羽音たらくのレビュー一覧

機動戦士ガンダム00 (2) ガンダム鹵獲作戦

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 鷲尾直広 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

1巻に続き　相当楽しめた。
台詞がアニメに忠実な分　脳内でいい感じに再生された。
ハレルヤ最高！再認識。
快楽中枢　刺激されまくりで　現実世界に戻ってこれないかと思った。

機動戦士ガンダム00 (3) フォーリンエンジェルス

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 海老川兼武 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

ガンダム00、ファーストシーズン完結。ロックオン好きなら絶対に買うべき一冊。
私も00のキャラの中では一番ロックオンが好きなのですが、涙が止まりませんでした。
まさかこんなに心理描写を書いてくれるなんて…ロックオンだけでなく、刹那や、ライルまでも。これを読むとライルの見方も変わると思います。
セカンドシーズンに繋がる描写もあり、私は今回も満足でした。
セカンドシーズンの小説もとても楽しみです。
とにかく、ロックオン好きなら絶対に買うべきです。

機動戦士ガンダム00 (2) ガンダム鹵獲作戦

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 鷲尾直広 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

待望の2巻目。
相変わらずの丁寧な描写に、今回も★5つで。

やはり二期を楽しみにしている方は、この小説で一度本編をより深く振り返ってみてはどうかと思います。
1、2巻と、省かれているシーンもありますが、その事を抜きにしても小説の面白さは衰えません。


何より2巻で、一番面白かった描写は、本編アニメ中15話でのグラハムとロックオンが対峙するシーンではないでしょうか。
グラハムの個性溢れる性格を、大袈裟なまでに表現されていたことが一番のインパクトでした。

今回も買って損はないと思います。

機動戦士ガンダム00 (1) ソレスタルビーイング

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

正直、原作がアニメやゲームのノベライズ化にはあまり期待していなかったのですが、最近一番のハマりものが00なので、勢いで買いました。

そんな私が読んでから驚いたことは、文の丁寧さ。

アニメを何度見直したとしても理解できない部分など、小説ではさくっと説明を入れてくれています。
更には、アニメでは明かされない細かな設定まで、この小説を読むことによって知ることができるのです。
アニメを見た後にこの小説を読むことによってより00の世界にのめり込む事ができるでしょう。

そしてロボットアニメを小説化するのですから、簡単な作業ではありません。
戦闘シーンの描写も、手を抜かれることなく丁寧な文章で表現されています。


00のファンとして、これは文句なしの一冊です。

機動戦士ガンダム00 (1) ソレスタルビーイング

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

1クール分のダイジェスト的な感じですが、見えなかった部分などがあって良かったです。
2巻も楽しみですが、時間の流れがアニメと違うようで、そこもどうなるのか気になりました。

魔法少女プリティサミー 平行世界編

黒田洋介 / 羽音たらく

小説版のプリティサミーはほぼ持ってたり。この巻は平行世界からもう一人の砂々美や天地達が来ちゃうという私的にはなんともおいしい巻。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第九巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

「読子」と「ドニー」の過去話。ジェントルマンの能力も明かされる。
いろいろ豪華だなと思わせてくれる一冊。ってう言うか、最後のシーンが・・・

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第八巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

トンデモナイ所から始まって、トンデモナイ所で終わる。７巻で焦らされて、やっと続きを見れたと思った。しかし、これを読んでしまったら９巻が出るのが待ち遠しい・・・

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第九巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

この本が出たとき「紙ワザクリアファイル」なるものの応募を受け付けており。早速送付したことは言うまでもありません。ポストカードも本についてきたし、TV版DVDを買ったら「三姉妹探偵社」名刺のしおりまでついてくるしで感激でした。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第十巻―【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

R.O.D10巻は外伝的お話。
倉田節が暴走してます。
地の文が倉田さん本人そのまんまなんですもん。

機動戦士ガンダム00 (1) ソレスタルビーイング

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

ガンダム初心者でもわかりやすい、
ノベライズ。

現行モビルスーツを凌駕するガンダムと、
各国の思惑、ガンダムパイロットの過去、
弱小国の外交を頑張る王女…

どれも魅力的！

Ｒ.Ｏ.Ｄ 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

まだ読んでいなかった人気作。今更と言わずに読むのです。

本好きバトルものと聞いていましたが、本自体でなく紙を使うとは！　
キャラクター設定（敵側も）もストーリー展開も真っ直ぐで好みです。真っ直ぐって難しいのですよね。そこが素敵。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(1) 天使再臨

矢立肇 / 富野由悠季 / 木村暢 / 米山浩平 / 海老川兼武 / 柳瀬敬之 / 羽音たらく

アニメの時も思ったが、今作の仮面の男枠、正体隠す気が無さすぎるのに周りが気が付かない感じがシュール。

R.O.D ―第十二巻―【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

チャイナとジェントルメンの戦いの行く末は。
読子はどう行動するのか。
ねねねは読子に会えるのか。
10年ぶりの新刊。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第七巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

平和な日々を描いた番外編。ビブリア的な話もあって、ホッコリした。
これはこれでいいね。
ほとんどまともに紙使い能力は出てこなかったけど、こういう日々を綴られるのも楽しかった。
さて。いよいよ次巻から本編。楽しみですな。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第六巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

なんかスパイっぽくなってきた。思いが交錯する中で、事態は動き出している。
しかし筆屋であんな筆作れるのか…？どう考えても悪い事に使うやろうに…。
まぁいいけど、それよりファウストの能力が気になるなぁ。
そして最後の1ページもメチャ気になる…
なのに次巻が外伝だとは…
とにかく先が気になりました。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第四巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

話は途端に大きくなり、なんとも現実から乖離してきたけど、やはりエンターテイメントに仕上がってるところはさすがです。
そして納得できる設定なのでその点も高評価。好きじゃないけど。
とにかく、この布石をどう発展させてるのか気になるので、その足で次巻へ進みます。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第三巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

各々の個性を活かし、連結しているが主人公の異なる三部構成の短編集。
アニメで出てくる台詞や言い回しが、至る所に混ざっていて、読んでて楽しい。
でも全体的にアッサリしてたかな。もう一捻り欲しいところ。
でもこういう感じで日常が読めるのはとても良い。
タメ口で話す読子やウェンディが新鮮で良い。

Ｒ.Ｏ.Ｄ ―第二巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

一巻程ではないけれど、それでも最後まで一気読みしてしまう勢いがある。
蛇足感のあるエピソードもあるけど、その辺も踏まえて、R.O.Dなんだろうと思えるのは、ひとえに読子というキャラの為せる業かと。背負ってる影をちらつかせる事で、ただ単に抜けた人じゃないところがあるというのも魅力。
一巻二巻ですでに若干辻褄の合わない事もあるけど、それはそれとして、楽しめる。
面白くて先が気になってページを捲る手が止まらない、という作品ではなく、キャラを見ていたいと思ってしまう、そんな作品。
これはアニメの影響も大いにあると思う。

Ｒ.Ｏ.Ｄ 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之 / スタジオオルフェ / 羽音たらく

著者・倉田英之さんが久しぶりに『サムライフラメンコ』『ガリレイドンナ』とオリジナルアニメをやるので、読んでみました。
『犬とハサミは使いよう』にも連なるブックアクション小説の原点。しかし、読子センセは仕事して下さい。あ、倉田センセも。