渡辺容子のレビュー一覧

  • 左手に告げるなかれ
    オカンに薦められて読んだ

    ドラマをうっすら見た記憶があって、キャストまでは思い出せなかったんだけれど
    "テーブルの角に腰をしたたかにぶつけていた"
    という部分が唐突に天海祐希で脳内されて、確認したらやっぱり天海祐希だった
    似合いすぎ!
  • 劇薬
    金儲けのセミナーを主催する恩田。もしかして、あの人がモデル? なんちゃってエルメスも、良かった。小説全体も目下話題の〇〇業に通じる捩れた自己愛の持ち主っぷりが描かれていて面白かった。
    前に読んだSPの小説の時にも感じたが、この人、怪しげな人脈に詳しい印象。特に六本木周辺の。調べているなら大したものだ...続きを読む
  • 当選請負人 千堂タマキ
    文庫書き下ろし作品。渡辺容子と言えば、これまでは硬いイメージの作品ばかりだったが、この作品は角が取れており、読み易く、親しみ易く感じた。

    日給百万円の選挙プランナー・千堂タマキを主人公にした痛快選挙小説。市長選に出馬した鈴木まこと候補を当選させるべく奔走する選挙事務所のボランティアと千堂タマキ、千...続きを読む
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
     再読。何度読んでも面白い。
    女主人公・八木薔子が、初々しい保安士から警護員へとステップアップしていく文字通り、ターニング・ポイント(転機)となる出来事が巧く描かれている。
     ラストを飾る「バックステージ」は、最もミステリー色の強い中編。「警護員」に転身後のヒロインが放つ渋い輝きがGOODよーん!
    ...続きを読む
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    八木薔子はかっこいい。生き方が、心意気がかっこいいのだ。
    「左手に告げるなかれ」から「エグゼクティブ・プロテクション」に飛んだので、なぜ薔子さんがSPになっていたのかわからなかったのだが、これを読んで空白が埋まった。

    それにしても、「坂東はいいますよ」の指令長は不思議なキャラクターだと思う。いつ読...続きを読む
  • 左手に告げるなかれ
    インパクト大のイントロ、最終章「審判」のまさかの結末・・・さらにまさかの続編あり?!一気に読んじゃいました。
  • 左手に告げるなかれ
     1996年第42回江戸川乱歩賞受賞作。
     殺人の容疑をかけられた万引きGメンが、周囲の協力を得ながら自らの手で犯人に迫っていく長編ミステリー。話を伺う先々で、次の話題のきっかけになる人物が浮上し、またその人物を当たるというシンプルな流れなので、時系列で追っていきやすい。問題を解くヒントがあちこちに...続きを読む
  • 蒼い月 死神と朝食を
    一応ボディガードシリーズてすが、八木さんは殆ど登場しない番外編。
    途中からどんどん内容がルパン3世みたいになり、主人公である一流愛の妄想が漏れすぎじゃないかとは思うけれど、渡辺作品にしては珍しく楽しんで書いている雰囲気なのでよしとしよう。
  • ボディガード 二ノ宮舜
    プロのボディガード会社にまつわる話。
    物語の流れも、ボディガードという着想も、彼等が魅せるプロフェッショナルな行動も、登場人物の描き方も、いずれもとても魅力的で面白い作品でした。
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    面白い。
    八木さんが現場の保安士から教育係、ボディガードへと前触れもなくどんどん異動していくのが不自然ですが、そんなことは関係なくリアリティと緊張感に溢れ、かつ優しく強い女性たちの活躍に引きこまれます。
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    ◆右手に秋風・・・女性保安士としてまだ駆け出しの八木薔子が警戒するのは客だけではない。怪しい動きをしている女性販売員(白ネズミ)もいる。
    ◆去年の福袋・・・同じマンションに住む2歳年下のOL・佐久間律子が持ってきた福袋には、なんと使用済みの男性用ブリーフが入っていた。
    ◆サボテン・・・保安士の教官と...続きを読む
  • 当選請負人 千堂タマキ
    選挙小説というジャンルがあるなら、この作品も、その一翼をしっかりと担うことができる。
    古くは、真保裕一「ダイスをころがせ!」、それに吉田修一「平成猿蟹合戦図」、最近では佐々木譲「カウントダウン」、そして原田マハ「本日はお日柄もよく」もこのジャンルに含めていいかも。
    いずれの作品も選挙の結果にむけて、...続きを読む
  • 左手に告げるなかれ
    いろいろ期待させておいて、動機が唐突だなぁ〜。それにしても、ダイイングメッセージのガッカリ度は最高峰だな。ここまで来ると逆にすごい‼︎
  • 要人警護
    保安士時代から数段進化した、エリートボディガード八木薔子。
    マル対の保護のため、次々と展開する状況の変化にも、正確な判断と、的確な指示を出し、自らも果敢に行動するヒロインに魅了され、読み手も次々とページを繰り出してしまう。
    何とまあ、したたかで魅力的なヒロインか。
    現実離れしているかにも思えるが、素...続きを読む
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    渡辺容子久しぶり、というレビューが何編かあったが、遊民子もその一人。こんな傑作を見逃していたとは。
    渡辺作品は10年ぶり、八木薔子に再会も15年ぶり。
    保安士のヒロインもよかったが、警護員はより凛々しく魅力的。
    この5編のなかでも、「バックステージ」が、ヒロインの胸のすく活躍と同時に、”犯人は誰か”...続きを読む
  • 左手に告げるなかれ
    第42回江戸川乱歩賞受賞作
    この賞の傾向として個人的感覚であるが、ある業界を描くことが主になっている気がする。今回は万引き犯を捕捉する保安士が主人公。
    過去のトラウマ的出来事に立ち向かいながら自分に着せられた容疑を晴らすべく真相を突き止めようと奮闘する様子が文章の細部から読み取れる。
    この物語の魅力...続きを読む
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    「エグゼクティブプロテクション」の前章。
    ボディガード 八木薔子誕生前の保安士としての活躍を描く。
    万引きを摘発する保安士「八木」もいいけど、やはり
    エグゼクティブを警護するボディガード「八木」が格好良い。
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    同一主人公のシリーズ3作目、らしいのですが、シリーズ中でこれが初見だったので、すんなりと入り込めて、楽しめました♪
    万引きGメン(ウィメン?)の女性主人公が民間SPになるまでのエピソードが丁寧に描かれていく中で、キャラクターの魅力を充分に醸し出していることで、登場人物それぞれに共感し、憧れていける。...続きを読む
  • 左手に告げるなかれ
    万引きGメンの八木薔子。
    かつての不倫相手の妻が殺害され、容疑者とされてしまう。
    自分の手で謎を解くために、動き出す。。


    この前「エグゼクティブ・プロテクション」を読んで
    あれ?この八木薔子って・・・って思ったので
    コレを読み返してみました。
    やっぱ同一人物だよね?

    そっか~、この八木ちゃんが...続きを読む
  • 左手に告げるなかれ
    第42回江戸川乱歩賞受賞を取られてるそうです。

    主人公、八木薔子(しょうこ)は保安士。いつも万引きを捕まえてる。。ある日、薔子の以前付き合ってた不倫相手の妻が殺された。疑惑は薔子へとかかる。。

    その疑いを晴らすべく独自で捜査を開始する薔子。

    手がかりは「ミギテ」と書かれたダイイングメッセージ。...続きを読む