【感想・ネタバレ】要人警護のレビュー

あらすじ

八木薔子はアメリカ最大の警備会社で数多くのセレブや要人警護を務めたエリートボディガード。帰国した薔子が人気マラソン選手、日比野真姫の警護を担当した矢先に真姫のコーチが刺殺される。さらに真姫宛に銃弾入りの脅迫状が届く事態に、薔子は決死の行動をとる。著者渾身のボディガード小説決定版!

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Posted by ブクログ

保安士時代から数段進化した、エリートボディガード八木薔子。
マル対の保護のため、次々と展開する状況の変化にも、正確な判断と、的確な指示を出し、自らも果敢に行動するヒロインに魅了され、読み手も次々とページを繰り出してしまう。
何とまあ、したたかで魅力的なヒロインか。
現実離れしているかにも思えるが、素直に楽しめる。
「ボディガード小説決定版」の惹句も、伊達ではない。
八木薔子の次の活躍を期待しながら、薔子のちょっと出てくるというスピンオフ作品「罪なき者よ、我を撃て」を読んでみよう。

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2014年06月24日

Posted by ブクログ

八木薔子シリーズの第三弾。江戸川乱歩賞受賞作『左手に告げるなかれ』で初登場の保安士・八木薔子は『ターニング・ポイント ボディガード八木薔子』でボディガードに転身。本作でもボディガードとして活躍する。

シリーズを重ねるごとに現実離れしていく八木薔子。今回は要人警護の訓練で海外へも飛ぶ。

本作で八木薔子は人気マラソン選手の警護をするのだが、殺人事件に脅迫事件などが次々と発生するといった込み入ったストーリーになり、いつの間にか本筋から外れていく。

このシリーズでは、第一作の『左手に告げるなかれ』が一番面白かった。

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2014年04月18日

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