藤田麗子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりに感想を書きます。
最近もやもやすることがすごく多く、
なんとなく辛いな、、と思っていたのですが、
心が少しほぐれる気がしました。
今の私に染みるページと、
違うタイミングの私に染みるページは違いそうだなと思います。
また気持ちが違う時に改めて読もうと思います。
2025.07.02
とてもフレッシュな気持ちで読みました。
まだ読んでないと思ってた。
お酒を飲みながらゆっくり読みました。
ゆっくり読んでもすぐ読み終わるくらいライトなのでみんなにおすすめ。
人との付き合い方、バッサリ切りがちでしたが、配分を変えるっていうのを意識してみようと思いました。
また読みます。 -
Posted by ブクログ
40手間の自分のキャリアに悩んでいるわたしのような人間に、最も刺さる一冊ではないかと思いました。著者の経歴を見ると、バリバリのキャリアウーマンがゴリゴリの精神論を説いてくるのでは、との先入観がありました。しかし、実際読んでみると、彼女自身も悩み、スランプに陥りながらも、日々できることを着実にこなしながら、ステップアップしたのだとわかりました。まず彼女が一番に言いたいことは、「とにかく自分が属したいと思った環境に飛び込め」です。準備が100%整う日は来ないと。(ただ、彼女は普段からいつチャンスが来ても飛び込める準備を怠らない大切さは説いています)あとは、自分の強みを自覚し、苦手な部分に囚われ過ぎ
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Posted by ブクログ
p68 ユーモアは
相手に反撃される危険性を減らし、罪悪感なく攻撃性を表現できます。
精神分析学の立場から見ると、ユーモアは抑えられていた攻撃エネルギーが解放されて、笑いという形で発散されたものです。抑圧されて消えそうになっていた攻撃性を変装させ、意識の世界に呼び起こして楽しむのです。
原初的な攻撃エネルギーが、無意識から意識へ向かう橋の検問所を安全に通過できるように姿を変えたものがユーモアです。人がユーモアやギャグに熱狂する理由は、これらが代償行動となって、攻撃欲が満たされるからです。
p81 子供のころ、親を完全無欠の存在だと考え、何があっても自分を守ってくれると信じるのが最初の理想化で -
Posted by ブクログ
月給は「技術と専門性に基づいて職務を遂行する能力」に対して支払われていると誤解されがちだが、そうではない。「成果に対する報酬」だ。成果を出すには、自分だけがうまくやればいいというものではなく、周囲の人々と協力して働く必要がある。つまり、月給は「他人と一緒に働くときに消耗するエネルギーや時間、感情労働の対価」というわけだ。そのうち、50%以上を占めているのは〝感情労働の対価〟ではないだろうか。上司や同僚のせいで生じるストレスは、すなわち、お金を稼ぐストレスなのである。お金を稼ぐというのは本来、大変なことだ。
モヤモヤ、イライラしてたことがすっと腹落ちした。