神田昌典のレビュー一覧
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セルフ・マネジメントにお薦めの本。
シンプルにフレームワークを考えることができる。
具体例が載っているので、抽象的になりやすいフレームワークを
具体的な形として見せている所が読みやすい。
HowTo本と言うよりも、思考ツールの紹介本です。
汎用なフレームワークなので、NPOから会社員、起業家まで使えるというふれ込みです。
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海外の事例がメインなので、日本社会と一致するわけではないが、
会社員が陥りやすい、幾つかのケースが取り上げられている。
「スキルや専門性を身につけるだけで評価されると思っていました。」
その専門性を基に、クライアントにどういった価値を与えるかという視 -
- カート
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試し読み
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昨年(2012)1月に出版された神田氏の新作は、年間ランキングで新書ビジネス部門で一位を取りました。私もその一人ですが多くの人が彼の新作を待っているのが現状です。
この本は1年と少し前(2011.12)に出版された彼の本ですが、原作は彼がベストセラーを出す以前である1998年に書かれたものです。中小企業が大企業のやり方を真似てもなぜ上手に行かないのか、中小企業や起業家が新たに顧客を得るには何に気を付ければ良いのかを、常識と言われている11のポイントを切り口にして解説しています。
今ではこの内容を彼から聞こうとすれば、かなりのお金と時間がかかると思いますが、そのエキスがこの本には詰まっていま -
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No.496
あのBusiness Model Generationの著者チームが個人のブランディングにこのツールを当てはめたものを提供してくれました。それがBusiness Model You。
あなたのブランディングそのものはビジネスモデルなのだという理解。
ビジネスモデルを構築する上で必要な視点を提供してくれるのがBMGというツールでした。
そこには顧客、リソース、与える価値、行動などに関してアイデアを広げ、収束させていくことで有効なビジネスモデルが見えてくる。
この視点は個人のブランディングにもそのまま当てはまる。
キャリヤアップに行き詰まっている方には、ぜひチームで実践してみることを -
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神田昌典です。
本書はアイデア発想の方法をいろいろと紹介しています。
結局MBAで習うようなフレームワークは、既にある事業やアイデアを評価するためのものであって、革新的な何かを生み出すためのものではありません。
本書が担おうとしているのは、MBAに欠けている創造の部分です。
アイデア発想にフレームワークを使ったら同じようなアイデアしか出てこないんじゃないか、と思われるかもしれません。
その通りだと僕は思います。
でも本書には意味があります。
豊富なアイデアを出したいときは、たくさんのフレームワークを使えば、フレームワークの数だけ多種多様なアイデアを揃えることができるためです。
僕は学生のころ -
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「どういう仕組みを作ればクチコミを巻き起こせるか」という観点で書かれています。
本書は2001年に発刊されたものですが、そのロジックは情報環境の変わった現在でも問題なく通用します。
ソーシャルメディアはクチコミを5から10に引き上げるツールかもしれませんが、0から1を生み出す仕組みではありません。
マーケターはこの0から1を生み出す仕組みを学ばなければならないと思います。
神田さんはとにかくチャートで物事を考えるのが上手です。
チャートのすごいところは、それをフレームワークにして誰にでも優れた考えができる点にあります。
そもそもこの「チャート作り」自体を盗むことができたらより多くのものを得る -
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外資系の会社に勤務していますが、昨年(2011)8月から支社長まで本国(米国)人となった今では、メールは勿論のこと、会話も英語が浸透してきました。すると会話は、言葉のキャッチボールであり、一定のリズム・スピードでのやりとりが重要であることに気づきます。言葉が出なくて困るときも黙り込むのではなく、何かを発することが大事であることが分かってきました。といっても毎日試行錯誤していますが。
この本はカリスマ経営コンサルタントとして有名な神田氏が、ビジネスで必要な英語をマスターするという目的に絞って書かれた英語の勉強法です。英語勉強において捨て去る6つ(p61)は衝撃的で、「6つを捨てたうえで、目標を -