5年ぐらい前からスープという料理のジャンルは流行している。
スープは追求すれば宇宙的な広がりもあるけど、家庭での料理の場合、手間をかけないで、かつ満足度が高いレシピがいい。
なるべく夕食は20時までには済ませるようにしていて、済ませてから自宅で仕事する事がおおいけど、どうしても帰宅が遅れる場合は、
...続きを読むシリアル等で職場で軽くすませておいて、22時とかに帰宅してから、軽く食べるようにしている。
ただ、遅い食事の場合、少しでも調理法と栄養バランスを間違えると、胃に負担がかかりまくり、翌日の昼食ぐらいまで胃がどんよりする。
そういう時にスープがいい。しかも手間がかからないもの。
この本は、様々なスープが乗っているが、最初のチャプターのクィックスープが面白い。
基本、インスタントのように、お湯を注ぐだけで作れるスープなんだけど、どれもアイディアがあふれていて、おいしそうだ。(卵と梅干しとジャコのスープがお気に入り)
料理本の業界は苦戦しているらしい。確かにリファレンス的な料理本はCookPadが一番だ。
だけど、物理本にしかできない(プロにしかできない)事も多く、美しい写真と、レイアウトで、モチベーションを上げる事もその一つだ。
料理本を買うのはジェイミー・オリバーのサンドイッチの本以来だけど、この本も長く使いそうだ。