竹内一正のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「決して素顔を見せてはいけない。目的達成まで本心は隠し通せ」という言葉に非常にひきつけられ、買ってみました。すると、かなりの良書で、本当に買ってよかったです。
今までの常識をくつがえす「何をやるかじゃない、何をしないかだ」というシンプルさを追求する考え方が彼の製品に組み込まれていること。
「この世に安定などない、次のチャンスがあるだけだ」というように、世の中が安定志向や安定を求めて暮らす中、数々の失敗と挫折を繰り返しながらここまで世の中に貢献したジョブズ氏の心ににびく言葉が多く書いてあります。
この本のすごいところは、徳川家康が日本の歴史で勝ち抜いた話など日本史と比べてジョブズの戦略を書 -
Posted by ブクログ
駅で暇つぶしのために買った一冊。
内容は、ジョブスのサクセスストーリーを主に交渉力という観点から描かれているもの。個人的にはピクサーをディズニーに売った時がかなり印象に残ってます。
知っている人も多いとは思いますが、ジョブスはアメリカ人も引くほどの絵に描いたような野心家です。
成功のためなら裏切るし、契約は無視するし、人もバシバシ切ります。
つかシリコンバレー怖いすね。
読んでいて面白いく、刺激を受けますが、正直好きなタイプの経営者ではないので、それこそタイトル通り神様として扱いながら読んだ方が良さそうです。真似はできそうにないんでね。
でもアップル製品は結構持ってます。
良いものは良 -
Posted by ブクログ
テスラモーターズといえば、やたらかっこいい電気自動車を作っている会社、というイメージで、スペースXといえば、宇宙産業のすごいベンチャーというイメージ。
正直自分からは遠い世界で、なんとなく知ってるすごい会社、程度だったが、同じ人が創業しているとは知らなかった。
イーロン・マスク、すごい人だ。
ITで一躍有名になる人は多いけど、その情熱を別の業界に傾けて有名になる人はたしかに少ない。
それも自分の欲望のためではなく(それも実際はあるかもしれないけど)、地球のための「人類を火星に移住させる」「それには時間がかかるから少しでも二酸化炭素の排出を止める」という発想で次々と大事業を成し遂げるというのは