから価格に応分のものを教えると、教える側は思うし、カネを支払

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    2021年08月20日
  • アロハで猟師、はじめました

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    タイトルからして、おふざけ系の内容かと思ったら、さにあらず生命とは、人生とは何かを考えさせられる本でした。
    野生動物を仕留める瞬間の生々しさや解体するときの血肉溢れる感は、人によっては苦手かもしれません。仕事から、動物実験に立ち会うことがありますが、食用のブタを電気メスで切開するときの焦げ臭さ等、家族にイキイキして話すとドン引きされます。本書は新聞に連載されていたようですが、屠殺シーンに対して、予想通りのクレームが来たそうです。
    誤読する権利は読者にはあるとしながらも、命を弄ぶようなことは決してないと主張しており、全編を通じて、生きることは、すなわち他を殺して食べること、ということに改めて気づ

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    2021年05月09日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    購入済み

    メールもLINEも、仕事で作る正式な文書も、全てこの本を参考にしています。自分が普段文章を作るのが下手なのがずっと気がかりだったので購入してみましたが、私でも分かるようにまとめてあり、一読でコツを覚えてしまいました!すごい!

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    2021年04月19日
  • 「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13

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    人生のさまざまな悩みに対して、古典にヒントや答えがあるということを、著者自身の経験を追体験しながら学べる、お得な古典紹介。
    「あなたの中にスタヴローギンはいないだろうか。」
    誰もが闇とは無縁でいられない。
    大好きな山月記も紹介されていたのが嬉しかった。臆病な自尊心と尊大な羞恥心は、自分も同じく持っている。
    あとがきの、馬鹿のための古典読書術にとても共感できたのもよかった。
    同時並行で読むこと、メモを取り読み返すこと、自分だけの箴言集を作ること、本に恩返ししたいと考えていること。これからもしていきたいと思う。
    「抑えきれない遊び心じたいが、貴重な才能なのだ」と思うから。

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    2020年12月13日
  • 「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13

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    古典推奨の本。確かに忙しさを理由にいつの間にか古典というのを読まなくなっているということを気付かされたが、考えたら今でも読まれ、『生きて』いるのは、まさに理由のあることなのであるから、まさに今日の混沌とした時代にこそ読むべきなのだろう。
    抑えているところは
    チェーホフ、決闘
    ラブレー、ガルガンチュワとパンタグリュエル物語
    中島敦、山月記
    トルストイ、戦争と平和
    ドストエフスキー、悪霊
    プーシキン、大尉の娘
    森鴎外、舞姫
    夏目漱石、吾輩は猫である
    エミリブロンテ、嵐が丘
    シェイクスピア、マクベス
    ゲーテ、ファウスト
    ヘーゲル、精神現象学
    マルクス、資本論
    と元新聞記者というだけあって幅広く、深さ

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    2020年06月02日
  • 「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13

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    「彼(彼女)にとって、自分とは何なのか」
    古典を通して語られる著者の生き方、考え方。
    どの章も同じような流れで書かれている。
    ただ、日頃から本を読まない人は、まずは軽いものから読むのが良いと感じた。

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    2013年03月27日
  • ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論

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    「若いうちに読みたかった」は本当か?今だからわかる、この本の本当の味

    ーーー
    「この本、もっと若いうちに読みたかった〜!」

    読書好きなら一度は抱くこの感情。私もご多分に漏れず、この本を閉じた瞬間、天を仰いでそう思った。
    もし20代の、仕事や将来に漠然と悩んでいた自分に会えるなら、「おい、これ読んどけ!」って真っ先に叩きつけたい。

    〈仕事〉〈勉強〉〈遊び〉を分断せず、全部ひっくるめて「ご機嫌」に生きるっていう発想を知っていたら。
    きっと、無駄な力も入らず、もっと軽やかに人生のステップを踏めていたかもしれないなぁ…。

    でも、ふと立ち止まって考える。
    本当に「若いうちに読んだ方が良かった」の

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    2025年09月27日
  • アロハで猟師、はじめました

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    ライター業、猟師業にプライドを持っていることはわかるのだが、自分の評価基準に合わない人を見下す高慢さを感じて、そこがなんだかな、と思った。
    確かに、猟師として目の前の生き物を殺すことの重さは、経験した者でないとわからないものがあるのだろうと思う。そういうことを心から真摯に書いているという印象はあり、確かにそうなのだろうな、と感じた。とはいえ、誰もがそういう経験ができるわけではないから、「あーだこーだ言うなら、猟師として命を扱ってみろ」という方向に話を持っていくのはちょっと乱暴な気もするけど。
    資本主義と貨幣経済に、狩猟で獲った鴨のような贈与経済を混ぜることで、過剰な新自由主義に変化を加えられる

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    2025年05月06日
  • 文章は、「転」。

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    肝心なことを忘れるところだった
    小林秀雄 蟹まんじゅう

    1 重複
    2どっさりもっさりを刈り込む
    あってもよいが、なくても分かる
    指示代名詞、長文、数詞、固有名詞、常套句

    自分も他者。他者である自分に向かって書く。自分も楽しませる

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    2025年02月16日
  • 文章は、「転」。

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    一般的に想像するようなテクニック本ではなく、いかに感性をもって文章を書くかについての本。
    何か真新しさがあるわけではないが、今まで自分が文章表現について感じていたことを言語化してくれるような内容であった。
    感性といういかにも説明しにくい言葉を例文もまじえてくれて、わかりやすかった。

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    2025年01月19日
  • 文章は、「転」。

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    ネタバレ

     これまで読んできた著者の文章指南書の内容と被る部分は多い。 
     が、それでも良いのだ。なにしろ、本書は筋トレの本だから(笑)

    「感性は、鍛えた者だけが得られる、もうひとつの「筋肉」だ。」

     これが全て。

     毎夏が来る前に、雑誌『Tarzan』は、“割れた腹”とか、“Tシャツの似合う胸”といった筋肉礼賛の特集号を出す。そして、それに釣られて、毎度、買ってしまう。内容は、以前、読んだものと大差ないのだが。
     ようは、その時、その時期に、外部からの刺激が欲しいから読むのだ。そこで、古い、去年一昨年の号を取り出して、広げてみたところで刺激が入らない。

     ということで、著者の本書も、久しぶりの

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    2024年11月09日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

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    ライター向けではあるので、読者を惹きつけるための記述もあるが、語彙やリズム感など一般の通じる点は多い。報告書やレポートを書く時にも気にしたい。

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    2024年10月23日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

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    文章を書くとはということが
    圧倒的な熱量で書かれている本。


    印象的だったのはこの3つ

    ①書き出しを外すと次はない。
    最初の一文、長くても3行くらい。
    そこで心を撃たないと読者は逃げていく。


    ②目指すのはストレスなく読める文章。
    すべらない文章(読みにくい文章とは)

    文章の結論に達するのに
    読み手が非常な努力を強いられる。

    そのために、固有名詞と数字を減らす。


    ③ 「書く」と「読む」はセット
    毎日2時間
    例外なく必ず2時間本を開ける

    本は最低1000冊読む
    書棚は自分の脳


    正直今の自分にとって
    このほんの内容は少し難しかったです。

    これからも多くの
    本を読み続け、
    文章

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    2024年09月18日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

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    理解できたこと↓

    「などなど」「○○的」「ある意味で」では説明できていないので使わない。
    語彙力ないからどこかで聞いた言葉を使いたくなるけれど、使った結果、語彙力ない文になる。
    自分にしか書けないものとは、エモーションとナラティブ。

    文章って頭で考えるものじゃなくて、五感で感じるもので、それをフル回転させるには心に余裕がないと難しい気がする。日記を書くことって、善く生きるためには理にかなってることだと思った。

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    2024年08月30日