荒川弘のレビュー一覧
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ネタバレ投げやりに来た学校で慣れない環境なのに、
投げ出す訳でもないし、子牛を捕まえておかないと、
という発想になるあたり、やっぱり八軒君は登場時から
ずっといい人なんだなと思います。
何になりたいの? と訊かれて適当にごまかすのではなく
別に何も と答えるところや
常盤君にできるまで付き合うよと言ってしまうところ、
ニワトリ捕まえるの手伝ってくれないと言われて
はいやりますと答えてしまうところも真面目です。
その時すかさず「よし手伝いいくべ」と言い、
「八軒おまえ人に構って損するタイプだろ」
と言う駒場もなかなかの観察眼です。
わざわざ一般入試で札幌からってみんなに言われつつも
本当は家から出られて遠いところならどこでもいい
と思ってきた学校。
それでもスモークチキンひとつとっても
先入観はいけないと前を向こうとしているところが偉いです。
一位にこだわってしまったり、
努力が報われないってのはなんかやだな
と思ってしまうのも八軒君の心の傷なのだと思います。
駒場君も踏み込みすぎでしたが、
お互いに謝り合うシーンがあってよかったです。
獣医さんが、大切なのは殺れるかどうか、
それができなくてやめるひともいるし、
諦めた人がダメってことはない というところまで
言ってくれているところが素晴らしい。
人間の気持ち1つで一生を左右される動物たち。
その矛盾や不条理を常に頭の中において置かなければ
いけないのだと思うのです。
学校まるごと自給自足が可能という環境、
考え方や生き方自体が変わりそうな気がします。
作りたい、やりたいという生徒の声を
相談したら大抵挑戦させてくれるというのは
かなり凄い環境です。とても羨ましい。
八軒君ではないですが、まず否定され
そんな暇があるのかと言われる環境にいた身としては
本当に心から羨ましいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ王都奪還に向け、人を集め、着々と準備を進めるアルスラーン軍。
しかし、仲間同士の衝突が起きてしまい…。
*****
前巻がそこで終わるのか、と思っていたら予想外の展開に。
殿下と一緒にえっ、えっ、となったよ。
束の間といえ、ちょっと寂しい。
殿下は巻を重ねる毎にきりっとしてきた。
まだアタフタしている時はあるけれど、肝心なところではきりっとしてきた。
ルシタニア討伐、いよいよ。
ギスカールは何だかんだキレ者。
そこがまた面白い。
次の巻は11月…やった、年内だ!あ、半年後だ…待ち遠し過ぎて。
物語もまだまだ先は長い~。
時間はかかっても原作と同じく最後まで描くのかなぁ。
コミックを待つ間に原作に手をだすべきか悩んでいる。 -
ネタバレ 購入済み
目標があるうちはまだ頑張れた…
どうやってパルスを取り戻すのかは忘れましたが
パパ王はアルスラーンのことをどう思っているのか?
いっそ原作買いなおそうか(既読だけに悔しい)、
このままコミックスで刮目して続きを待つのが正解か?
おしえてえらいひと。 -
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ネタバレ初読。エドウィン、リゼンブールに帰還。正対したときの身長差が時の流れを感じさせる。別れの際、エドはよくアップルパイを所望しているが、とても美味しいんだろうなあ。エドと以下3名、スカー以下3名は別ながらともに中央へ。ホーエンハイムと再会を果たし共闘を誓ったのち、郊外で戦闘が始まる。相手はアルをジャックしたプライドとグラトニーである。そして、ここであの人物たちが合流…!待ってました。一方でまた1人大罪が死亡する。あの瞬間にリンが激怒したのは、リンの心根が変わっていないことを示している。この巻以降はバトルや話の展開がメインになりそう。戦いの中で描かれる機微や信念を逃さず追っていきたい。
大罪離脱組のキメラが残念過ぎる。私も主人公になって、綺麗な女性の方々によくされたい人生だった。次巻も楽しみ。 -
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ネタバレ初読。メイはアル達と別れて中央へ向かう。エンヴィー、しぶとい。アルはウィンリィたちと共にリオール訪問、ホーエンハイムと十数年振りに出会う。戦場をくぐり抜け、様々な人間と会ってきたことでつながる信頼関係がある。
エドが姿を見せる。そんなに行方不明の期間が長くなくてよかった。偶然グリード(及びリン)に出会い、仲間として行動することになる。人造人間に見られがちな上から目線の態度は、寂しさの裏返しなのだろうかという考えが頭をよぎった。孤独でいることが多そうな彼らは単にツンデレなだけで、本当は仲間が欲しいのだろう。グリードはその感情を、自らの特性「強欲」に置き換えていたが、リンとのやり取りで改めて意識させられたが故にエドとの協力に同意したのだと読んだ。
あのカップルはいつも車を徴収されているなあ。平和そうでなにより。
約束の日に向けて全登場人物が動く。次回から最終章だそうで、こちらも気合いを入れたい。そして今回もオリヴィエ様が強くて美しかった。次巻も楽しみ。 -
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初読。大総統の破顔した様子を久々に見た。自分を恐れずに向かってくる人間が好きなのだろう。ここからアームストロング少将とブリッグズの兵たちの真の強さが発揮されるのだろう。期待を寄せる。
ホーエンハイムとフラスコの中の小人の、馴れ初めと決別。ホーエンハイムが自信を指して化物と言っていた理由が回想として語られる。そしてイズミに対してはまた別の形容をして自分であるとした。また、かつて東方に錬金術を持ち込んだ人物が誰なのかが確定的になる。一方でスカーの兄が記した研究書の解読にも成功。兄者もすごい。
エドが今までで一番の重傷を負い、自癒する。自分で自分に処置するとかBJかな。その後キンブリーの元部下に背負われ、失踪する。戻ってくるまで気長に待とう。おまけがいつもより少ないが、面白かったのでよし。次巻も楽しみ。 -
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初読。必要悪をその身に甘んじて受け、目的の為に行動するキンブリーの生き方は賛否両論あるだろうが、私はいいと思う。本分を弁えて行動することは、自らを自適の境に置くことにつながり、目的の達成を容易にする為である。
大総統の息子の正体、というかもう一つの顔が判明する。宿しているモノはあの地下道の暗闇と同じものだろうか。
人を生かす手で親の敵を手当てしたウィンリィ。彼女の言葉に、スカーは師父や兄の教えと通じるものを見た。その後事情によりスカーにウィンリィを託すエド。一読者としては、怒りよりも驚きが勝る場面だった。
憧れの人を目の前にするといきなり恋愛脳スイッチが入るメイさんは何なんだ。というかお幾つ?あと情に厚いオリヴィエ様が美しくて素晴らしかった。次巻も楽しみ。 -
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初読。オリヴィエ様がエドを通じて起きていることを知る。中将を斬ったときの勢いとセリフに惚れた。未だ激しい戦闘シーンは見られていないが、ノーマルの中では部下も含めて作中トップクラスに強い集団だと推測。そうでないと、自分より位が高い者にあのような振る舞いは出来まい。彼女は他人の評価でなく自分の目で人を見極めるため、当然といえば当然か。強くてかっこよくて美しいオリヴィエ様が好きだなあ。
国土錬成陣を形成する場所に、一巻で舞台となったリオールが入っているということは、連載開始時点でここまでを描く構想があったというのか。それとも後付け?いずれにせよすごい。
地下道にて先遣隊が出会った、あの邪悪な暗闇は何なんだろう。お父様との関係は。「その先」も含めて謎が深まる。次巻も楽しみ。 -
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ネタバレ初読。ホークアイ中尉が、エドという少年を目の前にして過去やこれからの展望を話したことで、とても大人に見える。そしてメイとランファンに、殺し合わないで欲しいと言うノックスの背中は寂しそうだった。彼女ら従軍し(てい)た者達は既に十分自覚していたが、彼女らがイシュヴァールで行った事は決して褒められるものではない。それでも過去に縛られて動かないのではなく、先を見据えて行動する大人の人たち。これが良いことなのか悪いことなのかはわからない。それでも、次の時代を生きる人々には幸せになって欲しいと願いながら今を戦い、生きる姿は素晴らしいと思う。この姿勢が大きな目的を達成するためには不可欠であり、ひいては物語を厚いものにする要素であると考えられる。
エドは大佐と520センズの約束を交わす。一巻ごとに約束してるな兄さん。
シン国の仕えの者たちは一旦離脱。キンブリーさん出所。どう物語に絡んでくるか楽しみ。エドとアルはメイを追いブリッグズへ行く。オリヴィエ少将初登場。様をつけて呼びたくなる。スロウスも実体が初登場。強そうだけれども最後まで立ちはだかるキャラには見えない。スカーとキンブリーの戦闘は決着つかず。キャラが北のその先に集結し始める。次巻も楽しみ。