阿部暁子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本、北上次郎氏が推しているのを見て、新刊で出た少し後に中古本屋で見かけた時に買おうと思ったのだが、表紙を見て手を出すのをちょっと躊躇った。
「おすすめ文庫王国2021」の第1位だったので、改めて探し直して、今度は購入。普通なら絶対買わないな。
第1位の推しコメントの中に『途中から涙が止まらない』とあったが、まあ確かにウルウルするところは多かった。
歳を取って涙腺が弱くなるのは如何ともしがたいが、そういうところを刺激する場面が次々と配された、ツボを押さえた作りではある。
生きている間ずっと付き合い続けなければならない身体のハンデを負いながら、それを受け止めて生きる決意をした人々、本人だけで -
Posted by ブクログ
人の心を香りで感じ取ってしまう主人公。
それ故に、1人祖母のいる香房で暮らしている。
そしてそこには、ものすごく古風なお兄さんが1人。
連続短編になっていて、最初の登場人物は
迷ってきたおばあちゃん。
年をとっても、こういう関係になりたいものです。
というか、こんな事されたら、ときめきそうな…w
2話目のお兄さんは…誠実そうです。
3兄弟、真ん中が典型的な金食い虫、という感じですが
他がきれいに育っていれば大丈夫?
決めつけていたからこそ、の気まずい関係。
言えなかった謝罪。
きちっと見てなかったから、という
自分の不甲斐なさもばれてしまった現実。
犬、賢いというより凄いです。
素晴らしい