「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13

「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13

825円 (税込)

4pt

4.0

世界の古典は人類の叡智の集積――何百年に一人の大天才が、ときには一生を費やして書いたもの、「これを書かなければ死ねない」と心で叫んで残した命の精髄だ。よってそこには、人生の意味の深遠なる解釈や、この世を生き抜くために必須の処世術がぎっしり詰まっている。自分が自由でいるために、他人を圧迫しないために、生きにくい今の世界を、それでも生きていくために、古典の「あらすじ」を知り、哲学者になるのだ!

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「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年06月12日

    壮大なタイトルで釣りっぽいけど、中身はめちゃくちゃ硬派で面白かった。紹介されてる本全部読みたくなった。

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    Posted by ブクログ 2013年02月14日

    ■古典のコトバ

    A.「仕事が忙しくて、本を読んでいる暇はない」と豪語する間抜けさえいる。
    本人は、自分の多忙を有能さと勘違いして自慢しているつもりなのだから、たちが悪い。

    B.楽しいから、幸福だから笑うのではない。順番が逆だ。まずは笑ってみる。人生に運命なんかない。ただの偶然。さいころみたいな丁...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月13日

    人生のさまざまな悩みに対して、古典にヒントや答えがあるということを、著者自身の経験を追体験しながら学べる、お得な古典紹介。
    「あなたの中にスタヴローギンはいないだろうか。」
    誰もが闇とは無縁でいられない。
    大好きな山月記も紹介されていたのが嬉しかった。臆病な自尊心と尊大な羞恥心は、自分も同じく持って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月02日

    古典推奨の本。確かに忙しさを理由にいつの間にか古典というのを読まなくなっているということを気付かされたが、考えたら今でも読まれ、『生きて』いるのは、まさに理由のあることなのであるから、まさに今日の混沌とした時代にこそ読むべきなのだろう。
    抑えているところは
    チェーホフ、決闘
    ラブレー、ガルガンチュワ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月27日

    「彼(彼女)にとって、自分とは何なのか」
    古典を通して語られる著者の生き方、考え方。
    どの章も同じような流れで書かれている。
    ただ、日頃から本を読まない人は、まずは軽いものから読むのが良いと感じた。

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    Posted by ブクログ 2023年08月09日

    著者本を遡って読んでいる。

    古典は学生のとき、割と読んだがすっかり忘れている。
    ということは、あの年代では心に響かなかったのか、いや理解できなかったのだろう。

    ということで、当面は日本の古典を中心に、もう一度読んでみることとする。

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    Posted by ブクログ 2022年07月06日

    読みながら、なんかこの文章の感じ読んだことある感がすごくて・・・

    すぐ横を見たら飛び込んできた近藤康太郎の文字。

    『三行で撃つ』の著者だったぁ~

    もはや「あらすじ」だけでは済まされない。
    「読みたい本」が増えていく。

    個人的に古典ガイドブックとしてかなりイケテます。

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