本田有明のレビュー一覧

  • 上司になってはいけない人たち

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    我が身を振り返り恥ずかしさを感じつつも、一気に読み切ってしまいました。
    著者の考えと自分の考えとがここまで合致してしまうとは…

    著者の本田さんは人材育成コンサルタントであり、冒頭から「人事部の方々がよく『最近の管理職は……』という嘆きを口にするのだ」というところから話は展開していきます。
    「上司に対する不満調査」(こんなアンケート調査があるんだ!)の結果をもとに、部下の上司に対する不満をまとめると、「指示・命令が不明確なのに、部下が失敗すると感情的に怒る。そのくせ上司自身は立場に見合った仕事をしておらず、情報の共有もしない。上の人間ばかり見て仕事をし、部下の仕事ぶりを公平に評価することができない。挨拶・会話など基本的なコミュニケーションもとれていない。そんな上司をどうして尊敬することができるか」ということだそうです。
    なんとも辛辣!ですが、残念ながらうなずける部分があるのも悲しいところ。
    「上司として」という前に「社会人として」どう仕事と向き合っているのか、という点が上司への評価の大きな分かれ目のようであり、その意味では、人としてのあり方も大いに問われるところです。

    報連相についても、最も重視すべきは相談であるという点には大いに同感。
    そもそも悪いニュースは「報告」や「連絡」の前に、「相談」することでその芽を摘んでおくことが必要であり、「相談」のハードルを下げるためには常日頃からのコミュニケーションが重要なのですから。

    「いまどきの部下は」と嘆く上司はたいてい「いまどきの上司は」と疎まれている、ってのもドキッとしました。
    仕事に対し、部下の自発的な協力を引き出しつつ、その能力や行動を支援していくのが上司の務めなのですが、言うのは簡単でも実行するのは難しい。
    けれども、組織をより良いものにしていくためには、部下よりもむしろ上司が変わっていかなければならないという点は、自分自身の戒めとしたいと思います。

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    2026年02月07日
  • 上司になってはいけない人たち

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    タイトル通り「悪い管理職」の批判でもあるが、同時に管理職としてあるべき姿、具体的な方法論まで言及されており、リーダーや管理職は必読とも言える内容だと感じた。何度も読み返したい一冊。

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    2025年10月16日
  • 歌え!多摩川高校合唱部

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    前向きに頑張る彼らから、生きる勇気をもらいました。部活はきびしいけれど、いい経験していてうらやましく思いました。

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    2022年10月31日
  • 夢をかなえる 未来ノート

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    息子の心に少しでも響いたら嬉しいなという下心をこめて購入。
    す、すごい…。
    この通りに実践を続けたら素晴らしい!
    大人でもそれなりに読み応えありました。
    小学校高学年以上向けかなと思います。
    こっそり子ども用本棚に忍ばせておきます。何か少しでも響くものがありますように!

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    2022年05月20日
  • 夢をかなえる 未来ノート

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    本書は子ども向けの自己啓発小説。
    だけど、40歳目前のおばさんにもグッとくる。
    難しい自己啓発本より、よっぽど分かりやすく、やってみようという気持ちになる。

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    2021年09月04日
  • 卒業の歌 ぼくたちの挑戦

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    冒頭───
     帰りのそうじ当番をしていたとき、校内放送がかかった。
    「六年三組の韮崎翔太くん。至急、職員室に来てください」
     スピーカーで名前をよばれるのは、初めてのことだ。
     モップを黒板の横に立てかけ、教室を出ようとして、ボスたちにぶつかった。
    「翔太、なにをやらかしたんだ?」
     ボスが大きなからだで前をふさいだ。
    「さっき、警察のひとが職員室にいたぞ」
    「おまえ、逮捕されるんじゃない?」
     付き人のデカ丸とチビ丸が言った。いつものことだ。
    ──────

    中学の卒業式のことは鮮明に覚えているけれど、小学校の卒業式はほとんど記憶にない。
    僕らの時代、特に地方に住んでいた僕らには、小学校卒業といってもみんなが同じ中学に進学するので離れ離れになるという意識がなく、それほど悲しいイベントではなかったからだろう。
    逆に、中学校ってどんな雰囲気なんだろう? 部活動は何をやろうか? というワクワク感のほうが大きかったように思う。
    中学校はあくまで小学校の延長線上で、少し大人になっていく程度の気分だったのだ。
    中学受験をするやつなんていなかったし、いじめもなかったし、本当にのんびりほのぼのした時代だった。
    でも今は違う。
    小学校高学年からいじめは存在し、不良と呼ばれるようなかなり危ない子供も結構いるようだ。
    荒んだ公立中学を避けるために、或いはいい大学を目指すために、中学受験も当たり前になっている。
    だから、中学進学を機にクラスメイトがばらばらになってしまうので、小学校の卒業式でも悲しさが募るのかもしれない。

    この作品は、字も大きいし、表現も平易なので、児童文学の範疇に属すると思うけど、大の大人である私が不覚にも落涙してしまった。
    純粋な子供たちの友情や、別れへの哀しみが描かれている姿に、感動してしまったのだ。
    学年の中で一番駄目な組と思われている六年三組。
    私立中学を受験する子が多く、みんなが好き勝手に行動し、順位付けのある学級対抗では最下位が指定席のクラスだ。
    その三組が、あることをきっかけに合唱コンクールで一つになっていく。
    コンクールの自由曲を主人公の韮崎翔太と帰国子女の細川が力を合わせて作ることになるのだ。
    自分たちだけのオリジナルの歌を作る。
    それは卒業の歌でもあり、出会いの歌でもあるという意味を込めて───。

    こういう学校ものには弱い。
    すぐにジーンと来てしまう。
    六年三組の子供たちの未来に幸あれと願いたくなる。

    児童文学ではあるけれど、大人が読んでもかなり感動できる良作だと思う。

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    2014年12月10日
  • 上司になってはいけない人たち

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    とても分かりやすく書かれているので、楽しくてすぐに読んでしまった。
    気づけば、今の職場にいる上司や環境と照らし合わせていて…。

    上の立場でないからこそ気軽?に買えたが、ぜひ上の方々に読んで欲しいと思った。

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    2014年05月06日
  • 宮沢賢治のことば

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    素晴らしい本でした。

    宮沢賢治は、体が弱いにもかかわらず、みんなのために生き続けていました。
    そのような人間が、今はどれだけいるでしょうか。

    この本を両親にも贈りました。
    大切な一冊になってくれればと思います。

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    2013年04月05日
  • あの人の人生を変えた運命の言葉100

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    あたりまえのことを正しく伝えるという難しさ。
    それが相手の人生をも変えてしまうということ。

    自分自身もやる気の出る言葉たちによって、前向きな気持ちになった。

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    2012年01月04日
  • じっちゃ先生とふたつの花

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    じっちゃ先生と僕のひと夏の物語です。

    転校を繰り返し、行く先々でいじめにあい、

    家庭では両親の仲があまりよくない。

    そんな僕は一人、壁に向かってボール投げをしていた。

    そのボールでガラスを割ってしまい、

    そこからじっちゃ先生との交流が始まる。

    どちらも宮沢賢治が好きという気共通点を持ち、

    世代を超えて深まっていく交流が素敵な作品だと思う。

    また、いじめっこに仕返ししようとするのを諭す

    じっちゃ先生の言葉に感動しました。

    せっかく世話をして生き返った花を犬にあげてしまうところも

    健太君の成長が見られます。

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    2011年08月19日
  • じっちゃ先生とふたつの花

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    近所のブロック塀でひとりボール投げをしていた小学生の健太。そのボールでガラスを割ってしまい、その家の老人と知り合う。
    お詫びにおこづかい325円とカブトムシを持っていくが、おじいさんはカブトムシが苦手なようだ。国語の先生をしていたとでじっちゃ先生と呼ぶようになり、無くなった自分のじっちゃを思い出しながら、話したり散歩するようになる。ある日じっちゃ先生が枯れそうな2つの鉢植えの花を買ってきて、二人でそれぞれ育てることにするが・・・
    優しい少年と宮沢賢治を研究していたじっちゃ先生とのやさしい心の交流があり、とても素敵な作品です。

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    2010年01月30日
  • 20代の成功バイブル これだけはやっておきたい50のポイント

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    22歳ラストに一冊。書かれてあることを実践していけば、きっと20代は有意義になると思う。実践していけば。読んでいくとドキリとさせられるところがいくつかあったから(天職についてやオンリーワンと思っているところとか)、たまにパラパラ見返す必要があると思った。読み終わったらすっかり忘れちゃうからね・・・・・・。

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    2009年10月04日
  • 20代の成功バイブル これだけはやっておきたい50のポイント

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    社会人としての実践的な人生論だが、深み、暖かみのある内容で、このジャンルで最も優れていると思われる。

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    2009年10月04日
  • 歌え!多摩川高校合唱部

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    小説ですが、最終章以外は高校合唱部のNコンに向けたドキュメンタリー。面白くて全員を応援しながら一気に読みました。欲得でない同じ目標に向かって多くの人がひとつになるって素晴らしいと改めて思いました。一億人が総火の玉になって中国と東南アジアを植民地化するために邪魔な鬼畜米英を粉砕しようというのとは全く違います。もっとも奈良のバカ女にはそこまでの覚悟もなく、選挙の票集めのために国民の中でも民度の低い層に向けてウソを並べているだけでしょうが。

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    2025年12月25日
  • 結果主義のリーダーはなぜ失敗するのか

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    結果を出さなければいけないのは当たり前、でもそれより前に大事なこと、守るべきことはあって、それが落としてしまいがち。そんなことないだろうと思っていたけど過去のニュースを引用しその通りだなと納得。
    結局人、人材をしっかり作っていく、自分も含めて大事なことをよく思い出し、結果第一主義にならぬよう、結果が間違いなくついてくる人材になる、なってもらうよう気を引き締めたい。

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    2025年04月16日
  • 願いがかなうふしぎな日記 光平の新たな挑戦

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    ネタバレ

    「願いがかなうふしぎな日記」の続編だった。
    「願いがかなうふしぎな日記」の主人公が、冬休みにもう一度チャレンジする物語だった。
    叶わなかった願いもあったが、夏休み以上に成長できてよかったなぁと思った。

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    2023年07月02日
  • 望みがかなう 魔法の日記

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    ネタバレ

    「亡くなった祖母から買ってもらった日記帳に書いた内容が実現した」と言っている友人を半信半疑で同じことを始めて見た物語だった。
    その結果、実現しなかったことが いくつかあったが、運動会の団長になれたり、あや跳びが今まで83回だったのに、特訓したら138回になったりなど、成長が見られて、とても嬉しかった。

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    2023年06月18日
  • 夢をかなえる 未来ノート

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    前2作に比べてずいぶん現実的な話になっている。

    最近、子ども向けの自己啓発本が多いとニュースで見たけれど、これも時代の影響か。

    文章は相変わらず読みやすく面白い。
    でも、具体的なノートの書き方になってきたあたりから、ちょっと強迫観念も。

    それでもできそうなものからチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

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    2021年10月04日
  • 望みがかなう 魔法の日記

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    「願いがかなうふしぎな日記」の続編にあたる作品。

    目標が達成できないと、環境のせいにしたり、自分を責めたりしがちだけど、
    「もしきみが失敗したというなら、それは目標の立て方そのものに失敗したんだよ。」
    というおじいちゃんの言葉はいいな、と思った。

    目標は高ければ高いほどいい、ということもよく聞く気がするけれど、達成感を味わえることがまず最初。
    一歩一歩進んでいきたい、と思いました。

    読むのは難しくなく、高学年におすすめ。

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    2021年10月02日
  • じっちゃ先生とふたつの花

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    東京から引っ越してきた主人公は、東京でも引っ越し先でもどうもいじめられている様子。
    一人で壁当てをしていたところ、誤ってボールがそれて「じっちゃ先生」の家のガラスを割ってしまう。
    仲の悪い両親、いじめっ子のことなどは表向き解決していないように見えるが、家でも学校でもない第三の場所を手に入れた主人公はきっとこの先大丈夫でしょう、という感触が残るラスト。

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    2018年01月03日