江部康二のレビュー一覧

  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    「糖質制限最高!糖質制限はやせるし万病を防ぐ!」という本。
    京大医学部卒、糖尿病患者を臨床でみている医師によって、医学的根拠とともに書かれており、読む価値があった。

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    2021年11月19日
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    少なくとも江戸時代まで1日2食が普通だった(P50)

    スーパー糖質制限一日3食
    糖は一日10~20グラム→30~60グラム
    糖12% 脂56% タンパク質32%

    スタンダード糖質制限一日2食
    糖は一日50~60グラム
    糖30% 脂45% タンパク質25%

    プチ糖質制限夕食だけ糖質制限
    糖は一日当たり110~130グラム
    糖41% 脂38% タンパク質21%

    ポイント
    ・主食は少量
    ・水、番茶、麦茶を飲む
    ・海藻、キノコ、野菜を多めに
    ・果物は食べない
    ・マヨネーズ、バターはOK
    ・砂糖の代用品としてラカントを使う


    ジョゴビッチや大阪選手も糖質制限をしている
    運動に糖は必要ない

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    2021年05月27日
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    筆者自身が糖質制限を実践することで、説得力が高い。糖質制限が効果的な理由や食べるべき物が詳しく書かれており分かりやすい。居酒屋で食べるべき物等とても参考になった。

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    2021年05月18日
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    ひとつの考え方を実績で示されている。
    基礎代謝中心で、そんなに運動しないひとの糖質制限が基本で書かれている。
    パーソナルトレーニングなどでバリバリ筋トレ(単なる運動ではない。違いのわかる方だけで結構)している人は、このメニューだとカロリーが足りない。
    実際先生も、カロリー摂取に気をつけるよう書かれている。
    お酒などは嗜好品なので、なんでもかんでも制限すると人生楽しくないという意味も込めて物によっては飲んでもOkとの指摘。
    そもそも内蔵脂肪過多のひとは、食事だけでなく、毎日の時間の使い方や、自分自身に制限ができないひとも多いかもしれない。まずはやってみよう。カロリー不足にならないように注意しよう

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    2021年04月03日
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    著者の実体験に基づく書。
    朝食抜きの1日2食。
    糖質を含む主食。イモ類、お菓子などの糖質摂取をできるだけ減らす。
    10箇条
    1.糖質を減らす。
    2.糖質を減らした分、タンパク質や脂質が主成分の食品を充分量食べる。
    3.主食を食べる時は少量とする。
    4.糖質ゼロの飲料を摂取する。
    5.糖質の少ない野菜、海藻、きのこ類はOK。果物は食べない方が無難。
    6.オリーブオイルや魚油は積極的に摂る。リノール酸は減らす。
    7.マヨネーズやバターはOK。
    8.お酒は蒸留酒(焼酎やウイスキー)はOK。
    9.間食やおつまみはチーズ類やナッツ類。
    10.できるだけ化学合成添加物を避ける。
    できることから取り入れてみ

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    2020年11月12日
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    成長期にも低糖質を勧めていたのが新鮮だった。成績があがるのはすごいことだと思う。
    5章が印象に残った。
    糖質の過剰摂取による糖化・酸化は糖質病の本質を示している。
    糖化は体内に入った糖質が体温で温められることで起きる(糖化:過剰な糖質(ブドウ糖)が体のたんぱく質と結合する)。赤血球の中のヘモグロビンとブドウ糖がくっつくと、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が高くなる。さらに糖化が進むとAGEs(エージス:最終糖化産物)が生じる。AGEsがたまると、血管では動脈硬化、骨では骨粗しょう症、水晶体では白内障、皮ふではシミしわ、糖尿病の合併症で人工透析や失明、足の切断などを引き起こす。
    酸化(この部分よ

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    2020年02月18日
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術

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    糖は取る必要がない!!
    つまりご飯(お米)は食べるなということ。

    そうすれば健康になる。

    日本人としては辛い。。。

    今までたくさん食べてきたのに。

    とりあえず中性脂肪の数値改善と、それに伴う肝機能数値の改善を目指して、できるだけ糖質制限をやってみようと思います。

    完全にやめるのでは、嫌にならないよう極力減らす方向で。。。

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    2020年01月13日
  • 江部康二の糖質制限革命―医療、健康、食、そして社会のパラダイムシフト

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    糖質制限2年近く実施してます。
    基本江部先生のブログを参考にしていますが、ちゃんとした本も読んでみた。
    思ったより一般向けで専門的な話が少なかったかな。初めての人が読みやすそう。
    知ってる内容が多かったかも。
    がんは予防にはなるけど、治るとははっきり書いてなかったですね。でももし自分がガンになったらスーパー糖質制限試すだろうな。

    食糧問題について気になってましたが、それにも触れられていました。
    しかし大豆に期待とのこと。
    大豆って肉の代わりになる程の栄養あるかなぁ…。脂も少ないかと。

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    2018年12月14日
  • よくわかる! すぐできる! 「糖質オフ!」健康法

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    糖質オフ実践のための教科書
    第2章 これだけは覚えたい!糖質制限食十カ条
    第3章 糖質オフの効能を医学的に解説
    第4章 知っていると得をする小ワザ
    第5章 使える!外食術
    第6章 生活習慣・体質別活用法

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    2018年03月23日
  • 人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる

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    ネタバレ

    著者は糖質制限の本を沢山書いているので、どれを読めばいいのか迷いやすいが、理論はこの本で学んで、レシピは江部康二・大庭英子(2013)『糖質オフのダイエット弁当』がおすすめ。作りやすいし美味しい。

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    2018年03月03日
  • 外食でやせる! 「糖質オフ」で食べても飲んでも太らない体を手に入れる

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    図解があるともっと解りやすいのかな?と思いながら読みました。お酒は飲まないので、お酒の章は飛ばしました。

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    2017年09月03日
  • マンガでわかる「糖質オフ!」健康法

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    糖質制限食の体系を確立した江部ドクターの監修で、糖質オフ健康法が何を目指し、無理のない範囲で取り組めるのかが分かりやすく描かれている。
    脂質(カロリー)オフよりも、GIよりも糖質オフに気を配りたいと思わせる一冊だが、あまり神経質にならず、なんちゃって糖質オフ程度に距離をおいて自然な食を楽しみたい。(三食とか、栄養バランスとかは、自然とも思えない。)
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    2017年04月25日
  • 人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる

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    ・糖新生とは、タンパク質から分解された「アミノ酸」と、中性脂肪から分解された「グリセロール」、さらには糖質が筋肉で代謝されて生じる「乳酸」などを材料に肝臓でブドウ糖を合成して、血糖値を維持する仕組み。

    ・赤身肉、加工肉を食べ過ぎるとガンのリスクが上がると言われているが、それは糖質を普通に摂ってる人を対象にした研究結果。
    糖質摂取こそガンの最大の危険因子だから、糖質をカットすれば赤身肉や加工肉の発生リスクをそこまで気にする必要はない。

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    2016年09月24日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

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    カロリー神話は、消費するエネルギーを固定的に考えるところが間違い。摂取エネルギーと消費エネルギーは相互に依存している。
    炭水化物は満足度が低いので、摂取カロリーが多くなりやすい。
    摂取カロリーが低ければ代謝率が下がり消費カロリーが少なくなる。体重減による消費カロリー減より多くの消費量の減少が見られる。
    カロリー制限は、レプチンの減少、コルチゾールの上昇でうまくいかない。
    1カロリーは1カロリー、ではない。人間の体は閉鎖系ではないので、体重には当てはまらない。
    タンパク質はグルカゴンの分泌を促しインスリンの生成を妨げる。
    タンパク質の熱活性効果。
    エントロピー増大の法則。
    カロリーが一定なら、脂

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    2016年09月07日
  • 主食をやめると健康になる

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    ・アミノ酸の中でもロイシン、アルギニン、リジンは多少インスリン分泌をさせる。

    ・基礎代謝は人それぞれでバラバラ。
    その中でもカロリー的に600〜2400kcalと、かなりのバラつきがある。
    基礎代謝が低い人の遺伝子のことを「倹約遺伝子」と言う。

    ・糖質制限でOKなアルコール類は、
    焼酎、ウイスキー、ブランデー、ジン、ウォッカ、辛口ワイン。

    ・高タンパク質食で腎機能が低下したという報告はない。

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    2016年08月19日
  • 医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する―糖質制限食と湿潤療法のインパクト

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    パラダイムシフトが起こる時には、推進派と慎重派がいて、それには専門性が高い医療関係者に起こりがちだと。
    それは今まで勉強、経験してきた知識を手放せないから。
    それのせいで、本当に合理的かつ科学的なものに蓋がされたままになりがち。
    時代によって正しい知識と言うものは変わっていくことを理解する必要性を感じました。

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    2016年08月08日
  • やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴

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    中々難しいところは多々あったけど、それとは別に分かりやすくまとめられていて、栄養学の知識がない人にも読める。
    あとがきの夏井さんの文章の締めには唸るものがあった。



    ・糖質制限で間違ってはいけないことは、糖質制限をする時はしっかりタンパク質と脂質を摂ること。
    何故なら身体がブドウ糖を必要とする時に、糖新生が起こりタンパク質が分解されるから。


    ・食事誘発性熱産生はタンパク質を摂った時はカロリーの30%が消費されるのに対して、糖質のみ摂取の場合はカロリーの6%しか消費しない。
    因みに1日の食事誘発性熱産生は総カロリーの1割を占める。

    ・神経伝達物質のセロトニン、ドーパミン、アドレナリンな

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    2016年07月20日
  • 心を変えれば健康になれる!―アドラー心理学で病気も良くなる

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    人間関係の悩み=心のストレスが病気の原因となる。

    では心のストレスと人間関係をどう変えていくか?

    ・自己受容する
    ・他者を信頼する
    ・他者に貢献する

    の3つ。自分の弱点も、否定的ではなく1つの特徴として捉え、受け止める。そして他者を信じてみて、貢献し、よりよい人間関係をつくる。
    これができれば心も身体も健康になっていく。

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    2016年01月24日
  • 主食をやめると健康になる

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    ネタバレ

    現役の病院理事長が書いているので、当然ひたすらそこが実践している「糖質制限食」の正しさが書かれている。とはいえ、多角的に様々な論文、実証データを引用しているので信ぴょう性は高い。
    ただ、気軽に糖質制限やカーボン・ダイエットを始めようと思った場合には内容が多岐にわたり、かつ医学用語が多いので少しわかりにくいかもしれない。
    今まで読んできた初心者向けの本の内容を少し深堀したような感じだった。

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    2014年10月12日
  • 主食を抜けば糖尿病は良くなる! 新版―糖質制限食のすすめ

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    今まで糖質制限の本(アンチ糖質制限も)を何冊か読んできたが、これはとても良い本。
    糖尿病患者だけでなく全ての人が読んでおくと良いと思う。
    医者として医学的根拠と実例を基に淡々と、しかし説得力を以って届いてくる文章。
    冒頭に糖質制限が向かない人や医者と相談すべき人を明記してあるのも良い。
    糖質制限食が糖尿病学会に認められたというのも知ることが出来た。
    糖質制限も医学会も少しずつ進化していくと思うので今後は数年ごとに糖質制限本を読もうと思う。

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    2014年05月17日