荒川弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初読。例のシーンに至るまでの悲しい過程を知る。物語の中の出来事とはいえ胸が痛い。ストーリーは、エドや大佐をはじめとする国家錬金術師に仇なさんとする傷の男や、暗躍する謎の女など敵役が登場し始めたなといったところ。傷の男の目的はわかったものの、女の方はわからないままである。一体何が狙いなのか。また少年漫画らしく戦闘シーンは迫力があって良かった。少佐のキャラデザは見覚えがあるような(銀匙ファン並感)。刊行年的にはこちらが本家なのだが。
印象に残ったのは、ここまで穏やかだったアルが大声でエドに逃げなかったことを指摘した場面。一度失い今もなお真っ当な形で命を手にしていないからこそ、その大切さとそれに対する執着を人一倍みせるのだろう。
最後に、エドの身長はおいくつなのかしら?次巻も楽しみ。 -
Posted by ブクログ
シンドゥラで一番の強者はサリーマさんでしたの9巻。
さて、舞台は再びパルスへと戻ります。
互いに相手を利用しようとしているギスカールとヒルメス。サームが聞き出したパルス王家の闇とは。フーテンのクバード。蠢きだす魔道士たち。揺れ動くデマヴァント山。
そんな中、父親の真意を公言できずに日陰者に甘んじているザンデの葛藤たるや。
パルス王家に忠誠を誓い殉じたと信じているザンデ。その彼の純粋な思いと裏腹に、世論は汚名を着せている。いつか来るパルス再興の日が、父の汚名返上の日。その日を信じているわけですが、目の前の現実がいたたまれないのも確かです。
なので、カーラーンへの恩義を憶えてくれている一兵士との出会いが嬉しい。
原作にはなかったシーンだと思うけど、記憶違いかなぁ。
ちょっとしたシーンですが、こういうところうまいなぁ、と思います。
闇は崇徳天皇なんだよなぁ。