近藤康太郎のレビュー一覧

  • アロハで猟師、はじめました

    Posted by ブクログ

    半農半Xを地で生きている著者が、自身の狩猟や米づくりの経験をもとに、生きること、経済、戦争・平和などについて思索をしたものをまとめたエッセイ。実際の狩猟や精肉の描写やコメ作りの実際の体験談から、半農半X(ライター)、自然資源を活用した生き方、贈与経済による人間関係の形成、物質文明へのアンチテーゼの提示・人間の能力の維持、資本主義から半歩ズレた生活、オルタナティブな生計手段を複数持った生活の提示などなど、内容は多岐に渡る。著者は、正に私が実現したい生き方を実践している人だ。
    他方で、この生活のアプローチだけでは、開発途上国の環境問題や社会問題、地球規模でのエネルギー問題、国家間の戦争・安全保障の

    0
    2020年12月17日
  • 「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13

    Posted by ブクログ

    ■古典のコトバ

    A.「仕事が忙しくて、本を読んでいる暇はない」と豪語する間抜けさえいる。
    本人は、自分の多忙を有能さと勘違いして自慢しているつもりなのだから、たちが悪い。

    B.楽しいから、幸福だから笑うのではない。順番が逆だ。まずは笑ってみる。人生に運命なんかない。ただの偶然。さいころみたいな丁半ばくちだ。人生これ、ギャンブルなり。

    C.わずかばかりの才能でいい。そのほんの少しの才能にしがみつき、かぶりつき、專一に磨く。そうしないのは、なんと怠惰で、傲慢で、そら恐ろしいことか。

    D.仮に健康で、何十年も生きながえられるとしても、刻一刻と生まれ変わる自分の存在の可能性に目を向けない生き方

    0
    2013年02月14日
  • 文章は、「転」。

    Posted by ブクログ

    転にオリジナリティを出す。AIに書けない部分。

    とのこと。

    そう思って抽象的な内容や教訓めいた文章を書き出すと難しい。

    でも、個人的な体験であれば、それはオリジナルになるし、物語になる。

    今、近藤さんの著書を3セットで読んでいるが、近藤さんの文章からは、人格を感じる。

    0
    2026年04月20日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    『本を読んだら散歩に行こう』(村井理子)に紹介があったので手に取った。

    文章を書くことの意味や、読んでもらえるための工夫が、簡潔にまとめられている。
    実行するには、習慣化していかねばならないなあ。

    書くことで、その時の自分がどんなことを考えていたかが分かる。誰でも書ける。書くことを習慣化すれば書ける。
    読んでもらうには工夫は要る。起承転結の流れ、その転のヒント〔古今東西、順張り、逆張り、ユーモア)が書かれている。語彙、文体、企画、ナラティブ〔スピード感、リズム感、グルーヴ感)といった道具箱の充実も必要、そのメンテも必要。本を読め、と。

    本を読んだら、感じたこと心に引っかかったことを、抜き

    0
    2026年04月19日
  • 文章は、「転」。

    Posted by ブクログ

    五感を使って書く。これがこの本で最も参考になったこと。しかしそれが転になるのか?ってことがピンと来なかった。それだと「三行」の方での"転"のやり方についての方がしっくりきた。

    0
    2026年04月08日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

     とにかく、「文章を書き生きるモノ」としての熱量を感じさせる作品でした。
     「語彙を書き、語彙を学び、語彙を共有する」簡単に自分なりに要約するとこのような内容でしたが、本作品で頻繁に出没する「常套句は親の仇だと思え」という言葉がいつまでも頭に残り、こんな常套句にまみれた感想を書くことすら恥ずべき行為だと自覚させられます。 それはつまり、「文字を書くことにプライドを持たせてくれる」、「当たり前に意識を向けさせてくれる」、そんな作品でした。
     また、本作品に挙げられる、文字を書く人が必読すべき書物に関しても、聖書から現代音楽家の詩集まで、幅広い分野に触れることを提案してくれ、基礎を甘んじないプロフ

    0
    2026年03月15日
  • 文章は、「転」。

    Posted by ブクログ

    起承転結で、承で結論まで書き切ってしまう。そこから転が始まる。文章は、終わってから始まる。

    何を持って「わかる」のか。小説の、たった一つの文章でいい。単語の一つでもいい。それで感性の筋トレとしては大収穫である。

    0
    2026年02月28日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     『百冊』もそうだけど、この本は、それ以上にマニュアル書ではない。「気分」を教えてくれるというか、ヒントがあるよと与えてくれるというか。時々思い出しては開くのが良い。
     

    0
    2026年01月17日
  • アロハで猟師、はじめました

    Posted by ブクログ

    社会からリアリティがなくなっている。その通りだと思う。「動物は可哀想だから車でひけないけど植物は踏んでも悲しくないから菜食主義が良い」とか「可哀想だから獣を殺すな」とか「電気を使いまくってるのに原発反対だ」とか何言ってんだ?と思うけど、頭でっかちになってリアルが見えていないんだろうなと思う。社会はもっと複雑だし、断片的にしか見えていない物事の先を想像することが大事だと思う。

    まぁでもリアルがなくなるのも仕方ないとも思う。高校卒業まで過疎中の過疎のような農村で育ったがそこはリアルで溢れていた。しかし大学で東京に出てからはリアルを失った。そりゃそうだ。都市は人工の産物でノイズは極力消される。自分

    0
    2026年01月15日
  • アロハで猟師、はじめました

    Posted by ブクログ

    「まずは狩猟をやってから」という著者のジジイな態度はどうかと思うが、非常に面白かった。ぼんやりとイメージしてた狩猟と、実際の命と対峙した著者の目からみた狩猟は明らかに違っている。
    いろんな人が「資本主義の限界と、新自由主義への嘆き」を書いているけれど、そこからの足抜けを実行して具体策を書いてくれる人は少ない。再現性は割とあるのではないか??と思った。

    0
    2026年01月11日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    本質的な事やなるほど、と思う事が書かれていました。
    以下、一部ご紹介。

    文は人なり。

    知れた常套句を使うという事は、他人の頭で感じているだけ。

    仕事は結局表現。

    1行目はのけぞらせ、全て読んだ後で1行目の意味が明示されていなければならない。
    起、のげぞらせる
    承、起の説明
    転、揺さぶりをかける
    結、結論はおのずと出てくる。書く前から分かっておら  
      ず書け連ねてその時に思い感じた事が結論になる。

    など、色んな、さまざま、は見苦しい言い訳。

    自分というものは他者の思考の集積。
    五感を磨き抜く事。
    良い田は何度も深く耕され実りは豊かになる。

    使い勝手の良い言葉は言葉に逃げているだ

    0
    2025年11月20日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    私はライターを目指してから、分かりやすい文章、個性がない文章を目指してきた。筆者の熱量に圧倒されつつも、職人ぽいライターを指向したくなった。ギリシャ時代のスパルタ国のような課題を読者にアドバイスしてくる。ちょっとずつやっていく。インプットとアウトプット。読書と書くこと。これをやることにする。

    0
    2025年09月22日
  • ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論

    Posted by ブクログ

    様々な顔を持ちハチャメチャな生活スタイルのように見える筆者だが、とても羨ましく感じた。
    それは自分の価値観、ビジョンが明確で目的に沿った行動、生活を実践しているからだろう。

    仕事、勉強、遊びと私はついこの順番で考えがちだ。何のため誰のための時間を過ごしているのだろう。
    筆者はまず遊びだと言う。遊びこそクリエイティブの源泉であり子供の頃はみなそうであったはずだとの事に納得する。
    残りの時間で仕事をするため様々な工夫をする。そして仕事の合間に勉強をする。
    その勉強が仕事を効率化させ遊びの時間を確保する。
    こんな好循環こそ素敵なのだ。

    遊び、仕事、勉強はライフステージによって比重は変わってくると

    0
    2025年07月26日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』読書メモ(近藤康太郎/CCCメディアハウス)

    ---
    【核心思想】
    ・書く行為=「無意識の思考パターンを可視化し、存在を刻むプロセス」(終章)
    ・「三行で撃つ」本質:書き出し3行で「読者の扁桃体を刺激し、前頭葉を覚醒させる」(例「午後3時17分、豆腐屋の木戸の軋みが800m先の花火と同期した」)

    ---
    【実践技術】
    ■ 4大要素(第4章)
    1. 語彙:常套句排除(「感動」→「左膝の疼き」)
    2. 文体:主語転換(「私」→「2023年の街角」)
    3. 企画:半歩先発想(AI失業→「AIに奪われない37℃の体

    0
    2025年05月24日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    文章を書くという事の真髄に触れる1冊。
    小手先のテクニックだけでなく、良い文章を書くために積み重ねるべき努力と向き合い方が分かった。
    文章を書くという事が好きで、これからも向き合い続けたいと思っている今読んでおいてよかった。

    0
    2025年01月12日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    課題図書は4ジャンル
    ①日本文学
    ②海外文学
    ③社会科学あるいは自然科学
    ④詩集
    1日15分各ジャンル1冊ずつ読む、
    あと1時間は好きな本を読んで良し。

    ラインを引き、
    端っこを折る。
    1ヶ月後、チェックしたところのみ
    再読。抜き書き帳へ記入。

    この本に
    もっと早く出会っていれば、
    そして上記を実践していれば、ライターになれたかも?

    年代が近いこともあり、
    ハードボイルド風な
    近藤さんの人柄が滲み出てる
    指南書は、
    素直に心地良く入ってきた。

    0
    2024年07月23日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    小手先で書く文章よりも、汗をかけ、体ごとぶつかれ、文章を書くということは思った以上に肉体的な作業。
    面白かったです。読むべき本、どのように読むか、教えてくれてて参考になりました

    0
    2024年07月20日
  • アロハで猟師、はじめました

    Posted by ブクログ

    時折出てくる説法のような内容や、引用文、少し面倒くさい、でも熱くて憎めない先輩のような感じで語ってきてくれる。猟師に興味がなくても引き込まれる内容でした。

    0
    2024年02月07日
  • 三行で撃つ  〈善く、生きる〉ための文章塾

    Posted by ブクログ

    自分の感覚を自分の言葉で表す。
    それなら書く意味がある。
    誰も読まないかも、無駄かも、と思って書く手が止まる時もあるけど、まずは書き上げてみようと思いました。

    ちなみにうちの犬は笑います。もはや人?

    0
    2023年11月26日
  • アロハで猟師、はじめました

    Posted by ブクログ

    ・本来、殺生そのものに快楽はなく、殺生の後に快楽がやってくる。報酬としての肉、とか。
    ・人は感覚を麻痺させる生き物だが、その性質そのものに麻痺して忘れてはならない
    ・贈与によって結果的に関係性を作っていく。お金では変えられない貸し借り。
    自分も肉を取った暁に、色んな人にプレゼントしたいなと思う。
    ・人の最大の特徴に贈与し合うことがある。それだけ根源的な行為だということを忘れない。また貨幣信仰がなくなったあとに立ち返る場所になるかもしれない。

    0
    2023年11月04日