藤田麗子のレビュー一覧

  • ひとりだから楽しい仕事

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    30.韓国の書店に行くと沢山の日本の作品が翻訳されている事に嬉しくなる

    「韓国を代表する日本文学の翻訳家が、韓国語でエッセイを書き日本語に翻訳された本」
    面白い設定だと感じて手に取った一冊

    とても読みやすく、娘さんとのエピソードなどの日常もほのぼのと拝読


    韓国文学を日本語で読む身としては翻訳家の力があってこそ読ませてもらえる

    同じ気持ちで韓国の方々が日本文学を楽しんでくださっていると思うと、クォン・ナミさんをはじめ翻訳家の方々へ感謝の思い

    今後も両国の作品達を、素晴らしい翻訳家さんのお力で互いの国の読者に届けてもらえたらうれしい

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    2024年04月04日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    クォンナミさん、嫌だなって思うくらい生々しい人間だと思った。推しから返事が無ければファン心が冷めたと言い、ラジオでおばさん呼ばわりされれば出版社を通してクレームを入れる、所謂「普通のおばさん」だ。
    最初の方は「何だこの人」と思いながら読んでいたのに、1冊読み終わる頃にはまるでクォンナミさんの親戚にでもなったような親近感を覚える。是非、他の訳本も読んでみたいと思った。

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    2024年01月29日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    韓国の翻訳家である권남희さんのエッセー(혼자여서 좋은 직업)。남희さんは日本語の本を韓国語に翻訳する翻訳家である。なんと300冊以上の日本の本を翻訳されているという。翻訳だけでなく楽しいエッセーも書かれている。この本も読んでいて楽しかった。もちろん女手で一人でお嬢さんを育て上げ、沢山の日本の本を翻訳されたスーパーウーマンのように思うけど、エッセーを読んでみると決してそれだけではなく、陰ひなたなく継続的に翻訳できるように営業活動もされていたことも分かる。定期的に収入がある職業ではないため、また作家のように印税も入ってこないから、明日の生活の糧は毎日翻訳することであった。本当に、翻訳がお好きなん

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    2023年08月23日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    「日本の小説を翻訳する韓国人が書いたエッセーが日本語に訳されたもの」という本書の紹介に興味を惹かれて手に取った。
     翻訳にあたっての編集者とのやり取りは興味深く、また、娘とのやり取りや生活の様子などは極々自然で、このエッセーの舞台が韓国であることを忘れてしまう。
     国が違えども、真摯に仕事に取り組む想いや、娘への想いは同じ。著者の人柄がとてもよく伝わり、韓国で絶大な人気を博しているのにも頷ける。
     
     原文が韓国語で書かれていることを忘れてしまうほど翻訳が自然。だからこそ、韓国で起こっていることにも関わらず親近感が増すのだと思う。
     著者もこんなふうに日本の小説を訳してくれているんだろうなと思

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    2023年07月09日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    たまたま紹介されてるのを目にして面白そうだったので読んでみました。まずは韓国でこんなにも日本の文芸作品が翻訳されていることに驚き。村上春樹さん、三浦しをんさんなど、錚々たる作家さんの翻訳を手がけていらっしゃるとのこと。とても読みやすく庶民的な語り口で面白かったです。いつか韓国に行ってみたい…!

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    2023年02月14日
  • 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

    購入済み

    わかりやすい

    わかりやすい、話し言葉で書かれているから、読みやすいです。日本人の複雑で繊細な心にも、優しさが届く気がしました。

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    2022年11月06日
  • こころの葛藤はすべて私の味方だ。―――「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え

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    フロイトの精神分析学は難しそうで疎遠がちだったけど、面白かった。
    人間の意識の中、つまり無意識の奥深くには性的エネルギーと攻撃性エネルギーが眠っている。適度な攻撃性は生きていくのに必要らしいけど、それが自分に向けば精神病や自殺に至るし、他人に向けばいじめや攻撃に繋がる。
    どんな時代になっても、戦争が起きてしまうけど、無意識の中の攻撃性エネルギーがあることも影響してるんだろうな。

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    2022年09月14日
  • あの人ひとりが この世のすべてだった頃

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    当たり前の日常を幸せであると、改めて思えました。
    表現が素敵で、自分の経験と重ねたり、想像したりして、苦しくなったり、嬉しくなったりしました。

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    2022年06月09日