毒王は棘姫を寵愛する

ARUKU

他人に触れられると身体に激痛が走る奇病のため、温もりを知らぬまま孤独を生きてきた会社員の織部。薬や通院の甲斐もなく、藁にも縋る思いで毒物研究をしている准教授・鰐淵をたずねるが、なぜか鰐淵に触れられると痛みを感じない。初めて他人に触れられた織部は恋に落ちてしまうが?

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: バーズコミックス ルチルコレクション
• 電子版発売日: 2019年09月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 84MB

[あせり · ★★★★★]

ラブラブしてるのがかわいい

人に触れると棘で刺す痛みを感じる主人公。かわいそうな設定だけど、ラブラブしてるのがかわいいし、結構エロが多めな気がする。ハピエンで良かった。

＃胸キュン ＃ハッピー ＃泣ける

[n. · ★★★★★]

ARUKU先生ならではの世界観がとても大好きです！この作品もめちゃくちゃ良かった。先生の作品はどれを読んでもハズレがなくて大好き。

[にゃ · ★★★★★]

はい。良かったぁ

わかってました、最高です！作者様のファンです。童話のような不思議な世界観がある作品が多い作者様ですが、こちらはちょっと違った感じでした。孤独どうしだった２人がかけがえのない存在になっていく過程が良かったです！

[ブクログ · ★★★★☆]

他人を触ると棘が自分を傷つけてしまい日常生活もまともに送れなかった青年が、初めて出会った触れても大丈夫な男。
このままでは女性との恋愛もまともに出来ないと自覚した青年は、ダメ元で男に交際を申し込む。面白がった男はＯＫするが―。
うむ。普通のＢＬとしては良かったし面白かったけど、ARUKUさんだしなあ、というハードルが邪魔をする。
最後の最後にどんでん返しがあって、二人とも不幸になるんじゃないかとひやひやさせられた。
決してアンハッピーエンドを期待したわけじゃないけど、ARUKUさんならではの具合の悪さ、歪さをもっと強く感じたかったな。

[腐女ばぁ · ★★★★☆]

やっばー

作者様の作品で最後まで甘いの初めて読みました！！笑
作者様といえば、受けは不憫で不幸で儚くて。攻めはヤバイ奴だったりww でてくるモブ女性もいつもぶっ飛んだプッツンガールだったりするのに何気に良い人だったし(笑)
たまにはこんくらい甘くてもいいよね♪

[ブクログ · ★★★★☆]

平和だったー！(一応)他人に触れられると棘を感じるほどの激痛を味わう受けが、唯一痛みを感じなかった医者に告白し、すぐに恋愛関係スタート。甘甘甘甘甘甘が続き、ラストの10ページくらいでいきなりヒヤヒヤと平和への脅威が迫る。でもしっかり最後の最後はハピエン。比較的穏やかに読める作品だった。aruku先生すっきー！

[匿名 · ★★★★★]

ARUKU先生の

ARUKU先生の漫画だから、いつ大どんでん返しが起こるかとビクビクしていました 笑。よかった。他の作品を読んでしんどくなったらこれに戻ってこよう。

[とうと · ★★★★★]

甘い毒

このお話とても甘いです！あまあまです！もっと読んでたかったなー。せっかくくっつきなおしたんだから、続きが少し見たかった！

[ブクログ · ★★★★☆]

人に触れられると棘が刺さったような痛みを感じる主人公が、唯一痛みを感じない相手と出会う。恋して甘やかされてイチャイチャらぶらぶ…人目をはばからずのバカップルになればなるほど、不幸が近づいてくるのではないかと主人公以上に恐怖を感じるのはこの作者さんの作品ならでは。ちょっと捻りはあったけど全然甘く終わってくれて、ホッ…。むしろ最後に無理やり不幸をぶっこんだってくらい珍しく平和。それにしても毎回女の顔や扱いが酷いw

[ブクログ · ★★★★☆]

毒物研究の准教授×触れられると激痛が走る奇病持ちのサラリーマン。
織部くんは激痛持ちだったからどんな痛い話になるかと思いましたが、今回はARUKUｾﾝｾ比で激甘寄りでした。切なさもありながらのデロ甘。

奇病のせいで恋したいけど恋ができない囚われのお姫様のようなかわいいハートの持ち主の織部。ワラにもすがる気持ちで鰐淵のもとを訪ねるとミラクルが起きてしまう…って展開がもうｾﾝｾならではのすごさですね。
織部の痛みから逃れたいゆえの気持ちと、鰐淵のちょっとイジワルな好奇心が化学反応を起こして、どんどん本物の恋愛へと変化していく様子にドキドキさせられるし、胸キュンにさせられるしでたまらなかったです。

織部をイジメぬく悪役みたいなのが今回いなかったですね。助手くんはグッジョブ連発だったし、4兄弟のお兄ちゃんはマトモでした(笑)なのでちょっと希薄な感じがあったかもですが、その分Hシーンが満載で(しかもラブラブ)ｾﾝｾの絵柄で濃厚なの見せられるともう目を見開いてじっくり味わうしかなかったです。
そして、鰐淵が人を好きになる機能が備わっていない人間だったので、はたして織部を幸せにすることができるのかと随分心配しました。
だけど、鰐淵も織部という愛さずにはいられない存在を知ることによって人間らしい愛情に目覚めるというミラクルがおきたので安堵しまくり。

ラストのどんでん返しがすごく良かったです。
鰐淵がぜんぜん毒王じゃなくて、溺愛王になってたのが最高。もうこれからは棘姫は泣き虫じゃないですね。幸せになってほしい二人です！