春河35のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
太宰と国木田、因縁コンビの初仕事!
「文豪ストレイドッグス」小説第二弾。文ストは、ツッコミどころ満載なのが、いい。メモ魔の国木田主人公で、太宰治が武装探偵社に来た、コミックスより2年前の話。
理想を追う現実主義、現実を往く理想主義、国木田の形容詞がよくわかる話。途中で出てきたギルドの人は誰だったんだろう、スタインベック? 太宰さんの底知れなさというか、太宰さん超かっこいいスタイルのお話。ホント文ストの太宰さんはチート。というわけで、割と太宰さんの太宰さんによる太宰さんのためのお話、かもしれない。
事件の結末にやりきれなさを感じる国木田と、同調できる気がして、国木田はなんだか文ストのなかで -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ある探偵社の日常」
「探偵社設立秘話」の2編。
「ある探偵社の日常」は短編で、「探偵社設立秘話」が長編です。
「ある探偵社の日常」はアニメ2話を見る前に読んでいると、アニメで太宰が敦に渡した古新聞はアレの残りなのかな…とか、いろいろと考えられるので楽しめると思います。
「探偵社設立秘話」は福沢と乱歩の出会いと探偵社が作られるまでのお話。
読むと、2人が親子みたいな関係に見えてきます(笑)
それと、コミックス8巻で与謝野晶子が言っていた「何せ武装探偵社は乱歩さんの才能を活かす為だけ~…」の部分が分かるようになると思います。
また、小説2巻を読んだ方なら分かるだろう織田作が出てきます。
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