藤田麗子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
フロイトの研究内容が分かりやすく理解でき、日常の悩み、葛藤、別れ、過去を振り返りすぎて現在を生きれていない事等に対処する方法が書かれている。
特に、カウチに座って精神科医の分析官とお話していくことで自己を分析し問題解決をとる事への有効さについては繰り返し登場しており、落ち込んでいる時には気軽に精神科に行ってみるのもいいかと思った
自分自身との対話を大事にしていていて、その重要性や効果がよく書かれていたので早速やってみようと思う。タイトルの通り、心の葛藤が全て味方となり、生きやすさに繋がる本だと思う。
別れの乗り越え方や、一人でいる時間の大切さも書かれており、今後の人生で経験した際にはこの本のことを思い出し実践していきたい。 -
Posted by ブクログ
翻訳家である著者を本作で初めて知りました。
娘さんとの何てことない日常も、翻訳家だからこそのエピソードも、微笑ましくて楽しい。
読んでいてホッする文章で、著者に親近感を感じてしまう。
そして、気づかずに通りすぎてしまいそうなくらい、然り気なく心に残る言葉があちこちこちにありました。
翻訳時に原題のタイトルを変えるエピソードは衝撃的で、タイトル変更の裏側に触れ、自身の認識違いを知った。
昔、ハリー・ポッターシリーズの訳者・松岡佑子さんが原書を読んで「是非日本の人にこの作品を届けたい!」と、自身が翻訳出版を手掛けたエピソードに感動したことがある。
クォン・ナミさんも同じような熱意に突き動かされた体験をお持ちで、強い思いと意志を感じました。
「本」を通して、日本と海外の人たちの橋渡しをする。
そして、海を越えて同じ作品が読まれ、楽しみや感動が共有されていく──。
なんて素敵な職業なんだろう……。
自分が良いと思った作品を、自らの手で世に広められるなんて夢みたい。
読んでいて感じたのは、著者が本当に翻訳の仕事が好きだということ。
羨ましくなります。
翻訳家の仕事に憧れがあるので、エッセイを読めて嬉しかった。
『できることが少ないぶん、あれこれ手を出さず、ひとつに絞って才能を伸ばしていくという長所もある。』
『大きなお金を稼ぐのは難しいけれど、経験が本となって積み重なっていく、素敵な仕事』
『人生は本当にどこで何が起こるかわからない。最後の最後まであきらめてはいけないのだ。』