あらすじ
『暗くてダサい図書館司書を騙して、エロい写真が撮れれば200万円』
会社員の裏稼業として「別れさせ屋」をしている柏原は、おいしい条件にうっかり乗せられ、ターゲットである朽葉を騙そうと近づくことに。だがあまりにもまっすぐで純真な様子に、しまっていた良心がうずき出す。しかも眼鏡を外した朽葉はおそろしい程の魔性で…!?
あっという間に落ちた本気の恋。心を暴こうとどんなに焦っても、軽やかに逃げていく朽葉の正体とは一体…?
電子限定描き下ろしカラー特典も収録
感情タグBEST3
読後感はアルク節
アルク先生の原作ということで購入しました。ページの端々にアルク先生らしい描写があり、物語がうねりをもって大展開していくところは、まさにアルク節です。作画が別の漫画家さんなのですが、読み進めていくうちに、こちらも原作にぴったりな素敵な絵を描かれる方だなと思いました。
独特な雰囲気があって、好きな作家さん。切ないファンタジーが好きなら、気にいると思います。ちなみにエロもくどくない感じであります。最初から花がキーワードでした。
ネタバレ読まないで!!
後半、まさかの展開で驚いた。私はネタバレ読んでから買うタイプだけど、これはネタバレ読むと、面白さ半減すると思う。たまに「ネタバレ」って書いてないのに、ネタバレじゃないか?ってレビューあるけどね、、
楽しみにしていたけどねず君は出ず悠馬は少しだけの登場でした。
柏原も良かったけど義梵くんとの大恋愛エピソードを聞くと霞んでしまう。
何度も繰り返すのは悲しいけど、そのとき幸せでいるなら良いのかな。