竹内一正のレビュー一覧
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ジョブスに関する本を初めて読みました。
改めて、ジョブスという人の印象は、天上天下唯我独尊の極み!と感じました。
まさに「周囲がどうあるべき?ではなく自分自身がどうあるべきか?」の典型的なタイプ。
そしてなによりも「stay hungry, stay foolish」と発言しているように次から次へとやりたいことをやる!
と信念みたいなものを感じました。
正直、会社で週80~90時間も労働させられたら…と思ってしまいましたが、それ以上の何か?を与えてくれる機会があるなら個人的にはいいジョブスのような人間の下で働くのも一度きりの人生だし、やってもいいなと思いました。
やっぱり人のやらないこと。
失敗を恐れないことって日本人も見習うべきだなを痛切に感じました。 -
Posted by ブクログ
ジョブズとゲイツ。IT業界で知らない人はいない。
これを読む前に、「アップルを創った怪物」を呼んでいたので、つながる部分が多々あった。
合わせて読みたい1冊である。
以下が大きく異なる点
ゲイツは、プログラマーの立場で製品を考える。
ジョブズは、徹底的にユーザーの立場で製品を考える。
ジョブズ「最高の芸術に触れることでインスピレーションが得られる」
日本で上記2人のような人物がなぜ現れないかというと、日本の体質にある。
リスクをとってもリターンがない。リターンがあるのは、何のリスクもとらない役人や銀行員である。
そこが米国と大きく異なる。
このままでは、思っていることは多いのに実現できない国民ということで世界から淘汰されるだろう。。 -
Posted by ブクログ
イーロンマスクについてわかる本である。
もちろん本人が著作したわけではないので、著者がどのように感じたかというところが中心になっている。
そのため「実際のイーロンマスクの考え」とは異なるところもあるであろうが、イーロンマスクの行動そのものが、どういったものかは、よくわかるようになっている。
まさしく、タイトル通りである。
気になったところを、やや自分の言葉に直し、メモとして残しておく。
「イーロンマスクの母方のおじいちゃんは 飛行機に乗って、あちこちに乗り回すのが好きだった。世界の謎を解明する本物の冒険者だった。
カナダ政府が国民生活に対してうるさく言ってくるので、嫌になって南アフリカに引っ越した。」
「彼にとって、失敗を恐れる、恐れないというものではなく、そもそも失敗は起こるものと平然に受け入れている。」
「ディーラー制度をなくし、パソコンのワンクリックから直接1000万円もする車が購入できるようなシステムを作った。その分 とても安くすることができた。」
「イーロンマスクは情報を全て脳にインプットして、ほとんどノートを取らない。」
「松下幸之助は3円20銭で売れる国産の電気アイロンを作ろうと考え、月に一万台作れという指示を出しました。優れた経営者というのはこのように、いくらで売る、という価格設定を先にしてしまうものです。」
「時流を感じ取った幸之助は、これからは洋服の時代が来る。みんながワイシャツを着て会社に行く時代になるとアイロンは必ず必要になる、と大号令をかけた。
スーパーアイロンは大ヒットし、松下電器を躍進させた。」
こういうとんでもない逸話があると、なんだか安心する自分がいるようだ。
世界の超金持ちは、常人には及ばないような全く特殊な何かが存在すると、妙に納得できる。
まるで、ブルースリーの妙技を見せられて、とても真似出来ないと驚いているようなものと同じだ。
世界を動かす人間というのは、こうした人のことを言うのであろう。
文章からは、常人を逸脱した能力の高さのようなものが感じられる。
ロケット開発の研究者に対して、あれこれ 要求するが、そんなことはできません!と言ってしまうと「じゃあ、俺がやる!」と言って、できるだけの能力がイーロンマスク本人にあるのがすごい。
超理系人間なので、自分でやろうと思えば結構できるらしい。
ただ、それをやってしまうと、他の仕事ができなくなるということで、人に任せているのだ。
本当のふさわしい経営者に感じる。
また、マスコミによってつけられてしまった「ネガティブキャンペーン」に対して、とても理性的なデータで持って反論しているところが、とても見習うべきところだ。
テスラ車の自動車オートパイロットによって人身事故が起きた時の対応である。
「テスラのオートパイロットを使ってユーザーたちが走行した距離は合計約2億 km 以上になり、今回が初の死亡事故である。
統計的には米国では1.6億キロメートル走行で1件の死傷事故が起きており、それらを比較すると、オートパイロットは人間よりも優れていると判断できる」と反論し、 オートパイロットの使用継続とさらなる開発を続けた。
テスラ社を守るために反論したというよりも、この「オートパイロット技術が、これ以上開発できなくなるような世論の動き」に対して反論したのだ。
完全に安全な原子力発電所の研究を進めさせようとしない日本とは大違いである。
こうしたデータをもとにした優れた反論が実に素晴らしい。
感情論や共感力ではなく、データをもとにするのである。しかもそのデータは、テスラ車の車は全てパソコンに接続されているのと同じなので、信頼できるデータとして残っているのである。
作者自身がビジネスコンサルタントの社長として、成功者を集めた書籍を書いているため、非常に説得力がある。
イーロンマスクってどんな人?ということに対する答えとしては、素晴らしい本だと思った。
ただし、世の中に残したいのか?歴史に残したいのか?と言われると、 そこまでのものではない。
あくまでも著者が見たイーロンマスクを語っているだけにすぎず、イーロンマスク本人が集めた言葉や考えを本人が語った書籍ではないからだ。
成功者の考え方や実績を学問的に分析し、説明しているような感じがある。それゆえに本人にはない少しの弱さというか、情熱の ようなものが薄まっている感じがした。
その辺りの「力の弱さ」のようなものが、やや評価を下げた原因である。
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Posted by ブクログ
物理学ではモノマネ(アナロジー)ではなく、原理から思考を展開する。
まったく新しいことに挑戦する場合はアナロジーは役に立たない。
エンジニアは出来栄えに完璧を求めたがる習性を持っている。
セールスマンは製品は手早く完成させて商機を逃さず早く販売したがる
両方のマインドが必要である。
理想を抱いた現実主義者である。
もし未来をみることをやめたり、今のテクノロジーを改良しなければ、それは取り残されることを意味する。
とにかく大きなことを言いたがる人は現場の小さな仕事にはなかなか目が届かないものだ。
逆に小さなことしか言わない人は大きな未来は目に入らない。
大きいことを言いながら、小さな仕事にまで目配りできる経営者は希少であり、本物だ。