神田昌典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今のブログアフィリエイト界隈で言われている「記事の書き方」云々が、本書に書かれていることばかりだ。それほどまでに、著者:神田さんの影響は凄いんだなと感じると同時に、『日本のトップマーケター』と言われるゆえんに納得。
セールスの力を必要とする営業マンには、刺さる内容ばかりだなぁと感じた。
【読書メモ】
・お客の心の痛みを理解し、共感を得る。
・人はギャップが大きい時に動く。
・行動しないことのデメリットをしっかり提示せよ。商品のメリットばかり紹介しがち。でも読者目線に立てばどうか?メリットばかり並べられても不安にならないか?
・お客の気持ちを先読みし、不安を取り除く。
例)今なら無料でシャツをプレゼント!→なぜ無料なの?質が悪いから?売れ残り?この後に高額商品買わせるためかな?
このあたりの不安を取り除いてあげると良き。
★結局のところ、どれだけお客の立場に立って考えれるかどうか。ここが売れるかのポイントだと感じた。 -
Posted by ブクログ
歴史は70年周期で繰り返す。その周期で考えると明治維新、太平洋戦争に匹敵するような変革が2015年ごろに起こる。(2021年の今から考えると2020年のパンデミック?)
年代別人口比で見ると、中国インドが発展し、日本は衰退する。だが、日本は高齢化社会の先進国だから高齢者ニーズでリードできるはず。それに加え、EUならぬアジア経済圏のAUができれば、これから少子高齢化に突入する中国という巨大なマーケットがあるから、日本は復活するだろう。
70年周期はこじつけっぽいなと感じてたけど、著者によれば周期年数は重要ではなく(何年周期で考えても同じような事象は見つかる)、歴史は繰り返すという事実を抑えることが重要とのこと。それなら全く同意。
2012年に出版された本だけど、今読んでも鋭い分析。社会環境の変化を踏まえたキャリア設計も解説されているが、中々説得力があった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ非常識な成功法則
①多くの成功本に書かれてる「謙虚であれ」、「人に感謝すべき」などは成功には関係なく、成功者がさらに成功するための戒めのようなもの。
ex)謙虚であれば営業マンは物を売れない、感謝するだけでは稼げない
②成功するためには、まず金を稼ぐ、その上でこころを豊かにするという2段階をふむべき
→1段階目を満たすには、嫉妬心、ライバル心、見下したいなど悪のエネルギーを活用するといい。
③成功するためには、目標を紙に書き、毎日眺めるといい。
→脳に刷り込まれて、目標達成のために必要な行動を脳が体に命令し無意識に行ってくれる
イチローや本田圭佑などが目標を書いてそれを実現してるのもこのため。目標を掲げることは成功するために必須
smartの法則に従って書き記すと、具体的に後から振り返りをしやすい。
これを極めたら、目標を毎日10こ書くのもやり続けると良い(毎日しつこく、無駄と思わず目標を書き記し脳にしつこくインプットさせることで成功確率がぐんと上がる)
④ラジオをきいて移動時間を有効活用
⑤集中するためには脳の後頭部あたりに意識を持っていく。スポーツ選手など高い集中力を必要とするかたは、吊るされてるイメージや、後ろや天から自分を見ているイメージでプレイしているという
⑥読者するときは読む目的を明確にした上で読むと、必要な情報を効率よく脳が処理してくれるため速読につながる。ななめよみというより、むしろ1ページを丸ごと読むイメージで読むと、ぶあついろんも15〜30分ほどで驚くことによむことができる。この手法をフォトリーリングという。 -
Posted by ブクログ
経営コンサルタントのカリスマ的存在でもある、神田昌典氏は今まで多くの本を書かれてきています。本の帯にもあるように、20年・2万人検証の集大成であると同時に、コロナによって変わってしまった新時代のビジネスモデルの構築法について解説された本です。
この本が出版されたのが緊急時代宣言の発言されたころである、2020年4月上旬なのでコロナに関する記述はありませんが、この本の著者である神田氏は、2012年に今後10年以内にそれまでの会社は存在しなくなる、という予言めいた本を出しました。読んだ当時は彼の言っていることがイメージできませんでしたが、年月を経るごとに明らかになり昨年に現実化しました。
ビジネスマンとしての一区切りを迎える定年(還暦)まであと3年となった私にとって、これから数年後には完全にあたらしい世界になっている中でどのように自分が振る舞うべきか、考えさせられた本でした。
以下は気になったポイントです。
・今見えないのは、未来の社会ではない、社会が変わっていくのに合わせて、自分はどう変わっていけばいいのか。変容の道筋が見えない(p7)
・この本のタイトルである「マーケティング・ジャーニー」は、著者(神田氏)が20年以上に渡って、2万人以上の経営者とダイアログを積み重ねてきた結果、把握・検証としたもので、新しい成長を実現する事業、すなわち新成長事業を作り上げるプロセスを図式化したものである(p8)
・マーケッターにとって、ウイルスという目に見えない敵との戦いをきっかけに未来からの潮流に乗り込む必要がある、ここには大きく二つの潮流がある。1)反グローバリズムの流れ、トランプ大統領が象徴的に取り組んでいるようにどんどん周辺と壁を築く流れ、これは断絶ではなく移動を制限された結果、ローカルの良き伝統が見直され、それは結局壁の上(クラウド)を伝わってグローバルに広がる。2)デジタル改革(DX)の流れ、移動や人との接触に制限がかかるから、これまで対面で行うように規制、習慣化されていたあらゆる活動が、デジタルで済ませられる様になるビジネス環境の整備が加速する。具体的には、年間に何日休みがあろうとも、社員が一人も出社しなくても成長できるビジネスモデル作りにすぐに挑戦していく会社が勝者となる(p21)
・2024年度の上半期を目処に発行される新紙幣の肖像画についても、今後これと同じような効果が表れると見ている。日々、新札の肖像画を目にすることで肖像画の人物が残した偉業が無意識に刷り込まれていく、そして肖像画の人物のような行動をする人たちが現れると、周囲は自然に協力・応援するはずである。特に注目したいのは、一万円札の渋沢栄一である(p37)
・55年ぶりの開催が決まった大阪万博は、大阪関西という地域のみならず、日本全国の成熟期にある中小企業にとっても、各地域の伝統的な強みと最新技術を組み合わせて、未来を構想していく絶好のチャンスである(p40)
・戦後を井深大、本田宗一郎といった当時の30代が創造したように、2015年以降の70年を作り上げるビジネスリーダーが続々誕生している。彼らは新たな価値観を持っている、金稼ぎよりも「社会改革」に強い関心を持っている。拝金主義とレッテルを貼られた一昔前のIT長者とは違う。こうした経営者が86−87年世代に集中している、私の答えは「ポケットモンスター」である。現代の経営者の50代がハマった物語は「ウルトラマン」であり、自分と異なるものを敵と見做して戦うこと。ギリギリまでスペシウム光線を発射しないのは、目標達成よりもそこに至るまでの過程における気合を根性を重視している。ポケモンの特徴は、敵がいない、ということ。皆で共生するという価値観が培われ、世の中をどう作り上げるかに関心を持っている。次々と課題をクリアするRPGゲームのスピード感に慣れているので、意思決定や状況判断のスピードが早い。クリアな目標があり、ミッションがあり、どうすればポイントを得られるか、評価されるかが明確である(p47)
・達人にしかできないからこそチャンスがある、達人だけができる複雑な作業のうち、誰もができる基礎的な部分をプログラム化して仕舞えば、一流とは言えないでも、二流のレベルの人材を短時間で多数育成できることになる。まさ細分化された隙間時間でできる仕事であれば、本業でなくても副業として取り組みたい人はいくらでも出るだろう(p49)
・なぜ創業20年を経てから本格的成長を果たしている企業は多いのか、強みを生かせるビジネスモデルが明確になっている。社員も安定稼働しているし、その分野において一定の評価も得ていて固定客も獲得している。小さくても事業の核と基盤が整っている(p56)
・ブロックチェーンを使えば、金融機関や公認会計士なしに、全ての人と人が信用によって繋がるようになる。15世紀以来の社会体制の抜本的な変革を引き起こすかもしれない(p60)
・あなたの事業から捨て去るべき常識はないだろうか、捨てた後の空白にイノベーションの種は宿っている(p76)専門家である本人じしんが「自分が間違っていた」と思わせるような気づきこそが、「コマーシャルインサイト」である(p93)
・非常に辛い思いをしているお客様の声に誠実に向き合うことで、自分たちが囚われてきた過去のパラダイムを壊すことができる(p97)
・経産省の調査によれば、2025年の時点でリタイア期を迎える中小企業のうち、127万社が後継者未定である、実に3社に1社が廃業のリスクに晒されている(p101)
・マインドの高齢化を防ぎたいのであれば、スマートテクノロジーを一つ取り入れることである。意識の改革は身につけるものを変えることから始まる。例えば、iPhoneやMacBookから、Google Pixelや、Chromebookを試すなど(p119)
・フューチャーマッピングのベースとなっている「バックキャスト」は、連続の延長線上で考えるのではなく、現在を全て忘れて、未来のあるべき姿から考えることで、現状のパラダイムでは捉えきれないアイデアが生まれる(p128)
・日常生活で新しい人に出会うためにお勧めするのは、読書会に参加すること。それも一冊の本に関して、何人かで自分の見解や感想を述べ合う読書会がいい(p149)読書会のファシリテーションをすると、異なる意見を短時間で調整・統合するスキルを身につける稽古をつけることができる(p151)
・どんなに技術が進化しても売り上げを決定する真実の瞬間には、人と人との出会いがある。その刹那に問われるのは、1本の電話を厭わないかどうかだった。顧客に奉仕することを厭わない人間は、デジタル時代にますます求められている(p188)
・これまでは顧客満足を実現できればマーケッターの仕事は完了であったが、これからは「顧客成功」が重視され始めた。その理由は、満足だけでなく成功するまでしっかりと顧客をフォローしなければビジネスモデルが成り立たなくなった(p222)
・今最も最重要するべき指標は、成約率ではなく、Kファクターである。既存客が紹介してくれた客がどれだけ成約に結びついているかを表す指標である(p226)サービスの一例として「オンボーディングプログラム=自動プログラムで自動的に行う」を行う企業がある、契約した顧客に商品・サービスを日常的に使ってもらうように習慣づけするプログラムである(p228)
・オンライン飲み会の経験を通じて、私(著者)が実感したことは、今や会社の同僚といった近くにいる人よりも、同じ趣味を分かち合える遠くの人の方が仲良くなれる(p234)
・大きな規模の企業を率いるリーダーというより、熱量の高いリーダーが一人いると、その周辺に行政や大学関係者が集まり出す。その熱量の高いリーダーがなぜか共通に関わっているのが「祭り」である。祭りこそ、コミュニティを形成するエネルギーの源泉であり、そこからできたコミュニテイが、その会社のブランド価値を形作る(p242)
・これから日本の教育は「探究学習」に向かう(30年ぶりの大改革)、海外ではPBL:Project Based Learningとして知られる学習法だが、これは完全に社会起業家を育成するプログラムである。これまでは、与えられた学習課題をうまくこなすことが求められていたが、これからは、夢中になれる学習課題を自分で見つけなければならない。少子化が進むにつれて次々と出現する課題を次々と解決する事業を想像することが期待されている、これは教育の本質的な進化である(p249)
2021年2月27日作成 -
Posted by ブクログ
ダイレクトマーケティングの第一人者、ダン・ケネディ著。個人的には、「最強のコピーライティングバイブル」のほうがセールスライティングについて体系化されていて理解しやすい。
○書く手順
・顧客をしっかり理解する
・提供するものをしっかり理解する
・下書きを書く(コピーライティング重視)
・書き直す
○顧客をしっかり理解する
1.お客が抱えている、夜も眠れないくらい心配な消化不良の問題は何か?
2.お客は何に不安を感じているか?
3.お客は何について、誰に対して、怒っているか?
4.お客の毎日の不満の上位3つは何か?
5.お客のビジネスあるいは生活上の、今の風潮とこれから起こる風潮はどんなものか?
6.お客が密かに一番熱望しているものは何か?
7.お客の意思決定の仕方に、特有の傾向はあるか?
(例えば、技術屋=非常に分析的など)
8.お客の使う専門用語はあるか?
9.同じようなものを売ろうとしているのは他にどんなところがあり、どのように売ろうとしているか?
10.同じようなものを売り込んだのはどんなところで、なぜ失敗したか?
○提供するものをしっかり理解する
・特徴と利点をリストアップする
・特徴と利点は全然違う。利点は顧客にとってのもの
┗ 人が買うのは物そのものではなく、その物が提供してくれる価値
○下書きを書く(コピーライティング重視)
・ひたすらうなづかせながら読ませる
・「うんうん」という勢いをつくり、同意形成を測る
○書き直す
・感情を込めて書き直し、冷静に編集する
・買うのは感情。それから自分の選択を理屈で正当化するのが人間。これをエモーショナルロジックという
・ドラフトとサンプルを比べる
┗ 複数の良サンプルをためておく。参考と同じように文章がスムーズか、読み手をひきつけているか、ターゲットに向かって話しかけているか、筋がとおっているのか、わかりやすいか、読み手を刺激して行動に繋いでいるか -
Posted by ブクログ
ネタバレ2012年に神田昌典氏によって書かれた本で、2012年から10年先の未来、すなわち2022年に向けて何が起きるか、どう生きるべきかが記されている。今は2020年、明日で2021年を迎えるが、この本に書かれていることは大枠としては当たっていると言える。
2024年ごろに会社が無くなる、インフォメーションからエクスフォメーションへ、社会事業がビジネスになる、など現在の状況を見ていても、実現しつつあると言えるだろう。歴史は70年周期で巡っているという点に関しては正直本当かどうかよく分からないが、参考にはなった。
組織の三つの歯車...1.経営の効率性、2.顧客との親近感、3.商品/サービスの革新性、この3つがぶつかり合ってしまうと組織は硬直してしまう、という見方は有用だと思う。
2022年はエクスフォメーションとコミュニティを重視して、生きていきたいと思った。
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Posted by ブクログ
日本の精神である「おもてなし」
おもてなしをしっかりすればロイヤルカスタマーにつながる。そんな神話を信じる人にはショッキングな内容が詰まっている。
電話しかなかった時代からいくらでも自分で情報を取れる時代へと、前提が変わっている。顧客がなるべく電話をかけなくても済むような設計が適しているにもかかわらず、コールセンターでは初回解決律や解決平均時間をKPIにしている。
これまでの概念を覆すファクトが並び、考え方を改める必要が出てくるが、その後のヒントとなるKPI提示も丁寧にしてくれている。
コールセンターで働く偉い人は全員読んだほうが良い一冊。 -
Posted by ブクログ
知人に薦められて読んだ。
歴史、経済、時代の流れ、ビジネスに興味がなく知識もないので
こういったビジネス本を読んだことがなかった。
読んだとしても最後まで読めないことが大半なので
最後まで読めたのがまずすごい。
そういう意味でも語り口調で押し付けがましくなく
読みやすい本だと思う。
そして2012年の時点で予測したことが
2020年の現在読んだときにほとんど当たっている、ピタリとまで行かなくてもズレてないところが驚き。
2020年から世界は変わる、本当にその通り。
もっとこういう本を読みたいとか
世の中への興味とかは湧かなかったけど
今後少しはここで読んだことが自分の中で生きて
社会に対する興味関心が増えればいいと思う。