荒川弘のレビュー一覧

  • 鋼の錬金術師6巻

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    "鋼の錬金術師"第6巻。エルリック兄弟の過去の話。ここまで断片的に語られてきた母親の人体錬成の話や、師匠に弟子入りしてからと、そして国家錬金術師になるまでがきちんと語られます。また、エドが錬成陣無しで錬金術を使うことの出来る理由も明かされます。話終わった時に見せる気丈な姿と師匠に抱きしめら本音を見せる二人を見て、良い関係性だなと感じました。何度読んでも思うけど、本作は伏線のはり方と回収の仕方が上手。読者が気になるように色々と仕掛けがしてあって、読者が飽きたり忘れたりしないうちにきちんと回収するのはさすが。

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    2012年12月13日
  • 鋼の錬金術師5巻

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    荒川弘の"鋼の錬金術師"第5巻。機械鎧の聖地ラッシュバレーで出産に立会い、あらためて生命の神秘について考える二人。またエドの銀時計に刻まれた決意を見て、ウィンリィも新たな決心をする。エド、アルは師匠のもとを訪れ、今までの出来事を説明する。そして、二人が修行をしていた過去編に突入。この巻は、女性の逞しさや強さが全面に出てきてる巻でした。そうそう、ドミニクさんが恐れるピナコの過去に何があったのかとても気になります。

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    2012年12月13日
  • 鋼の錬金術師4巻

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    "鋼の錬金術師"第4巻。アルの不安がなくなり、エドと再度旅の目的を確認でき、その他には大きな事件もなく、中央での日常のドタバタな感じかと思ったら、ラストのヒューズ中佐の話はやばい。あのやり方はひどすぎるだろ。エリシアちゃんの純粋さが痛い。切なすぎる。お互いの話はあまり出てきてないが、マスタングとヒューズの絆の深さも分かった。ハガレンって、ちょっとしたシーンとかちょっとしたセリフできちんとキャラの感情とか背景とかを説明できてるのが凄い。外伝のブラックハヤテ号がかわいい。ホークアイ中尉には逆らえないですね。

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    2012年12月13日
  • 鋼の錬金術師3巻

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    荒川弘の"鋼の錬金術師"の第3巻。ウィンリィが登場。故郷に帰り歳相応の姿に戻った二人の姿を見ながら、そんな日常がずっと続けば良いのにと思いました。しかし、中央へ戻った二人が手に入れた探し求めていた賢者の石の秘密には愕然。この仕打はひどすぎる。ホテルの部屋でエドの言っていた言葉が痛い。ナンバー66の言葉が誘発したアルの不安がこれからどうなっていくか目が離せない。本編の内容が重いので、外伝のようなはじけた内容はホッとします。

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    2012年12月13日
  • 鋼の錬金術師2巻

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    "鋼の錬金術師"第2巻。"綴命の錬金術師ショウ・タッカー"と"イシュバールの民傷の男"の話は、世界において錬成術は諸手を挙げて喜ばれているものではないという事を印象づけた巻です。特に娘と犬を使った合成獣錬成は、何度読んでも悲しくなります。この回については、原作よりも第1期のアニメの方が重く描かれてます。二人は錬金術の暗部に戸惑ったり、スカーとの戦闘でオートメイルを壊されてしまったりと散々でしたが、ティム・マルコーに出会ったことで賢者の石に近づくヒントを手に入れました。ホムンクルス達の動きも気になります。

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    2012年12月13日
  • 三国志魂 下

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    上巻に引き続き、楽しませてもらったよう~~。
    手元に置いてみると、演義コンパクト解説としても役に立つ。
    「人形劇三国志」見ながら、「ああ、今このあたりか」と照らし合わせながら読みました。我が家のリビングにありまっそ。

    左ページの4コマは、小学生に解説できないオチが時々出てはきますが…^^;)。
    でも、こうしてみると、三国志ってほんとキャラが立ってるんだと実感。

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    2012年11月10日
  • 三国志魂 上

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    情報量満載で、お値段以上^^;)。
    回ごとの「演義」のあらすじと、著者2人による感想。それから、あちらこちらに主な登場人物紹介。

    三国志入門の我が家では、人物事典としても重宝しております。
    三国志ファンの小6&小3兄弟の愛読書。(いーのか?)

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    2012年11月12日
  • 三国志魂 上

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    演義を1回ずつ解説していくというなかなか濃い本です。
    でもまぁ、基本、あくまで演義ですし、ファンの与太話という感じで、重くはないです。

    そうそう、そんな感じ……とおもいながら、読む本です。

    「孔明のヨメ。」、いいよ。

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    2012年10月21日
  • 三国志魂 下

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    上巻に引き続いて、面白かった。
    4コマの黄夫人ひどいなw人物紹介の方は美人だけど

    あとがきにありましたが、三国志の風俗を描いた作品をぜひに出していただきたい!!

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    2012年10月16日
  • 三国志魂 上

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    三国志を良く知っている人はあらすじをすっとばして、トークと4コマ漫画を見るべし(あらすじまで読むと結構時間がかかる)。
    三国志演義全120話ごとにトークと4コマ漫画を組んでいる。
    トークは解説してくれる感じですが、ネタとかツッコミとか入れているので、堅くなく面白い。
    三国志の初心者を脱却したぐらいの人はいいかもしれない。
    4コマ漫画はギャグ漫画でこれもまた軽くて面白い。

    各話ごとに人物を一人ずつ絵入りで説明していますが、その中でも孫夫人が好み

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    2012年10月13日
  • 三国志魂 下

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    荒川さん&杜康さんのトークと荒川さんの4コママンガで綴る『三国志演義』の解説本。
    1回分が見開き2ページで、簡潔なあらすじも紹介されているし、真面目な部分とコメディな部分と、てんこ盛りな内容で、かなり濃厚な本です。
    しかし、これは、三国志を全く知らない初心者には、トークもマンガも楽しめないと思う。
    お二人とも、かなりコアな三国志ファンなんだもん。
    インパクトがあったのは、玄ちゃんの腕の遠心力攻撃とか、馬超のキメラぶり(錦馬超形無し!)・・・個性的というより、異相というか異形なヒトがいっぱいだったのね!(^_^;)
    度量衡の話も面白かった。
    一番印象に残ったのは、荒川さんと杜康さんのお二人が職業

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    2012年10月05日
  • 百姓貴族(2)

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    電子書籍で若干安く購入。最近、銀の匙読んでるし、なんとなく後回しになってたけど、思わず声を出して笑ってしまう面白さ。農家、というか北海道の農家ハンパない。

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    2014年01月20日
  • 三国志魂 下

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    久しぶりに三国志のあらすじだけ復習出来た感じ。でもこうなると、ちゃんとした形で読み直したくなってきますね、実際問題。次は北方版三国志かな。

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    2012年06月18日
  • 三国志魂 上

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    荒川弘による、純粋な三国志漫画を期待したけど、そういう訳じゃなかった。まあでも、1-2冊くらいにまとめられた漫画って、たいていはあまりに中身がはしょられ過ぎてて、食い足りなさばかりが残るから、こういう形態のがむしろ良かったかも。ページの半分が説明文に充てられてし、演技の回毎に書かれているから、抜け落ちてるような部分もほとんど感じられないし。初心者がここから入るには向かないと思うけど、久しぶりに三国志を思い出す、みたいな感じなら最適かも、と思います。

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    2012年05月28日
  • 鋼の錬金術師10巻

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    ネタバレ

    こちらは電子書籍で再読中。最後についにエドとお父さんが再会。ホムンクルスの中ではラストが好きなので、焔の錬金術に倒されてしまって残念、、、。

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    2012年05月07日
  • 銀の匙 Silver Spoon 3

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    ネタバレ

    2巻がこの前に出た気がするのにもう3巻です。

    いろいろ真剣に考える八軒がかっこいいかわいい。

    なんか、御影が八軒に優しいというか気にしてるというか、お祭り誘っちゃうんだよ。おーおー

    吉野と八軒の不純異性交遊騒動はすごくありがちそうなのに、笑ってしまった。

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    2013年07月20日
  • 三国志魂 下

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    章間にあるコラムがわかりやすくて面白かったです。
    後書で話していた風俗も含めた三国志本も是非出して欲しいです。

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    2012年04月18日
  • 三国志魂 上

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    鋼の錬金術師や銀の匙の作者さんが、三国志全120回分一つ一つに、レビュー&4コマ漫画をつけたもの。
    わかりやすく丁寧にまとまっていますが、どこか老いることのもの悲しさもあって、読み入ってしまいました。

    「正史」と「演義」の記述の差分もあって、じっくりよむと結構時間がかかります。
    個人的にはやはり、赤壁辺りが一番好きかなぁ、、なんて。

    ん、光栄からでているのは、お約束でしょうかね~

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    2012年04月11日
  • 三国志魂 上

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    情報量が凄い。『三国志演義』一話一話にレビューって!
    つまり、4コマ(上下巻あわせて)240本描きおろしってことですよね!荒川先生、休んでください!

    ちょっとまとめて読むのは難しいのでこの本の在り方としてレビューはcloseする。ちょっとずつ引っ張りだして読もう。

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    2012年04月11日
  • 三国志魂 上

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    「三国志演義」の話数に合わせた4コマ、初登場・没人物が
    描かれているので、頭の整理や読み返しがしやすい。

    所々二人の作家が作品としての三国志演義の
    評価をしているのが興味をそそる。
    昔から次の話への「引き」ってあったんですね。

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    2012年04月07日