アロハで猟師、はじめました

アロハで猟師、はじめました

1,760円 (税込)

8pt

都会育ちの素人猟師が、鴨を追いかけ、鹿を捌き、猪と格闘して掴んだこの社会の歪んだ構造と、自然や命の姿。ワイルド・サイドからこれからの「生きること」を考えた痛快ドキュメント。

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アロハで猟師、はじめました のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何故朝日新聞の記者だった著者が全くの未経験から猟師とコメ農家を始めたのか。
    生きるということは、食うということ。他者の命をいただくということ。当たり前のことなのに、世間大多数の人は普段全く意識しないテーゼ。
    スーパーやコンビニで既に用意された「モノ」ではなく、自らの手で直接「他者の命」を調達すること

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    今後の私のバイブルになりそうな本だった。猟師としての体験、百姓としての体験とそこから考えたことを面白く読ませる筆致。そして終章はさながら学術論文のようであった。一つの目指すべき方向性がここにある気がする。

    0
    2022年11月14日

    Posted by ブクログ

    贈与論に基づき、合理的な新自由主義や資本主義に抗おうとする本は多く、よく頷きながら読む

    この本では、その贈与の根幹にあるものが「いのち」であるため読んでいて深く突き刺さる

    自分が見返りを求めずに贈与できるものとは何だろう、と考える

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    面白かった。最初はちょっと面白可笑しく書いたのかなぁ、と思ったが、だんだん深い内容になっていった。狩猟は暴力だが、弱い者虐めであってはならない。礼節を持つ。死をこの手で抱える。殺生そのものに快楽は無く、その後に笑いや飢えからの解放、腹の充足、セックス、深い眠りと言う快楽が訪れる。 
    獣の息遣いや匂い

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    窮屈な今の社会からこんな「ばっくれ」方があるのかと感動。
    終章の「ボスト資本主義」に関する論考も大変興味深い。元気が出た。朝日新聞で柄谷行人が書評を書いたわけもわかった。
    鴨を食べた「芥川賞受賞作家」ってだれたろう?

    0
    2021年02月18日

    Posted by ブクログ

    半農半Xを地で生きている著者が、自身の狩猟や米づくりの経験をもとに、生きること、経済、戦争・平和などについて思索をしたものをまとめたエッセイ。実際の狩猟や精肉の描写やコメ作りの実際の体験談から、半農半X(ライター)、自然資源を活用した生き方、贈与経済による人間関係の形成、物質文明へのアンチテーゼの提

    0
    2020年12月17日

    Posted by ブクログ

    時折出てくる説法のような内容や、引用文、少し面倒くさい、でも熱くて憎めない先輩のような感じで語ってきてくれる。猟師に興味がなくても引き込まれる内容でした。

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ

    ・本来、殺生そのものに快楽はなく、殺生の後に快楽がやってくる。報酬としての肉、とか。
    ・人は感覚を麻痺させる生き物だが、その性質そのものに麻痺して忘れてはならない
    ・贈与によって結果的に関係性を作っていく。お金では変えられない貸し借り。
    自分も肉を取った暁に、色んな人にプレゼントしたいなと思う。

    0
    2023年11月04日

    Posted by ブクログ

    数年前に野外活動で農業体験と猟師さんにお会いする機会があり、夜には鹿肉もいただいたのだが、狩猟の大変さを全く持って理解していなかった自分を反省したい。
    猟師の世界は想像を遥かに超えた過酷さと重労働で、狩猟をするにあたって人との繋がりは重要であるし、まず獲物が居る場所を見つけるのが非常に難しく探すため

    0
    2023年02月21日

    Posted by ブクログ

    筆者の体験談から
    普段生きているだけでは思わないことや
    その社会のこととかを知ることができる。
    知ろうとしないとわからない世界。
    人間は交換して生きている。
    知らなくてもいいかもしれないけど
    知って考えるのも大切だと感じました。

    0
    2023年01月09日

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