春河35のレビュー一覧
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購入済み
未読どころか
一巻しか読んでいない身に感想を求めるシステム…
どうだかなあ。
このシリーズはこの作家はこうに違いない!
と譲れない思い込みのある方にはお薦めしません。
同姓同名の別人としてとらえた方が
精神衛生上いいかも。
未読なのはワタクシの時間と眼に問題があるだけで
おススメです!展開もハラハラドキドキ(古)で
読み出したら止められないのが丸見えなだけに。
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Posted by ブクログ
ネタバレ横浜にある武装探偵社の社員、国木田独歩は新入社員・太宰治の入社試験を任される。太宰はのらりくらりとした自殺願望のあるおかしな男で、国木田は扱いづらくイライラする。
ある日、探偵社に廃屋から物音がするという通報があり、夜間国木田と太宰が向かうと病院内に囚われた人たちがいた。一人の女性、佐々城を救ったものの、他数人は助けられずにみすみす死なせてしまう。
しかも翌日、廃屋での画像がマスコミなどに送りつけられて探偵社の評判はガタ落ちになる。。。
先日、漫画を一巻だけ読んで小説の方も購入。
以前から面白そうだと思っていたけれど、手を出すのを控えていましたが、やはり読んでしまいました。漫画はもうずいぶ -
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Posted by ブクログ
コミックスの1巻のみ読んで、すぐこちらに移りました。
私はこちらの方が面白く感じましたね。
明治以降の文豪たちの文章の香りを残した地の文なので
そういう本を読み慣れない方には、かったるいなと
お思いの向きもおいでかもしれませんが…。
ちゃんとした地の文があり、登場人物がモノを考え…
事件を解決する、ということにかけては、小説のほうが
良かったかなと思います。
事件の首魁も意外な人物ですし、戦闘シーンも
どこかに静けさがあって、激しくて、アニメは見逃して
ますが、これに声がついたらと思わずにいられません。
そして面白いのは、自分の好きな文豪はやっぱりここでも
好きですし、あまり得意でない文豪 -
Posted by ブクログ
ネタバレ太宰治、マフィア時代。彼が、そこにいた。
無頼派! 文学系ヲタクなら歓喜の太宰・安吾・織田作揃い踏み! って言うのが正しいのかどうか、似非文学系ヲタクだからわからない。文豪のイメージを擬人化したという触れ込みの「文豪ストレイドッグス」において、史実と重なっている人間関係は珍しい(はずです)。決して人を殺さないマフィアの下級構成員・織田作之助。彼の信念に隠された秘密は。鴎外や夏目も存在感を見せる、マフィア中心の昔話。コミックスからは4年前。
そしてまさかのアンドレ・ジイド。フランスか、フランスはこう来たか。『時計塔の従騎士』は英文学で決まり、となると、やはりカミュやカフカ、ゲーテ、ダンテらへ