兪炳匡のレビュー一覧
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ネタバレ広義の競争
米国政府の干渉を受ける確率が低そうな新産業分野に日本の資源を集中
航空宇宙、半導体、IT、AI:干渉
バイオ:ハイリスク 新薬候補が発売 二万分の一以下、1兆円の投資で1新薬
シリコンバレーはひとつでいい
冷戦時代 民生機器は 米3軍 対 日本1軍
米国内市場の開放政策の恩恵
アメリカ
GDP寄与 2018年 ①金融業21.2% ②専門職12.5% ③政府機関12.4%
雇用寄与率 2018年 ①政府機関13.9% ②専門職 ③医療 ④レジャー
→2028年 ①医療13.8% ②専門職 ③政府機関 ④レジャー
日本の就職希望先 バブル時と変わらない大企業 1%程度の雇用
日本の製造業、金融業需要低下 雇用もロボット化、オンライン化で低下
日本の医療従事者 2018年 12.5% 他の産業が低迷するなか順調に伸びる
学問の資源配分理想
①芸術・人文科学=価値観の想像力 ②社会科学 ③基礎自然科学 ④応用科学
古い一つ目の対策より、新しい二つ目の対策 AIよりも効果の高いもの
地方の富と人材の流出を防ぐ
医療教育芸術文化政府機関の営利企業の参入最小化
ハイテク医療より、予防教育を
白衣を着ない医療提供者
地方への移住 都市部で綱渡り生活をしている人
消費税の改革 都道府県と市町村の取り分はそれぞれ1.1%
北東アジア経済共同体 NEAEC の提案
文化、価値観、地理的近さ 日本・韓国・台湾
アメリカのホワイト国 カナダ、英国、豪州のみ
欧州評議会 人権(死刑廃止) 冤罪で死刑になる可能性
欧米の価値観「最悪の事態を回避するためなら、最高のシナリオを諦める」
排他的民主主義の克服 EU=米国型の人工的な連邦国家 -
Posted by ブクログ
ネタバレ医療費の増加の要因は以下の4つのいずれの寄与よりも「医療技術の進歩」の寄与が高いかもしれないとのこと。
①高齢化
②医療保険制度の普及
③医療供給数の増加(医師数増加、医師誘導需要)
④他産業の生産性上昇格差
近年の検査機器や放射線治療機器、ロボット手術機器、新薬(がんの分子標的薬の開発など)の開発などは高齢化による医療費の増加とともに医療費増加の大きな要因であるこは感覚的にも理解できる。
筆者は、予防による医療費増加の抑制は限定的であり、むしろ寿命の延伸による介護費用の増加を指摘している。医療費は、寿命が長かろうが短かろうが、急性期あるいは末期に投入する医療は変わりないことも指摘している。
国策あるいは地方自治体の施策が、筆者が指摘するように、クールにスマートに勧められれば、あたかも健康施策をしていかにも行政ががんばっていることを首相するために税金が投入されるような税金のムダ遣いをしなくて済むのにと思う。 -
Posted by ブクログ
少子高齢化社会でも経済成長を続けることは、お米が足りないのにおにぎりをもっと作れって言ってるようなものなのかな。無理よね。
まず、無理を認めること。
それから、資本主義社会の外の世界があることを知り、体験し、その世界の間でバランスをとっていくことが鍵だと思った。
・大切なことを持続させるために、我々はこれまでの手法からの撤退を学ぶべきなのである。
・社会の内と外、此岸と彼岸、文明と自然、常識と非常識などなど、二つの原理を行ったり来たりすることで、問題を「なんとなく」暫定的に解決する。これが地に足を着けることである。
・現代における下野とは、他社のニーズを全く気にせず、とにかく徹底的に主観を認めることだと言えます。
・僕らが生きている時間の中には、大きく分けて二つの相があります。ひとつは必ず前に進む「文明の時間」、もうひとつは循環し回帰する「自然の時間」です。猫には、循環する時間だけが流れているのです。彼らにら「進歩」の概念がない。
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Posted by ブクログ
多くの文献(データ)を根拠としてプランA(米国や諸外国の成功例の「つまみ食い」的模倣。ITやAI等を駆使したイノベーション誘導型の再生策)ではなく、プランB(医療・教育・芸術を融合させた新たな分野で雇用を創出し、所得を倍増させる画期的なアイデア)を勧める。プランAがダメな事は肌感覚でも分かるのだが、対案となるプランBが正しい選択なのかは、根拠となるデータが推測値のため判断しにくい。プランBの一部分でも実績値として提示できていれば、それなりの納得感、期待感はあったのだが。自らが政治家となって提言する政策を実行して見せるか、共感を得る政治家と組んで実績を作る事が重要と思う。
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Posted by ブクログ
撤退論 内田樹編 晶文社
歴史のパラダイム転換に向けて
題名に惹かれて手に取ってみたけれど
前書きを読んで学者の限界を感じた
まず仲間内で先生と呼び合うのをやめてからにしてほしい
少子化がいけないと決めつけてからの話では
答えが出ないだろう
問題は噂されている
権力を振りかざしている側の都合で
少子化を作り出して不安をばらまいていることの真偽を
確かめることが前提だろう
識者とされた多くの人が原稿を寄せた中で
唯一面白く読ませてもらったのは
『個人の選択肢を増やす「プランB」とは何か』
というタイトル始まるお話だ
広い目線で現代文明が陥っている
物質至上主義の問題の急所を捉えている
いやもう一つ
夫婦で語る「撤退女子奮闘記」と「撤退のマーチ」が面白い