藤田麗子のレビュー一覧

  • 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

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    励みになる言葉をたくさんくれた。ツライ日々を送るときにこんな風に体を支えてくれたら嬉しい。でも今の自分には響かなかった。見方を変えれば、抽象的な内容。

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    2025年04月03日
  • 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

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    結婚したいと思っていた人との交際が終わってしまって縋る思いで読みました。
    少しだけ慰められました。
    これからどんどん本を読んでいきます。

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    2025年02月03日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    翻訳家である著者を本作で初めて知りました。
    娘さんとの何てことない日常も、翻訳家だからこそのエピソードも、微笑ましくて楽しい。
    読んでいてホッする文章で、著者に親近感を感じてしまう。
    そして、気づかずに通りすぎてしまいそうなくらい、然り気なく心に残る言葉があちこちこちにありました。

    翻訳時に原題のタイトルを変えるエピソードは衝撃的で、タイトル変更の裏側に触れ、自身の認識違いを知った。

    昔、ハリー・ポッターシリーズの訳者・松岡佑子さんが原書を読んで「是非日本の人にこの作品を届けたい!」と、自身が翻訳出版を手掛けたエピソードに感動したことがある。
    クォン・ナミさんも同じような熱意に突き動かされ

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    2025年01月04日
  • 翻訳に生きて死んで

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    翻訳料金の話など、ここまで教えてくれるの!?と出血大サービスな内容です。
    韓国の女性のほうが、日本の女性より暮らしていくのが大変な印象を受けました。
    でも全体的に明るい雰囲気の話が多いです。
    まるで最初から日本語で書かれたかのような読みやすいエッセイでした。

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    2024年12月09日
  • 翻訳に生きて死んで

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    『ひとりだから楽しい仕事 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活』が面白かったのでこちらも読んだ。

    翻訳の仕事の大変さ、やり甲斐、トラブル対応、出版社との交渉など赤裸々に語られている。
    日本の方言を訳す難しさに頷き、娘さんとのエピソードにほっこり。
    意外だったのが著者が日本語翻訳家だからといって言いたいことを自在に言えるほど日本語を操れる訳ではないと書かれていたところだ。

    翻訳に興味ある人も、翻訳小説に興味ある人も読んで楽しく翻訳について詳しく知れる一冊。読んで、翻訳家の方がいてこそ海外文学を読めるありがたみを益々感じた。

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    2024年12月05日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    日本文学を韓国語に翻訳してる翻訳家さんのエッセイ

    エッセイ普段読まないし、外国文学にもなかなか手を出さないし、韓国文学は読んだことないかもだけど、
    なんとなく手に取ってみたらおもしろかった

    飾らない語り口で年代も職業も違うのになんか親近感持てて、さくさく読めた

    せっかくだから翻訳されたの読みたいけど韓国語が読めない…こまった

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    2024年11月14日
  • 翻訳に生きて死んで

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    クォン・ナミさんの「ひとりだから楽しい仕事」を読んで面白かったので、その10年前に出されていたというこちらも読みました。似たような内容も多かったので、全体的には前作の方が好きだったけど、より具体的な翻訳家の世界(特にお金に関することなど)を描いてくれていて興味深かった。直訳(解釈)と翻訳の違いについて、実際の文を使って説明されていたのがかなり面白い。ただ外国語が得意なだけではもちろん無理で、その国の文化に親しく、原書を深く読み込んでいて、さらにその国の言葉"らしさ"を分かっていないといけなかったり、想像以上に技術が必要な翻訳家の方々へ尊敬の念を強くしました。ナミさんの好きな

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    2024年10月17日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    韓国で日本の小説を30年間で300冊以上翻訳された翻訳家のクォン・ナミさんのエッセイ。

    本にまつわるお仕事は大好きで興味津々なので、翻訳の裏話や翻訳家さんの生活を読めるのはとっても楽しかったです。
    韓国からみた日本の様子や思いもリアルでストレートで、そういうことを知ることができるのも楽しい。
    こうして韓国語で書かれた本を私たちが読めるようにしてくださるたくさんの日本の翻訳家さんたちにも感謝です。

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    2024年09月13日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    韓国で最も有名な日本文学翻訳者クォン・ナミさんのエッセイ。

    この人が翻訳した本なら間違いなく面白いって思える翻訳家さんは何人かいるけど、韓国でそう思われている人物だそう。

    翻訳の仕事の事、編集者との事や翻訳した本、以前出版したエッセイについて等。
    特に娘さんとのやり取りがいい。
    軽快でユーモア溢れる文章でとても面白かった。

    この本に出てきた『翻訳に生きて死んで』も読みたい。

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    2024年09月02日
  • 翻訳に生きて死んで

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    クォンナミさんの作品を初めて読んだが、とても読みやすく、文章も面白く、引き込まれた。
    私が好きな作家さんや、作品を多く翻訳されていて、クォンナミさんが翻訳された本を、韓国語で読んでみたくなった。
    クォンナミさんの文章、言葉が、とても穏やかで大好きな作家さんになった。

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    2024年08月22日
  • 翻訳に生きて死んで

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    アニョハセヨ〜か、アンニョンハセヨ~か❓

    ってな事で、クォン・ミナの『翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』 藤田麗子 訳

    韓国の翻訳家クォン・ミナさんの10年前のエッセイと言うのか、自伝、翻訳家の仕事のやり方、内容、翻訳料金や翻訳のやり方等など、実に面白い内容じゃったw

    クォンさんの小心でチャーミングな人柄も藤田さんの翻訳の凄さ何じゃろなぁと、韓国語を日本語に翻訳した本は、日本語を韓国語に翻訳する人の話で何だか頭がこんがらがってしまう様な不思議な感覚で読んでたw

    韓国語が読めたならクォンさんが翻訳した読んだことのある本を読んでみたい気分になるよね
    (村上春樹、村上龍、恩

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    2024年07月27日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    飾らず、軽やかで、とても素敵なエッセイでした。日本の本を30年で300冊以上翻訳してきた翻訳家のクォン・ナミさん。今回はご本人のエッセイを藤田麗子さんが訳されて出版、というのも面白い。
    きっとこれまで大変な苦労もあったのだろうけど、翻訳の仕事が好きで、いつまでも続けていきたいと言ってしまえる強さが素敵だなぁ。度々登場する娘さんのエピソードも微笑ましいし、愛犬のナムとのお話にもジーンときました。時には日本の小説に対する辛辣な意見もあったりして、正直で面白い。他のエッセイも読んでみたい!

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    2024年06月29日
  • マリーゴールド町 心の洗濯屋さん

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    人生において本当に大切なことは何か教えてくれる本でした
    気づいたらウルウルしていました
    悩んでいたり、辛かったりするのは自分だけではないと改めて気付かされました
    ぜひ悩んでいることがある方に読んでもらいたい本です

    今日1日を大切に生きる
    噛み締めて生きていきます

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    2024年06月27日
  • 翻訳に生きて死んで

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    途中まではなんだか入り込めず眠たくなりながら読んでいたが、日本語で頻出するが韓国語では省いた方がいい言葉のあたりからのめり込んだ。
    確かに日本語って一文が長いし読点が多いかも。

    それにしてもクォン・ナミさんにとっては翻訳家は本当に天職なんだろうなあ。
    羨ましいくらい仕事が楽しそう。
    だんだんこの方の文章にはまってきたので、続けてもう一冊読みたい。

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    2024年06月10日
  • 翻訳に生きて死んで

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    翻訳家の文章って全然読んだことなかったな〜面白い本でした。魅力的に紹介されている日本の小説、読みたくなりました。逆輸入!

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    2024年06月04日
  • 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

    購入済み

    何かに迷われてる人にオススメ!

    仕事を休職しようか退職しようか迷っている時にこの本に出会いました。タイトルの通り大丈夫じゃないのに大丈夫と言っていた為、タイトルに惹かれたのとネットの口コミを読んで購入。内容はコンパクトに纏められていて読みやすく、スッと心に落ちる言葉が多かったです。誰の何の為に仕事をしているのか、変に力んで仕事をしていたなと改めて分かりました。仕事だけではなく人生や恋人や友人などの人間関係にも触れているので、人生に悩まれてる方には是非読んで欲しい1冊です。著者が韓国の方なので、所々に出てくる韓国文化も楽しく読めました!
    また時間がある時にゆっくり読みます。

    #タメになる #共感する #癒やされる

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    2024年05月28日
  • 翻訳に生きて死んで

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    第3章の「直訳と意訳の間」の比較が凄く分かり易かった。翻訳力が素人にも伝わってくる。第2章「ちびっこマネージャー」も好きだな。翻訳に興味がある人はもちろん、クォン•ナミさんの翻訳に対する愛がたっぷり感じられる本。*私はハングルさえわかれば誰でも読める、簡単な本を書きたい。がんばらなくても読める本、本嫌いの人でも読みたくなる本。

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    2024年05月23日
  • 悩みの多い30歳へ。

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    自己啓発っぽいタイトルだけど、内容としてはグーグルでデザイナーとして働く著者がどうやってキャリアを築いてきたかをわかりやすくまとめた本で、30歳じゃない人にも参考になる部分がたくさんある。
    一番好きなのは「まずボールを投げてみる」という考え方。やらない理由を探すのではなく、まずはやってみる。自分に決定権がないことについて悩まない。準備ができてから挑戦するのではなく、挑戦してから準備をすればいい。
    私は普段はうじうじするばかりで保守的で、まったく冒険ができないタイプだけど、ときどき何か振り切ったように勢いだけで行動に移すことがある。そういう瞬間を大事にしないとなあ。
    マインド面だけでなく、転職活

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    2024年05月06日
  • こころの葛藤はすべて私の味方だ。―――「本当の自分」を見つけて癒すフロイトの教え

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    ネタバレ

    読みやすい。嫉妬や不安、なぜそれが起こるのか、わかりやすく優しさを持って書かれていて良かった。

    近しい人に対して幻想を持って見てしまうこと、期待や自分を理解していると思い込み接するとイライラする要因だと。その通り。

    自分のうちなる声をよく聞くことの大切さがわかる。

    怒っている時弁護士のようにお金が発生していると思って言葉を選びなさい…は確かにそうだなと思った。

    運命を変えたいのなら無意識に繰り返される性格パターンを知り、そのパターンを変えること。

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    2024年05月01日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    《気楽に読めるエッセイ》
    日韓翻訳者のエッセイ本。インドア派な彼女の翻訳者のリアルが垣間見れてくすっと笑える。

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    2023年12月06日