竹内一正のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「スティーブジョブズ」上下巻、未だに人気のようです。
アメリカの書籍は基本的に一冊にまとめます。上下巻に分けたりしません。日本版のこの本もまとめて欲しかった。
なんだかんだ言って、分厚い本には二の足をふんでしまうのでしょうね。まず、重いし、持ち歩けない。
「1Q84」なんかも、海外版は一冊にまとまってるのでしょうか。
で、今ベストセラーの「スティーブジョブズ」の方は高いし、ちょっと逡巡している状態。なんか、書評も特に目新しいことは書いてないという論調だったし。
とりあえず、お手軽に新書を一冊。2、3年前に出た本です。
新しけりゃいいってもんでもないしね。
まだ、すい臓がんから復活 -
Posted by ブクログ
「正反対な経営方法のジョブズとゲイツ」
ジョブズとゲイツの二人の経営者を12個の経営能力で比較している。それに伴い数々のエピソードが書かれている。
まったく正反対な二人。
現実主義のゲイツ、理想主義のジョブズ。
0から1にするのが得意なジョブズ。1を100にするのが得意なゲイツ。
しかし、どっちも圧倒的なリーダーシップを持っていることには違いはない。
「できるはずがない」と言う考え方は、過去の自分の経験から判断しているにすぎない。過去の自分が限界をつくり、それを拒んでいる限り、自分の能力はアップしない。←p53
感動的なデザインをするためには、機能を十分理解しなくてはならない。←p118
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Posted by ブクログ
ジョブスの失敗談、著者の補足を交え、他の本とは違う視点があり、良い本でした。
ジョブスが亡くなり彼の人生に興味を持ったので本書を読みました。
本書は、ジョブスの言葉だけでなく、ジョブスの周りの方の言葉、著者の補足もあり、違う視点があり、良かった。
ジョブスの失敗で落ち込んだ話など、成功の裏にある失敗も興味深く読ませて頂きました。
永遠に何かを作り出す考えや、ピクサー時代に次回作を意識していた点など、常に強い思いが周りに伝わったのだと思います。だから一緒に仕事をしたくなるのだと思います。
新書ですので短い時間でジョブスを理解したい方や、ジョブスの本を何冊か読んだ方にお勧めします。 -
Posted by ブクログ
28ボブ•ディラン時代は変わる
実際的、具体的で、的確だ!
肝は「シンクロ=同調化」
盛田昭夫 ジョブズの情報ルール リーク
反省より反撃に徹するのがジョブズ流
レッテルさえあれば物語は世間が作る
すごいモノを生む経験は、自分の能力を最大限に高めてくれる。
宮本武蔵 鋭利な刃物 本能寺の変 1984 リドリー•スコット 海賊になろう 現実になど自分の決意の邪魔はさせない
version1.0づくり 岡本太郎「対極主義」 一生、砂糖水を売り続けたいのか、それとも世界を変えるチャンスを手にするか 自分たちが需要をつくる iTMS 創造的交渉 お金は手段であって目的ではない ジョブズの「リベンジ」 -
Posted by ブクログ
リュウ・ブックスアテネ新書のジョブズ関係の新書。
芸術なまでに製品にこだわった半面、目的のためには手段を選ばない策略家としての一面をもっていたスティーブ・ジョブズ。
若いときにアップルを追われ、不遇の10年を過ごしながらもピクサーで復活した後は戦略を駆使ししてカリスマ経営者として頂点を極めることになります。
そんなジョブズの戦略家としての一面にスポットをあてて書かれています。
すでに、他の本でもジョブズの半生については十分書かれているので、今回の「神の策略」はジョブズのビジネスでの逸話をもとにビジネスパーソンがどう考え、どう動きべきかという観点からもまとめられています。
やりたいこともできずに