近藤康太郎のレビュー一覧
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■古典のコトバ
A.「仕事が忙しくて、本を読んでいる暇はない」と豪語する間抜けさえいる。
本人は、自分の多忙を有能さと勘違いして自慢しているつもりなのだから、たちが悪い。
B.楽しいから、幸福だから笑うのではない。順番が逆だ。まずは笑ってみる。人生に運命なんかない。ただの偶然。さいころみたいな丁半ばくちだ。人生これ、ギャンブルなり。
C.わずかばかりの才能でいい。そのほんの少しの才能にしがみつき、かぶりつき、專一に磨く。そうしないのは、なんと怠惰で、傲慢で、そら恐ろしいことか。
D.仮に健康で、何十年も生きながえられるとしても、刻一刻と生まれ変わる自分の存在の可能性に目を向けない生き方 -
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社会からリアリティがなくなっている。その通りだと思う。「動物は可哀想だから車でひけないけど植物は踏んでも悲しくないから菜食主義が良い」とか「可哀想だから獣を殺すな」とか「電気を使いまくってるのに原発反対だ」とか何言ってんだ?と思うけど、頭でっかちになってリアルが見えていないんだろうなと思う。社会はもっと複雑だし、断片的にしか見えていない物事の先を想像することが大事だと思う。
まぁでもリアルがなくなるのも仕方ないとも思う。高校卒業まで過疎中の過疎のような農村で育ったがそこはリアルで溢れていた。しかし大学で東京に出てからはリアルを失った。そりゃそうだ。都市は人工の産物でノイズは極力消される。自分 -
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本質的な事やなるほど、と思う事が書かれていました。
以下、一部ご紹介。
文は人なり。
知れた常套句を使うという事は、他人の頭で感じているだけ。
仕事は結局表現。
1行目はのけぞらせ、全て読んだ後で1行目の意味が明示されていなければならない。
起、のげぞらせる
承、起の説明
転、揺さぶりをかける
結、結論はおのずと出てくる。書く前から分かっておら
ず書け連ねてその時に思い感じた事が結論になる。
など、色んな、さまざま、は見苦しい言い訳。
自分というものは他者の思考の集積。
五感を磨き抜く事。
良い田は何度も深く耕され実りは豊かになる。
使い勝手の良い言葉は言葉に逃げているだ -
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様々な顔を持ちハチャメチャな生活スタイルのように見える筆者だが、とても羨ましく感じた。
それは自分の価値観、ビジョンが明確で目的に沿った行動、生活を実践しているからだろう。
仕事、勉強、遊びと私はついこの順番で考えがちだ。何のため誰のための時間を過ごしているのだろう。
筆者はまず遊びだと言う。遊びこそクリエイティブの源泉であり子供の頃はみなそうであったはずだとの事に納得する。
残りの時間で仕事をするため様々な工夫をする。そして仕事の合間に勉強をする。
その勉強が仕事を効率化させ遊びの時間を確保する。
こんな好循環こそ素敵なのだ。
遊び、仕事、勉強はライフステージによって比重は変わってくると -
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ネタバレ『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』読書メモ(近藤康太郎/CCCメディアハウス)
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【核心思想】
・書く行為=「無意識の思考パターンを可視化し、存在を刻むプロセス」(終章)
・「三行で撃つ」本質:書き出し3行で「読者の扁桃体を刺激し、前頭葉を覚醒させる」(例「午後3時17分、豆腐屋の木戸の軋みが800m先の花火と同期した」)
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【実践技術】
■ 4大要素(第4章)
1. 語彙:常套句排除(「感動」→「左膝の疼き」)
2. 文体:主語転換(「私」→「2023年の街角」)
3. 企画:半歩先発想(AI失業→「AIに奪われない37℃の体 -
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数年前に野外活動で農業体験と猟師さんにお会いする機会があり、夜には鹿肉もいただいたのだが、狩猟の大変さを全く持って理解していなかった自分を反省したい。
猟師の世界は想像を遥かに超えた過酷さと重労働で、狩猟をするにあたって人との繋がりは重要であるし、まず獲物が居る場所を見つけるのが非常に難しく探すために山の中を這いずり回らなくてはいけない。また、五感を研ぎ澄ませ森を見る力を養い、銃の重さに耐え、命がけで格闘する。
銃の重さ命の重さを実際に体感したからこその著者の言葉にはとても心に響くものがあった。
一つ抜粋する。
「わたしは、わたしになると、いま、決意する。生きるために食っているのではない。食う -
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農作放棄地で米を作る農家になり、鴨を取る猟師になり。その生活のなかで見えてくる経済、資本主義、戦争、とはなんなのか。
力強い文章で描写される特に猟のシーンは読んでいて衝撃を受ける。我々はほぼ完全に殺菌された社会に生きていて、「生」や「死」について触れる機会がほぼない。いや、そういったものに触れる機会があるのは映画やドラマ、本、漫画などのエンターテイメントが中心で圧倒的に実感が伴わない。そういった中で狩猟などの行為に対しては想像をするしかないのだが、その想像をするための前提すら持ち合わせていないことに気がつかされる。
他人との関わり、人間とは何か。もちろん納得することだけではなく意見が合わな