ARUKUのレビュー一覧

  • 明日屋商い繁盛 (2)

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    全部読み終えて、感動してしまったのでもう一度読み直してしまいました。何度読んでも泣ける…

    家族を全部亡くして、生きる気力を失っていた秋緒は、それでもキッカに助けられながら古道具屋の「明日屋」を切り盛りする毎日です。相変わらず持ち込まれるものはいわくありげ。
    BL臭はきわめて低いんですが、それを補って余りある面白さです。今回も泣けました。人の情とか想いの強さが、どの話からも強烈に伝わってくるんですよね…

    「扇」「火鉢」「鞄」にはぐっときてしまいました。せつない…そして、どんな相手に対しても真摯に力になろうとする秋緒の姿に心打たれます。自分だって辛くて悲しいだろうにと思うんですが。
    そこには、

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    2013年07月29日
  • 明日屋商い繁盛 (1)

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    絵柄で食わず嫌いだった作家さん。深く反省しています。
    やっぱり絵柄は苦手だし、魑魅魍魎とした話は好物だけどあんまりBLぽくないし…と、気乗りせずに読み始めたんですが。
    涙腺決壊でした。

    両親と姉を交通事故で亡くし独りきりになった秋緒は、遠縁の親戚から譲ってもらった古道具屋を切り盛りすることに。
    何の知識も無いまま始めた商売に、友人の天宮はだまされるのがオチと冷ややかな反応。さらに、面妖な客が持ち込む道具はどれもいわくありげで、その度に秋緒は生死の因縁が巻き起こす不思議な騒動に巻き込まれてしまいます。

    1話完結のエピソードがどれも切なくて、心の琴線に触れるものばかりでした。絵柄も読んでるうち

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    2013年07月29日
  • 明日屋商い繁盛 (2)

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    1話完結でページ数制限あったんだろうなぁ、『火鉢』の柿の葉のお話、柿の葉が「引越す」って電話した後秋緒が見送りにやってきて柿の葉の姿を目にする描写のあとに、本当はあと1ページくらいの「情緒」があった筈…秋緒の目線の先の柿の葉の姿の描写が…。ARUKUさんが最初の頃に描かれていた現代世界の中に寓話的なものを盛り込む感じを今一度読みたい。

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    2013年06月05日
  • ハスネサイコロジー

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    首をかくんと傾げ、俯いて、自分の足元ばかりを見て、人と目が合わないように前髪の下に目を隠すように生きている男の子が幸せになる物語を描き続けているARUKU作品。こう言う人間には、強引で、そしてゆるぎない愛を保証してくれる言動が取れる、誰よりもお前が大事で他の人間はないがしろにしてもいい、と言うくらいの、誰よりもえこひいきしてくれる特別な愛情を向けるくらいの偏りがある相手が現れないと、目線を上へ向ける事が出来ない。ちょっと上向くだけでも、蓮根の様な人間には、一生分の勇気を消費するくらいのことなのだ。そして、一度上を向けば、戸惑いながらも相手を大切に想い、相手の想いに応えたいと自分を高めなきゃ駄目

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    2012年11月07日
  • ハスネサイコロジー

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    いつもとひと味違うARUKUさん作品。 でもARUKUさんのこういう、ただひたすらに甘いBLを楽しむ作品が一度読んで見たかったので大満足(*´Д`)!!

    モテない人生まっしぐらの蓮根(過去のあだ名はレンコン)に、勝ち組人生驀進中の同級生・藤原がアタックしまくる話。 人魚も妖怪も出てこない現代日本が舞台(笑)
    自分が男として嫉妬を感じてしまう「非のうちどころのない藤原」に言い寄られて逃げ惑う蓮根。だけど羨望の的である人間から好かれる優越感…。 この葛藤してる姿からもぅ蓮根は内面が「恋する乙女」だし、イケメン藤原は「恋は盲目」を地でいってるし。 端からみるとただのカップルのプレイなんですけどー(

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    2012年10月27日
  • 明日屋商い繁盛 (1)

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    付喪神のキッカと、家族を亡くした古道具屋の秋緒。明日屋には、道具に心を残した死んだものが訪ねて来て…と言う、異聞ものだが、ARUKUさんの描く主人公は心が澄んでいて、それが全くわざとらしく感じないのに毎度毎度驚かされる。雰囲気は『百鬼夜行抄』タイプだが、道具を巡る過去の物語の描き方はARUKUさん節。秋緒の家族が死んだ事故の真相や、なぜキッカは秋緒を守るのか、秋緒の友人・天宮がなぜキッカにそっくりなのか、など、気になることてんこ盛り。次巻が待ち遠しい。

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    2012年08月03日
  • 画家と音楽家

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    号泣必死の『地上で最も美しい生き物』。寓話か、もしくは昔話を聞いたような気分になる。助けられた動物が、その身を削って恩返しをしにやってくる、そんな昔話を読んでいる気分になる。美しいと形容する時、それはどんな意味を持つんだろうか。ビジュアル的に見た目の美しさを表す言葉として一番使われる言葉だと思うが、それと同じくらい、心を表す言葉でもある。でも、存在そのものを「美しい」と表現するのは難しい。寓話のような、昔話のような、とは思うが、それは私の ボキャブラリーのなさから生まれたもので、このお話は決して寓話でも昔話でもない。寓話や昔話は後世の人に読み聞かせる時に、教訓や戒めをほのめかす要素が含まれるが

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    2016年07月24日
  • 虹色村のチロリ

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    ARUKU作品が私の中で他のBL作家さんとは一線を引いている部分が あるのは、この世界でたった一人と思っている人間を正面から描いているのに自虐的でなく、淡々と見えるところだ。こう言う孤独な人間がこの世にいるのだ、と声高に叫ぶことは決してない。だけど、孤独な人間はいて、そんな人間が居るのを知らない人も世の中にはいるのだ、と言うことも、声高に叫ぶことなく・・・勝手な思い込みだが、思春期真っ只中に、仲の良い友人に次の日から完全無視された経験や、クラスで仲間外れにされ
    いじめを受けた経験のある人間には、昨日のことのように思い出される
    孤独が描いてあるからだ。

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    2012年06月08日
  • 極東追憶博物館

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    一冊まるごと、どれも「作家性」に溢れた一品。
    ●持つ者と持たざる者
     ⇒社会的地位の高低、知識を持つ者と無知な者
    ●無償の愛
    ●無垢なるもの存在
     ⇒時に無垢ゆえに踏みつけられて片隅追いやられる
      そんな存在に気付く者がいる
    ●肉体的痛覚の麻痺
     ⇒刃物による肉体損傷の描写が見られるが、その時の感情の
      高ぶりに因る痛みの鈍摩を思い知らされる
    アルク作品を読んでいると、途方もない悲しみの果てに一条の希望の光が射している、そんな感じがする。悲しみを自虐的に描くのではなく、淡々と描いているからこそ、その絶望の深さが迫ってくる。そして、時にユーモラスな台詞や表情で、のちに光が

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    2015年09月11日
  • 黒猫亭雑記帳

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    すっかり大好きな作家さんになったARUKUさん。
    この本を読んで、長編より短編の方が好みかも…と思ったほど、どの作品も良かった。

    決して説明的ではないのに読後感が明瞭で濁りがなく、短さの中に物語を詰め込むのがとても上手いと思う。
    そしてチョコチョコ挟まれてる描きおろしのオマケが、たまらなく可愛かった(*´Д`)
    しかしエロい。絵柄が苦手な人もいると思うけど、慣れると本当に癖になる作家さん。

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    2012年05月16日
  • 黒猫亭雑記帳

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    ストーカー話にこう言う結末を着けるところが…たまらない。収録の「琥珀の月」。やってる事は明らかに粘着質で病的なんだけど、愛する人の為に見返りを露ほども考えず、自分の身を躊躇いなく放りだせるもんだろうか…。一方的に自分の感情を押しつけるのは決して褒められたもんじゃないし、相手の「幸せを祈るからこそ」と言うお題目を掲げれば何をしてもいい、と言うものでもない。自分の気持ちが受け入れられないと好きな相手に攻撃を向ける低俗なストーカーが大多数な中、例え病的な性質を持っていたとしても、好きになって貰う為に身を捧ぐ、と言う所まで行けば相手に好かれる可能性が生まれるかもしれない、と言うお話。恐らく、そこまでや

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    2014年08月01日
  • 画家と音楽家

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    表題作と同時収録の2編もあわせて、とても考えさせられる作品。ARUKU先生の世界観がぎゅっとつまった深い作品ばかり。

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    2012年04月11日
  • 極東追憶博物館

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    ネタバレ

    博物館のチケット売りの青年の手に恋しちゃった美青年の話。手しか見えてないもんだからはじめは女性だと勘違いしてた。

    熱烈な好意に受けも感化されていき...?

    好きだけど、男である自分を好きになってくれたんじゃない。だから言えない、応えられない。


    アルク先生の作品が大好きなんだ。

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    2011年08月12日
  • 極東追憶博物館

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    「猿喰山疑獄事件」がとても良かったのでアルク先生の他のコミックスも手にとりました。
    今回のは短編が多かったのですが、、、すごい、すごい良かったです!こんな素敵な作家さんがいらっしゃったなんて・・・!
    話のラストのどんでん返しでいつも感動させられます。本当に、お話作りがとても上手な方なんだな~と思います。
    個人的に好きなのは表題作のお話と恋蜘蛛、シュミジェです。
    要所要所の言葉や表情でも切なくなります。
    何度読んでもしみじみと感動がある、本当に素敵な作家さんに出会えてとても幸せです。
    独特に感じた絵柄も読んでいると作品とあっていて気にならなくなります。むしろ素敵に思えます。

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    2010年01月30日
  • 極東追憶博物館

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    絵が大丈夫な人には読んでもらいたいですね。
    シャツ職人さんの話が好きです。短編なのが勿体ないくらい、シミジミいい話が詰まってます。

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    2009年12月14日
  • スクールナイト

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    いやっ、良かったのは分かるんですけど話が難解すぎてちょっと分からなかったかも😭😭最大限に楽しめた気はしない…説明が少なすぎて世界観が最後の方しか理解できないプラスこの世界では人間はどういう扱いなのかとかバンバン斬っててもそれは化け物なのかホントの人間なのかとかあんまりわかんなかった…読解力が無さすぎるのか分かりにくいのか分からないけど解説とか他の方のレビューとか見なきゃ分からなかったかもです😭

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    2026年05月22日
  • 【無料】リブレのBL旬コミ!! 冬’15

    匿名

    購入済み

    新しい

    2作目の『ヤられ彼氏』 カップリング的には瑛士×一哉だけど腐男子の一哉が瑛士受けを妄想してるシーンが多々入ってくるから新しいリバって感じで面白かった。

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    2025年02月01日
  • 昨日、君が死んだ。 (1)

    無料版購入済み

    なんかすごい世界観。こんなファンタジーな話だとは思わず読みましたが、とても新鮮な気持ちで読むことが出来ました。

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    2024年07月06日
  • 嫌い、大嫌い、愛してる。 【電子限定おまけ付き】

    ネタバレ 購入済み

    これは、ほんとに辛い

    レビューの書き込みの熱量が熱い作品は、総じて良作の事が多い。例に漏れず、この作品も同じ事が言えると思う。好き嫌いはあるが。
    前半は、鬼畜なクズの攻めが受けの弱みに漬け込む残酷な話。後半は、意識の無い受けと自身の命を削って看病する攻めの逃避行。
    前半は受け親子以外ほぼクズばかりであまりに辛かったが、後半になると善人が何人も出てきて、逃避行を支えてくれた。特に攻めの献身は尋常ではなく、前半の罪の対価として、苛烈を極めていた。遅きに失したが、幸あれと思わずにいられなかった。結末には様々考察があるようだが、ハピエンを信じたい。

    始まりと終わりの絵の美醜が少し気になったが、続きが気になり、あっという間

    #深い #ドロドロ #ダーク

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    2023年08月06日
  • 極東追憶博物館

    匿名

    購入済み

    これからってところで

    え、ここで終わるの!?ってところで終わってしまった。これからってところで終わっているものが多いので、続きが気になります。

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    2023年04月11日