赤坂桃子のレビュー一覧

  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    この本は単なる起業家の伝記ではなく、読書自身の思考や行動を革新するための強烈なメッセージを投げかけてくれる一冊だと感じました。

    0
    2025年01月01日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    積読していて、発刊からかなり年月が経ってしまったことが残念に思うほど、おもしろかった。
    イーロンマスクと連続して読んだことが良かったと思う。

    0
    2024年09月08日
  • NSA 上

    Posted by ブクログ

    もしも第2次世界大戦中にコンピューターとインターネットと携帯電話があったら、もしもナチスがそれを使って国民の監視をしていたらという、もしも系のSF。しかし、同時に現代社会の風刺にもなっているのが面白いところでもある。
    上下巻で1000ページくらいある長い小説だけど、面白いからすぐに読み終えてしまう。

    0
    2023年04月12日
  • NSA 上

    Posted by ブクログ

    ナチスドイツの時代に、コンピュータ技術が発達していてネットワークと携帯電話とキャッシュレス決済をナチが握っていて、SNS/BBSでの情報操作やハッキングまでやってたとしたら… という小説。形の上では。
    それはもちろん、現代社会においてそれらの情報を使って国民を管理してる奴がいるんじゃないか、それに対してお前はどうするんだ、という警告でもあるんだろう。映画「スノーデン」で語られていた内容も思い出す。

    でもまあ、そんなことは横においといて、純粋に娯楽小説としてめちゃくちゃ面白い。
    スピード感もあって、長いけどダレない。読み出したら止まらない。
    上下巻一気読み。
    傑作だ。

    0
    2022年04月20日
  • NSA 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ナチスがコンピュータ、ケータイを実用化してたら、って設定は荒唐無稽やし、展開も雑っちゃ雑やねんけど、その辺のアラも気にならんくらい強い。
    以下ネタバレ


















    ナチスは勝つし主人公は不幸になるしめちゃくちゃバッドエンドやねんけど、そこまでのドライブ感はなかなか。
    あと、感情移入するとこやないんやろうけど、ナチス上級幹部やのに妻に裏切られまくりのルドルフかわいそう。鎌倉殿の八重さんの旦那をちょっと思い出した。

    0
    2022年02月11日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    2018年の時点までのピーターティールという人物について紹介、解説されている一冊。起業家であり、投資家、また政府の顧問や講師など様々なことをしてきたピーターティールについて理解が深まる。1番の彼のメッセージは「他人との競争の愚かさ」ではないだろうか。独占の必然性が起業にも投資にもあらわれている。スタートアップにいる人におすすめしたい。

    0
    2021年10月18日
  • 東西ベルリン動物園大戦争

    Posted by ブクログ

    終戦記念日まわりに読めてよかった。冷戦時代のベルリンの緊張感を感じさせつつも、動物園人の情熱が伝わる良ノンフィクションでした。

    0
    2020年08月16日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    表紙が印象的だったので衝動買い。
    決済サービスPayPalの創業者、ピーター・ティールの伝記。
    名前はイーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグの書籍で登場するので知っていたが、桁外れの人物だった。
    その一つに投資家として、早期からFacebookの可能性を見抜き、結果50万ドルの出資が10億ドル近い株の売却益に繋がったという。
    「逆張り思考」や有名な「競争する負け犬になるな」という独占に重きを置く言葉も成果からも伝わってきた。

    PayPal出身者「ペイパル・マフィア」の本は今のところハズレがない、次も関連書籍を読んでいきたい。

    0
    2020年07月19日
  • 東西ベルリン動物園大戦争

    Posted by ブクログ

    「西でも東でもない世界で、パンダを観せる」。
    飼育員さんの苦労がしのばれます。

    西ベルリンにある歴史あるベルリン動物園と、東西ドイツ分割によって東ベルリンに誕生したティアパルク。ベルリンの2つの動物園を、それを率いる二人の園長にスポットを当てながら描いた動物園ドキュメンタリー。
    見方によっては、文化施設である動物園が戦争をいかにして乗り切ったか、というストーリーです。

    動物園と戦争では、日本では上野動物園の「かわいそうなぞう」の話が有名です。本作でもベルリン空襲の爆撃で園外に吹き飛ばされて、供養(?)のため食材としてスープにして飼育員に食べられた「おいしそうなワニ」の話が収められいます。

    0
    2020年02月11日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    もともとスタートアップ界隈やITの話にはうとい方だった。この本を読んでも、やっぱりテクノロジーや未来のことは分からない。だけれども、ティールが取り組んだこと、彼の思想etc. ティールという人間のことは(この本の限りで)少し分かった。すごくかっこいいと思った。

    ビジョンを見せることの重要性は再三説かれていたが、まさに本書は自分のビジョンを見直すきっかけになる。ある意味、最高の自己啓発本なのかもしれない。

    0
    2019年03月22日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    ー模倣こそ、僕らが同じ学校、同じ仕事、同じ市場をめぐって争う理由なんです。経済学者たちは競争は利益を置き去りにすると言いますが、これは非常に重要な指摘です。

    ジラールはさらに、競争者は自分の本来の目標を犠牲にして、ライバルを打ち負かすことだけに夢中になってしまう傾向があると言っています。

    競争が激しいのは、相手の価値が高いからではありません。人間は何の意味もないものをめぐって必死に戦い、時間との闘いはさらに熾烈になるんです。ー

    面白い!
    ジラールの『世界の初めから隠されていること』も読んでみたいなぁ〜。

    0
    2018年11月14日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    【破壊的創造者の像】ペイパルの共同創設者であり,フェイスブックを初期から支える大物投資家でありながら,リバタリアン的な政治思想を有し,トランプ米大統領を支持したピーター・ティール。次の一手に注目が集まるこの人物の反省を追いながら,その多面的な人物像を浮かび上がらせる作品です。著者は,ドイツのニュース専門チャンネル「n-tv」等で活躍するトーマス・ラッポルト。訳者は,『ドローンランド』等の翻訳で知られる赤坂桃子。

    多様な読み方を許す作品だと思うのですが,個人的にはピーター・ティールが何故にトランプ米大統領を支持するに至ったかの説明に特に感銘を受けました。テクノロジーやイノベーションという言葉と

    0
    2018年06月11日
  • ピーター・ティール  世界を手にした「反逆の起業家」の野望

    Posted by ブクログ

    集中投資と逆張りの力強さ。胆力もさることながら、上手くいかなかったことの考察含め、徹底的に物事を考えているなぁと圧倒されます。

    0
    2018年05月29日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    [リークスをリーク]アフガン及びイラク戦争に関する記録や米国の国務省の外交機密を公開して世界的な注目を集めたウィキリークス。創設者であるジュリアン・アサンジの足跡をたどりながら、公開がどのようにして行われたか、影響はどのように広がったか、そして今後ウィキリークスはどのような道を歩んで行くことになるのかについて思索を重ねた一冊です。著者は、いくつかの文書の公開時にパートナーとしてウィキリークスと協力した独『シュピーゲル』紙の記者であるマルセル・ローゼンバッハとホルガー・シュタルク。訳者は赤坂桃子、猪俣和夫、福原美穂子の3名。


    著者が極めて近くでウィキリークスを見てきただけあり、知られざる内幕

    0
    2015年09月18日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    ウィキリークスの成り立ちとリーダーについて書いてある。ウィキリークスってこういうものか、というのと、世界にはたくさんのメディアが存在して動いているのだなと。私も読むのに時間がかかった。

    0
    2012年01月21日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    イラク戦争における「コラテラル・マーダー」の衝撃的な映像から、アフガン戦争軍事日誌の公開、イラク戦争軍事日誌の公開、米外交公電文書の公開まで国家機密という概念自体にも大きな衝動を与えてきたウィキリークス。その創立者で主宰者であるジュリアン・アサンジ自身の生誕からの物語を中心として、その足跡を辿っている。
    その物語は、"情報公開(リークス)"の話を軸として、情報提供者としての面が割れてしまったブラッドリー・マニングの話や、アサンジの強制わいせつ事件の話を絡めて進んでいく。情報公開プロジェクトに直接深く関わり、アサンジ氏にも近かったドイツ・シュピーゲル紙の記者がその経緯を綴っ

    0
    2011年09月20日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    ニュースで見て何となく理解していた気がするウィキリークス。その一連の流れとアサンジの人となりが理解できる良書。

    0
    2011年05月07日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    結局ウィキリークスは何をしたのか、落ち着いて考えるにはいい一冊と思います。著者がメディア側の人間なのでジャーナリズムのあり方についても考えさせてくれると思います。
    しかしセキュリティを考えるとデジタルデータはやはり危ないですね。ボタンひとつでリークが可能だと、罪悪感、ばれたらヤバイという意識が希薄になるのでしょう。

    0
    2011年04月30日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    アサンジがどういった人物なのかや、ウィキリークスのことが詳しくわかる本。洋書を日本語訳したものは直訳調で読みにくい場合が多いのだが、この本はとても読みやすかった。

    0
    2011年04月28日
  • 全貌ウィキリークス

    Posted by ブクログ

    時代の変革期の真っ只中に居る

    久しく言われていた市民にパワーが与えられた気がする
    この時代を退化させてはならないと感じる

    ウィキリークスしかり、フェイスブックが引き金になった独裁政権の崩壊の流れ

    しっかり時代を見続け正しいと思える方向にむかわないときほ行動が必要かも知れないと思う

    0
    2011年03月05日