春河35のレビュー一覧

  • 文豪ストレイドッグス BEAST(4)

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    織田作の幸せを願うなら、このエンディングを受け入れるしかないのかな……

    仕方のないこととはいえ、太宰さんの想いが織田作に正しく伝わらないのはしんどかった。森先生が敦くんを息子として迎え入れたり、芥川が武装探偵社の日常に馴染むという本編では絶対にありえない展開の数々を見れたのは良かったのだが、あまりにも太宰さんが救われなさすぎて辛い。

    文豪ストレイドッグスの世界観に新たな視点をもたらしてくれる良いスピンオフなのは間違いないし、作品としての完成度も非常に高いのだが、どうしても太宰さんの寂寥感や孤独感が尾を引いてしまう。太宰&織田作&坂口の関係性が好きな自分としては、こっちの世界でも友人でいてほしかったよ。

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    2026年11月01日
  • 文豪ストレイドッグス BEAST(3)

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    こっちの敦くんは逞しくて頼りになるね。

    精神に若干の不安定さは見られたものの、ポートマフィアの幹部として振る舞う姿はマジでカッコいい。鏡花ちゃんを颯爽と助けに来た瞬間の敦くんは、シックな画風と相まってめちゃくちゃに痺れた。

    星河シワス先生が描き出すシックな画風は、どこか文学的な美しさを感じさせるから、退廃的で叙情的な『文豪ストレイドッグス』の空気感とよくマッチしてる。キャラのビジュアルを含め、物語の緊迫感や迫力を何倍にも引き立てていて最高だった。

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    2026年11月01日
  • 文豪ストレイドッグス BEAST(2)

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    二次創作で見かけるような悪ノリが面白い。

    あの芥川が田植えをしたり、武装探偵社の風紀委員になったり、子供たちの子守をしたり……本編では絶対に拝めないような一面が垣間見えて、かつてないほどに”ギャップ萌え”というのを実感してる。武装探偵社に拾われただけで、こんな面白いキャラ(←本編の芥川も十分に面白い)に仕上がるとは思わなかった。環境が人に与える影響はバカにできないね。

    その一方でポートマフィアに堕ちてしまった敦くんは、どこか刺々しいというか……裏社会を生き抜く根っからの殺し屋って感じがして背筋が寒くなる。本編での優しい敦くんを知っている分、殺意マシマシの表情を向けられてしまうと余計にゾクッとしてしまうね。

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    2026年10月31日
  • 文豪ストレイドッグス BEAST(1)

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    芥川と織田が武装探偵社に入社し、敦と太宰がポートマフィアに加入した世界線(IF)のスピンオフ。

    キャラクターの基本的な設定や根っこはそのままに置かれた環境が違うことでどう転んでいくのか……本人の性格を考えれば「こうなってもおかしくはないな」と思えるから、多少の解釈違いはあれど、あまり気にはならないね。むしろ、その環境による変化の妙が最高に面白い。

    ただ、『探偵社設立秘話』や『STORM BRINGER』のように原作の世界観を広げたり、正史を深めていくスピンオフとは違って、こっちは”もしも”を描く二次創作的な色合いが強いから、パラレル設定が受け入れられない方にはおすすめしないかな……どんな設定でも文豪ストレイドッグスのキャラクターが好きって方はハマると思う。

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    2026年10月31日
  • 文豪ストレイドッグス STORM BRINGER(1)

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    小説を読み終えて漫画版も気になり読みましたが、迫力やキャラの感情の豊かさが絵から伝わってきて面白かったです!!

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    2026年10月25日
  • 文豪ストレイドッグス STORM BRINGER

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    ネタバレ

    私は文豪ストレイドッグスはアニメは全て見て、小説は第1弾の「太宰治の入社試験」のみ読んだことがあったのですが、順番がよくわからなくて、本屋さんに行ってまだアニメになってなくて内容が気になったということで、「STORMBRINGER」を購入させていただきました。あとがきによると、「太宰、中也、15歳」がこの小説の前編となっていたと作者様が仰っていて驚きました!アニメで15歳編は見たので、内容は大体知っているのですが、そちらも必ずや読みたいと思います!そして、「STORMBRINGER」ですが、先が気になってすらすら読んでるといつの間にか読み終えてしまっていました…!!作者様の文章での人物の描き方や物語の展開に惹き込まれて、約2日で読んでしまいました。素晴らしいです…!!大好きです!太宰さんも中也さんもアダムも白瀬もヴェルレエヌも若手会のみんなもランボウも……キャラクターそれぞれに生き方の違いが現れていて共感できるところも新しく知れた自分とは違う考え方も面白かったです。小説シリーズも改めて全部読んでみたいなと思いました。

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    2026年10月20日
  • 文豪ストレイドッグス 太宰治の入社試験

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    すっごく面白かったです!!
    太宰さんも国木田さんの心の声もちょくちょくリアル味を帯びつつ面白くて読んでいて楽しかったです。

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    2026年10月15日
  • 文豪ストレイドッグス(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    文豪

    中島敦、太宰治といった有名な文豪たちをモチーフにしている作品です。自殺志願の太宰治を中島敦が助けるのですが、イケメンぞろいなのが、よかったです。

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    2026年10月06日
  • 文豪ストレイドッグス 探偵社設立秘話【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    江戸川乱歩と福沢諭吉がどう出会ったのかがすごくわかって素晴らしかったですまた江戸川乱歩が面白い行動をしていて良かったです

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    2026年09月01日
  • 文豪ストレイドッグス(2)

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    江戸川乱歩が超推理いいね!笑
    芥川が羅生門は笑った(笑)
    羅生門であの技(笑)ユーモラスでいい笑
    与謝野晶子が医者で、命を無駄にするやつは殺す!
    かっこいい!!命の尊さ唱えた人の性格そのまま生きてる!

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    2026年08月03日
  • 文豪ストレイドッグス 探偵社設立秘話

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    第1章では、敦くんの入社試験までの経緯が分かるようになっています。アニメは何度も見返しているが、あの試験が行われるまでのストーリーがあったことを知らなかったため、大変面白かったです。探偵社のわちゃわちゃ感が堪りません。キャラの個性もしっかりと表現されていて好きです。

    第2章…アニメで内容は知っていましたが、そこでは取り上げられていないディテールが想像以上に含まれており、考察が深まりました。より深くこの物語を味わえます。

    また、普段無口な福沢さんの心理描写が多いのが個人的にかなり推しポイントです。事件を通して乱歩さんと、お互いに心の距離が縮まる感じがたまらなく良い。2人のことがより一層好きになりました!



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    2026年07月31日
  • 文豪ストレイドッグス 探偵社設立秘話 (2)

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    福沢先生が社長ではなく、教育者として乱歩さんを導いてるのが何とも感慨深い。

    この頃の乱歩さんと誠実に向き合った福沢先生が、理想的な大人すぎてカッコ良かった。組織に属することはもちろん、同僚や部下を持つことさえ嫌っていたものの、何だかんだで人の上に立つ器はあったんだろうね。乱歩さんが福沢先生の嘘に何度か気づきかけていたのも面白かった。

    この調子でいけば、次巻は解決編になる感じかな? 迷える子供から名探偵に覚醒した乱歩さんの活躍を期待してる。

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    2026年07月10日
  • 文豪ストレイドッグス 探偵社設立秘話 (1)

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    福沢先生と乱歩さんの出会いを描いたスピンオフ。

    原作小説は読んだことないが、原作へのリスペクトが十分に伝わってくる素晴らしいコミカライズだった。『文スト』が好きな自分としても、若かりし頃の二人が見られるのは素直に嬉しい。この1冊だけで福沢先生の台詞量は、本編を越えた気がする。

    ただ、本編のような”異能バトル”がほぼないから、アクションを求めている人には味気ないかもしれない。とはいえ、福沢先生と乱歩さんが好きなのであれば、是非とも一度読んでみて欲しいかな?

    本作を読んでおくことで、『文スト』世界の解像度が少しだけ上がると思う。

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    2026年07月09日
  • 文豪ストレイドッグス(26)

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    ドストエフスキーの悪意が鮮明に伝わってくる地獄みたいな1冊だった。

    芥川の復活という神イベントはあったものの、それ以上に敦くんが情けなくて見るに堪えない。敦くんにとって現状が辛いのは分かる。だからと言って、みっともなくドストエフスキーに媚びる姿は見たくなかった。ドストエフスキーも眉間に皺を寄せているあたり、敦くんの言動にガッカリしたんじゃないかな……芥川のように最後まで気高い精神を持ったまま戦い抜いて欲しかった。

    絶望が更新されていくだけで、一向に希望が見えないよ……

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    2026年07月08日
  • 文豪ストレイドッグス(25)

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    ドストエフスキーの異能が判明&発動し、事態はさらに泥沼化。

    福地の真の目的が分かったところで、ようやく広げた風呂敷を畳みにかかるのかと思ったが、全然そんなことはなかった。”国家の消滅(戦争を失くすこと)”という福地の悲願もドストエフスキーに利用されていたのだとしたら、かなり胸糞悪い悪役だな……正直、ドストエフスキーに福地を超える崇高な信念があるとは思えん。

    幕の引き方次第では、福地がラスボスのまま終わっていた方が気持ち良かったとかありそうで不安。何にせよ、今度こそ本当のラスボスであってほしい。

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    2026年07月08日
  • 文豪ストレイドッグス(22)

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    ついに太宰さんもドストエフスキーの撃破に乗り出し、物語はいよいよ佳境へ突入。

    序盤で探偵社を助けて以降、ずっと音沙汰のなかった中也が登場してくれたのは嬉しいが、まさかこんな形で再会するとはね……「太宰さんなら!」という謎の安心感があったのに、好敵手(ドストエフスキー)と喧嘩仲間(中原中也)を同時に相手しなくちゃいけなくなったから、雲行きが一気に怪しくなった。戦闘力を持たないシグマがこの脱出ゲームで、どう立ち回るかがカギになりそう。

    どこにいても苦労人ポジションに収まっちゃうシグマが穏やかに過ごせる日は、まだまだ先かな……

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    2026年07月07日
  • 文豪ストレイドッグス(20)

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    萎えてしまうくらい福地桜痴の能力がチートすぎる。

    勝利するには、まず彼の手から”神刀・雨御前”を取り上げなくちゃいけないのだが、アイツと対等に渡り合える人物が全くと言っていいほど思い浮かばない。たとえ武装探偵社やポートマフィア、新生組合、内務省異能特務課、猟犬部隊が一丸となっても勝てないとさえ思えてしまう。

    せっかく、新双黒コンビの完璧な連携に胸を躍らせていたというのに……もう武装探偵社の容疑を晴らすとか、そういう次元の話じゃない。

    果たして、この天人五衰事件はどこに行きつくのやら……

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    2026年07月06日
  • 文豪ストレイドッグス(19)

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    散り散りになっていた探偵社員が揃い、ついに「反撃開始か!?」と思ったら、容赦なく希望を打ち砕いてくれやがった。信頼を裏切られたせいなのかな……冒頭で《天人五衰》に嵌められたときよりも絶望感と失望感が半端ない。

    彼を信じていた福沢先生は、とくに悔やまれるだろうね。ついでに言えば、自分のミスで仲間を窮地に立たせてしまった乱歩さんの心労も心配。ポオくんの小説世界で自責の念に駆られてそう……

    最後の最後に芥川が登場してくれたけど、新双黒コンビの力を以てしても”アイツ”に勝てるビジョンが全く湧かない。身体強化に上限がないフィッツジェラルドなら、ワンチャン勝てたりしないかな?

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    2026年07月06日
  • 文豪ストレイドッグス(18)

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    天才に捨て身で喰らいつくシグマの戦い方が泥臭くて好き。

    生きる理由を必死に探しているという点では、初期の敦くんに似てる気がする。こんな形で出会わなければ、敦くんと仲良くなれたんじゃないかな……むしろ、今からでも武装探偵社陣営に加わってほしいくらいだけど、あの不穏すぎる幕引きを見せられてしまうと、いっそ気の毒にすら思えてくる。

    この事件が片付いたら、今度こそ自分の人生を歩めるようになっていて欲しい。

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    2026年07月06日
  • 文豪ストレイドッグス(17)

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    現状を打開する一筋の光明が見えたところで、戦いの舞台は《天空カジノ》へ。

    武装探偵社は天空カジノ総支配人のシグマを狙い、シグマは《猟犬》の排除を目論み、その《猟犬》は武装探偵社社員を追い詰める。あらゆる国家の警察権が及ばない完全な中立地帯とあって、各陣営の思惑が複雑に絡み合う三竦みに発展。

    心情的には武装探偵社を応援してあげたいが、シグマも猟犬もキャラとしての魅力に溢れちゃってるのが何とも惜しい……彼らが味方だったら、全力で推してただろうね。とくに末広鐵腸の天然ボケは自分の癖に刺さるし、それと終盤で一瞬だけ見せた大倉燁子の大人verも実に好かった。

    次巻は大倉燁子(大人ver)の活躍が見られることを期待してる。

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    2026年07月05日