浜内千波のレビュー一覧
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5年ぐらい前からスープという料理のジャンルは流行している。
スープは追求すれば宇宙的な広がりもあるけど、家庭での料理の場合、手間をかけないで、かつ満足度が高いレシピがいい。
なるべく夕食は20時までには済ませるようにしていて、済ませてから自宅で仕事する事がおおいけど、どうしても帰宅が遅れる場合は、シリアル等で職場で軽くすませておいて、22時とかに帰宅してから、軽く食べるようにしている。
ただ、遅い食事の場合、少しでも調理法と栄養バランスを間違えると、胃に負担がかかりまくり、翌日の昼食ぐらいまで胃がどんよりする。
そういう時にスープがいい。しかも手間がかからないもの。
この本は、様々なス -
Posted by ブクログ
年をとって、食の好みが変わってきたのだろうか?
最近お野菜が好きで好きでしょうがない。
昨日の食卓も…
ブロッコリーを山の様に茹で、
ほうれん草のおひたしをどーーんと拵え、
あらゆるきのこを、トマトで煮込み、
後はサラダでも作ろう・・・
と、ほっとしてハッと気付いた。
(これじゃあ、子供達からのクレームが殺到するじゃないか~)
大慌てで、肉を解凍し、ギョーザも焼いたのだが、
私にとっての後半のメニューはほんと添え物であった。
最近巷で良くみかける
「おいしいサラダの本」系は良く手にしてしまう。
お野菜独特の繊維や少々の苦味を生かし、もっと美味しく食べられる方法はないか?
と、本気 -
購入済み
スープの効能をとことん
レシピもさることながら写真もきれいです。
余計な造作がなく、シンプルにスープの良さが伝わってきます。
特にコロナのこの時期、スープの素となるキャベツ、人参、玉ねぎ、しめじ、をストックしておくと楽てますね。やってみます。と思える簡単なレシピで秀逸です。おすすめ。 -
Posted by ブクログ
料理というのも日進月歩。昔はおいしく食べるためには必須とか常識とされていたことが、科学的なエビデンスが得られたり、調理技術の発達や作物の品種改良によっていまは必要ないプロセスだったりかえって栄養を損ねることになっていたりする。料理ってなかなか科学的な世界。
この本で紹介されているのは、たとえばピーマンは種も食べようということだったり、ほうれんそうは水でよく洗えばゆでる必要はなしということだったり、野菜の扱いに関しては総じて素材に捨てるところなし、あまり手を加える必要もなしといったことに尽きるよう。肉については、下ごしらえのとき砂糖をかけると甘さは残らず軟らかになるとか、レバーの下処理は牛乳では