星野仁彦のレビュー一覧

  • 発達障害に気づかない大人たち〈職場編〉

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    筆者の伝えたいことが分かりやすい1冊!
    (自分が発達障がいであることを認め、周囲の理解が必須。
    日本ではまだまだ認知されてないから、もっと進んでほしい。)
    また、読んでいて、薬や生活リズムを崩さなければ、過ごしやすくなるし、自分はダメだと卑下する必要はない。
    ストレスコーピング(運動、趣味など)も大切

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    2023年11月12日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    発達障がいの症状、付き合い方、治療法などが詳しく書かれていて勉強になった。基本が全体的に学べる良書。
    まずは自分が発達障害であることを認めること、そして周りの理解も必要である点が特に重要だと学んだ。
    対策で特にこれいいな、って思った点は3点。
    1点目は仕事の優先順位が苦手なら、やるべきことを一覧表にまとめ、優先度が高い順で印をつける。◎、○、△と。
    2点目は職場や上司と共有すること。騒音が気になるならイヤホンをつける、人事管理が苦手なら管理職につかないようにするなどを話しておく。
    3点目は意外と食事管理。マグネシウム、鉄分など必要な栄養素がある。睡眠も同様で乱れると、症状が悪化。
    生活のリズム

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    2023年11月10日
  • 発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

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    これは良書。発達障害を克服して医者になったと言い著者が書いているので、以前読んだ健常者の医者が書いた決めつけの様な冷たい感じは一切なかった。むしろ暖かさを感じた。
    本書はタイトルのように、いかに早期に発達障害を認知し、治療を開始するかの重要性を説いている。それはそうだ、一般的な躾は全く無意味なのだから。
    読みながら気になったのは、本人に話す時期。療育のおかげもあり、本人の素直さもありうまくいっていると思うが、これが自分たち親が認知せず、間違った対応をしていたらと思うと怖い。
    広く読まれるべき本だと思う。

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    2022年09月01日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    家族の事でで困っていたことに当てはまる。今まで自分だけが困っていて、トラブルになっていたのが実は違ったのだと書いてあって引き込まれた。できれば本人にも読んで欲しいが難しいのだろう。

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    2021年08月15日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    2010年の本にして、発達障害(特にADHD)についてここまで理解されていたことに驚きを隠せない。

    2013年時点で41刷が発行されているほどのベストセラーと言えるが、発達障害は症状があまりにも幅広いため、健常者が自分も発達障害なのではないかと過度に不安を覚える可能性が今後高まることには注意が必要かもしれないと感じた。

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    2020年08月30日
  • まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて

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    ネタバレ

    さかもと未明さんの生まれてから現在までの記録と、星野仁彦先生の発達障害の解説を交互に読める本。
    さかもと未明さんがこんなに苦しんでいたなんて。それでもがんばる心はこの障害の特性なんだろうか。
    発達障害、機能不全家族ともに当事者である星野先生の理解あるあたたかいかかわりに癒された。

    ・気持ちが素直で裏表がなく、腹黒い下心などを持たないため、褒められると「疲れを知らない子供のように」頑張れるのも特性の一つ
    ・大人の発達障害にある人は、いつまでも親子関係の分離ができないのが特徴

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    2020年07月09日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    大人の発達障害についてわかりやすく書いてある。
    こんな人職場にいたなぁと思う事例が挙げてあった。
    一方的にダメなヤツだと決めつけてはいけない。
    理由があるのかもしれない。と感じた。

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    2020年06月27日
  • 発達障害を仕事に活かす

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    ゲームをやりすぎると前頭葉が…には若干不安を感じましたが、真っ当な本でした。ただ、前半の診断リストは手抜き。トランプ大統領を勝手に診断、はやりすぎかな、と。自分を客観視できれば無敵なんですが、それが難しいんですよね…

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    2020年01月17日
  • まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて

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    さかもと未明氏についてはたまにテレビで観る程度でしか知らず、なんとなくチャラいイメージでしかなかったのでこのような著書を出している事が意外でした。

    診断を受けられないまま、発達障害かそうでないかというグラデーションの疑念の中で生きている人は世の中に多くいると思うのですが、
    そういった人達にとっての自分自身への具体的な対処法も書かれており、大いに救いになる良書だと思いました。

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    2018年02月23日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    自分が今置かれている状況がようやく分かりました。何が得意で何が苦手かも詳しく分かりました。改善方法も少し書いてあります。

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    2017年12月14日
  • まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて

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    悲しき深い自伝と星野Drによる毒親にも通じる解説。困った時何が何でも血縁探そうとしてしまうが、それはそれで家族内に軋轢を押し込む時がある実感が少し説明できそうな気がする。その方を「困った人」としてしか見れていない方には読んでほしい一冊。

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    2017年06月14日
  • 奥さまは発達障害

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    庶民離れした生活。ホテルで暮らし、月何十万も使って、思い通りにならないと子どもみたいに駄々をこねて周りに迷惑かけたあげくすぐに死にたいとかいう未明さんに対して、「ムカつく」というところまでは…きっと普通の反応
    なのですが、未明さんがそういう自分自身の、普通だったら正当化して誤魔化そうとするゲスな部分をちゃんとすべて余すところなく客観的に描いて、
    その奥にある、一番満たされたかった部分の核心を描いているところですね。
    本当は、無条件に愛されたい。

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    2016年12月11日
  • 発達障害に気づかない大人たち〈職場編〉

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    発達障害について知りたくて読書。

    ADHD、ASが主で、うつ病やパーソナリティ障害が2次的という概念は興味深く分かりやすい。新型うつ病は、ADHDやASの派生系だと述べている。

    さらにニートや引きこもりはASの人が多いと著者が独自に調査している。DVにもつながるケースが多いことは驚く。

    自分の状況、病状をしっかりと認識する。メタ認知能力がポイント。学童期の発見と適切な治療ができない日本の現状についても説明されている。

    効果的な習慣として、日記(自己客観視を高める)。自分で自分を認めること。家族、周りの人たちの理解など。日本は早期発見が遅い。

    発達障害とと呼ばれる人たちは近年増加傾向に

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    2016年02月01日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    ネタバレ

    2020.7.26再読。
    2010年時点で発達障害についてここまでわかっていたことに驚き。
    筆者が当事者でもあるので説明に説得力がある。あるあるも多数。

    ・発達障害者はもともと健常者に比べてはるかにストレスに対する抵抗力が弱いので、健常者以上に温かく理解のある接し方と対応が必要になる
    ・発達障害者は、そのそも自分自身を客観的に正しく認識する「自己認知」が苦手で、また他者を正確に認識する「他者認知」も不得手
    ・対人スキルの未熟さは、どうしても彼らを孤立の淵に追い詰めやすいが、それでもADHDの彼らは、人と親しくしたり、仲間を作りたいという願望は持っている。

    2015.8.29初読。
    目からウ

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    2020年07月27日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    大人の発達障害について、わかりやすく書かれており、当事者やその周りの人にとって救いになるような内容だと思います。特に、適職について具体例を挙げられていたので、参考に出来て良いと思います。

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    2015年02月18日
  • まさか発達障害だったなんて 「困った人」と呼ばれつづけて

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     よくぞここまで赤裸々に語ってくれたものだ。壮絶の一言に尽きるドキュメントである。
     発達障害という病気の全体像を知れるような本ではないが、その実状がどのようなものかをまざまざと見せつける、非常に意義深い一冊だった。表現が悪いが、テストケースとして見ることが出来るだろう。
     その凄惨な人生にはただただ胸を痛めた。関わったすべての人を良く言う作者の心境には、本当に胸が痛む。そこにある自罰が透けて見えるのだ。

     自身、見に覚えがあるというか、身につまされるところが少なくなくて、勉強になるところが少なくなかった。
     そうした個人的な感想を除いても、良い一冊だった。新書らしい薄さはなく、濃密である。

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    2014年11月20日
  • 発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

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    まずは子どもたちの早期発見ができてよかった。

    幼児の段階で発達障害を認めなかったり見過ごしていたりすると、将来ひきこもりになったり犯罪を起こしたりする可能性があるということを考えると、一時の子どものレッテル貼りを恐れてはいけないなと思う。

    あとはテレビの長時間視聴、スマホ、睡眠リズム、食事に気をつけることが大事とのこと。
    思い起こせば最近このあたりが乱れているわ。正さないと。

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    2014年10月23日
  • 発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

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    発達障害は克服できる障害だと理解できました。
    克服する為には早期治療が大切だそうです。
    保護者の方も気を落とさず前向きに、お子さんのサポートをし、児童福祉施設や地域の力も借りながらストレスを溜め込まないようにすることが大事だそうです。

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    2014年04月27日
  • 発達障害に気づかない大人たち

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    この本を読んで以降、もしかしたらこのちょっと変わった人は発達障害なのかななどと思い、少しのことで怒るのを抑えて寛容になれたような気がする。
    仮にそうでなくても、人それぞれ苦手なことはあるのだという当たり前のことを思い出させてくれた。
    最近読んだ本の中で自分の実生活における意識を最も大きく変えてくれたのが、この本だと思う。

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    2013年11月30日
  • 発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

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    子どもたちのためにも、親に発達障害のことを伝えていかなければならない。
    発達障害だと言うことを親に伝えてきた医師が書いた本。

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    2011年11月20日