赤坂桃子のレビュー一覧
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もしも第2次世界大戦中にコンピューターとインターネットと携帯電話があったら、もしもナチスがそれを使って国民の監視をしていたらという、もしも系のSF。しかし、同時に現代社会の風刺にもなっているのが面白いところでもある。
上下巻で1000ページくらいある長い小説だけど、面白いからすぐに読み終えてしまう。...続きを読むPosted by ブクログ -
ナチスがコンピュータ、ケータイを実用化してたら、って設定は荒唐無稽やし、展開も雑っちゃ雑やねんけど、その辺のアラも気にならんくらい強い。
以下ネタバレ
ナチスは勝つし主人公は不幸になるしめちゃくちゃバッドエンドやねんけど、そこまでのドライブ感はなかなか。
あと、感...続きを読むPosted by ブクログ -
2018年の時点までのピーターティールという人物について紹介、解説されている一冊。起業家であり、投資家、また政府の顧問や講師など様々なことをしてきたピーターティールについて理解が深まる。1番の彼のメッセージは「他人との競争の愚かさ」ではないだろうか。独占の必然性が起業にも投資にもあらわれている。スタ...続きを読むPosted by ブクログ
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終戦記念日まわりに読めてよかった。冷戦時代のベルリンの緊張感を感じさせつつも、動物園人の情熱が伝わる良ノンフィクションでした。Posted by ブクログ
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表紙が印象的だったので衝動買い。
決済サービスPayPalの創業者、ピーター・ティールの伝記。
名前はイーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグの書籍で登場するので知っていたが、桁外れの人物だった。
その一つに投資家として、早期からFacebookの可能性を見抜き、結果50万ドルの出資が10億ドル近い...続きを読むPosted by ブクログ -
「西でも東でもない世界で、パンダを観せる」。
飼育員さんの苦労がしのばれます。
西ベルリンにある歴史あるベルリン動物園と、東西ドイツ分割によって東ベルリンに誕生したティアパルク。ベルリンの2つの動物園を、それを率いる二人の園長にスポットを当てながら描いた動物園ドキュメンタリー。
見方によっては、文...続きを読むPosted by ブクログ -
もともとスタートアップ界隈やITの話にはうとい方だった。この本を読んでも、やっぱりテクノロジーや未来のことは分からない。だけれども、ティールが取り組んだこと、彼の思想etc. ティールという人間のことは(この本の限りで)少し分かった。すごくかっこいいと思った。
ビジョンを見せることの重要性は再三説...続きを読むPosted by ブクログ -
ー模倣こそ、僕らが同じ学校、同じ仕事、同じ市場をめぐって争う理由なんです。経済学者たちは競争は利益を置き去りにすると言いますが、これは非常に重要な指摘です。
ジラールはさらに、競争者は自分の本来の目標を犠牲にして、ライバルを打ち負かすことだけに夢中になってしまう傾向があると言っています。
競争が...続きを読むPosted by ブクログ -
【破壊的創造者の像】ペイパルの共同創設者であり,フェイスブックを初期から支える大物投資家でありながら,リバタリアン的な政治思想を有し,トランプ米大統領を支持したピーター・ティール。次の一手に注目が集まるこの人物の反省を追いながら,その多面的な人物像を浮かび上がらせる作品です。著者は,ドイツのニュース...続きを読むPosted by ブクログ
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集中投資と逆張りの力強さ。胆力もさることながら、上手くいかなかったことの考察含め、徹底的に物事を考えているなぁと圧倒されます。Posted by ブクログ
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途中若干長くて辛かったけど、面白かった。
たまたま最近ヒトラーについてやドイツの大戦時の概要を学んでいたので、歴史の改変の概要が理解できて良かった。
コンピューターについては、プログラムの概念にそこまで明るくないので、「きっとこれは、プログラムで言うあれなのかなぁ…」と推察する程度。AIのプログラ...続きを読むPosted by ブクログ -
『ディファレンス・エンジン』の続きっぽい雰囲気
端末からの検索で『日記』・『白バラ』が消されて行くところが恐ろしい
果たして後半の展開は?
散々語られた良識ある人々がヒトラーを指示する姿がウクライナ侵攻を指示するロシア国民にダブる
この技術が既に実現していると思うとgoogleが邪悪にならないことを...続きを読むPosted by ブクログ