近藤康太郎の一覧
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作品一覧
2020/12/25更新
ユーザーレビュー
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面白かった。最初はちょっと面白可笑しく書いたのかなぁ、と思ったが、だんだん深い内容になっていった。狩猟は暴力だが、弱い者虐めであってはならない。礼節を持つ。死をこの手で抱える。殺生そのものに快楽は無く、その後に笑いや飢えからの解放、腹の充足、セックス、深い眠りと言う快楽が訪れる。
獣の息遣いや匂い...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は書くことを仕事にしている人ほど評価が下がるのではないかと思った。
私は書くことを仕事にしたこともなくただ本を読むことが好きな一般人なのでとても面白かったし人生を生きることの参考にもなった。
ただ、著者世代のおっさん界隈特有のはなから女は男より劣るという思い込みが文章から伝わってきた。
そこで...続きを読むPosted by ブクログ -
p152
自分なんていうものは、他者の思考の集積なのだ。他者に耕された土地なのだ。
p279
勉強がすべてだ。そして勉強とは、言葉を鍛えること。表現を鍛えること。そして、感性を鍛えることである。おもしろきことを、発見する力。それは結局、感性の鋭さなのだ。世の中を見る、視線の強さのことなのだ。とこ...続きを読むPosted by ブクログ -
ひれ伏す。
自分が書いてきた文章が恥ずかしくて恥ずかしくて、土下座したくなる。こんな泣かさせる文章術は初めて。
でも身悶えはしても不思議と苦しくはないのは、逃げ場がなくなり道が見えた清々しくなったからかもしれない。
ナラティブは語り口。
仕事柄目にするNBM(Narrative-based M...続きを読むPosted by ブクログ -
単純に、良い文章を書くためにはどうすればよいかということだけではなく、書き手がどのように生きてきたか、どんな栄養(本などのインプット)を取ってきたかで文章が決まる、という、書くことが生きることになっている人の迫力を感じた。Posted by ブクログ