四位広猫のレビュー一覧
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タイトルは「寵愛の終焉」ですが、宮子の方が拒否ってます。
そして、フラれても諦めない次郎君。
「後朝(きぬぎぬ)」という章があります。ちょっとドキドキ?
※恋人同士が、別れの朝に衣服を交換することPosted by ブクログ -
大姫との東宮妃対決、ひとまず決着(休戦?)です。
蛍の宮が大活躍。
ストイックな後宮育ち。良いですね。
源高明との会話が、この時代の政治って感じがします。Posted by ブクログ -
後編は二手に分かれます。
百舌殿に残り、犯人を捜す馨子組(有子・真幸・文殊丸)
宮中に戻り、鏡を探す宮子組(次郎君・蛍の宮)
宮子組は少年探偵団のようで面白かったです。
連続殺人犯は、ちょっとファンタジー過ぎ(汗Posted by ブクログ -
1巻目で失踪した大姫が戻ってきました。
衝撃のラスト。次巻の『東宮の求婚』が解決編になっています。
この巻から恋愛色が濃くなります。
東宮妃争いは大変ですね。Posted by ブクログ -
平安ロマンティックミステリィ。
久しぶりにコバルトコバルトしました。甘い!甘い!!生クリームたっぷりのイチゴぱふぇ特盛りを食べたみたい。でももっと食べたい。Posted by ブクログ -
ガチで少年たちの恋戦。2人の対面はサブタイから予測しつつも、「おおっ!!」とドキドキしました。馨子様に隠れちゃうけど、次郎君も賢いですよね・・・そして同族の血筋を引いているなぁと。
有子姫の恋は宮子たちの恋模様に負けず劣らず、むしろ宮子よりも前途多難で叶いようがない気がするんですが、頑張って欲しいな...続きを読むPosted by ブクログ -
終わってみたら、「あ、ちゃんとミステリだったんですねこれ!」と驚いたす。普通に後宮ラブコメ政治もの的な何かだと思って読んでたよ私・・・!!
乳兄弟のひっかけは普通にひっかかる。でもミステリ慣れした人だったらちゃんと気づけそうなギミック具合なので私が鈍いだけか。
てかこの巻読むと、次郎君の優しさは博愛...続きを読むPosted by ブクログ -
真幸さんヒーローの座から陥落?なんでしょうかこれは。意外な決着を迎えた解決編。そしてやっぱりミステリ分がぜんぜんわからなすぎる・・・。
いつもどうりの次郎君の猛攻と、蛍の宮様の良い人ポジにきゅんてくる。そして、それ以上に頑張り屋さんで後宮を走り回ってた宮子さんが健気で可愛い。後宮の代理人ズもいい感じ...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒロインは宮子としても、ヒーローは真幸なんだか次郎君なんだか?そしてタイトルどおりの若者たちのどたばたと、その裏で実は展開されていたタイトルほどにポップでもないシリアス部分の按配がいい感じでした。宮子のワトソンポジションもいい感じだなー。馨子様ほどではないのでしょうが、聡明な女の子ですよね、身の丈に...続きを読むPosted by ブクログ
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ホームズにおけるワトソンポジションな主人公。天然ドジっこなしっかり者で常識人ぷりが、テンプレ的ではあるけど好み。周りのキャラクターが濃すぎて、宮子さんと真幸さんのカップルがとても空k(いやいやいや・・・。)そしてミステリーとして、その仕掛けはちょっとずるいんじゃないかな!察せないよさすがに!!Posted by ブクログ
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あらすじの事件関係ねぇ(笑)今まで貴族的な展開だったので、盗賊たちに囲まれての日常がちょっと不思議な感じに。そして馨子様はどこでだって馨子様。あと、登場人物が一気に増えたはずなのに、特徴があるから意外と見分けつくのが書き分けすげーと思いました。Posted by ブクログ
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宮様萌えー。そしてミステリ分が相変わらずちょっと反則気味。わかんないよ・・・。宮子と馨子様のコンビの会話がとても好き過ぎる。Posted by ブクログ
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おろおろして見えて意外とぶれない宮子って好きだなぁ。東宮との、ままごとみたいなほのぼの恋愛も好きですけど。でも、ミステリ??ミステリなんでしょうか、これ。そしてこの後の史実を考えると。。。あうあう。Posted by ブクログ
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盗賊の跡取り問題と後宮での鏡探し後編。
前編での盗賊の問題に巻き込まれる原因ともいえる一条の大姫は一切話にでてきていません。
巻を重ねるごとに次郎君の独占欲が強くなっていくような気がします(笑)
真幸と有子姫も良い感じなってきました。
今回は宮子の推理も冴えてます!!
~ 参考目次 ~
第五章:き...続きを読むPosted by ブクログ -
優しくて穏やかな愛情しか知らなかった宮子が、初めて身の内に覚えた激しい感情に戸惑い、翻弄される様が、今までいかに真幸に大切に愛されてきたのかを物語っているようで、真幸の立場を思うとより切ない。
この巻でも真幸と有子姫が絡むシーンがあって、有子姫はどんどん可愛い面を真幸に見せているというのに、真幸...続きを読むPosted by ブクログ -
2010/04/07:謎解きが実に鮮やかで爽快でした。それにしても鞭編というには次郎君が表紙からもう構い過ぎです(笑)Posted by ブクログ
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ヒロインとヒーロー(名目上も実質も)が割と常識的なキャラなので気が付かなかったけど、このシリーズには変人キャラが沢山いたんだなとわかった一作。
今までは、どのキャラもキャラクターとして筋が通っているため、変わり者というより個性の強いキャラが多いと認識していた。だから、変人と言ってしまうと、ちょっ...続きを読むPosted by ブクログ -
雑誌掲載済みのシリーズ短編を収録。この短編が、かなり良かった。
作った職人が既に亡くなっていて、作り方のわからない菊餅というお菓子の作り方を残された僅かな記録と記憶から試行錯誤していくことになるが、色鮮やかで想像力を刺激する描写から、材料から推定してどう考えても私の好きじゃないタイプの味のはずな...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙が可愛かったのと久しぶりに平安物が読みたくなったのとで購入したけど、作者の別作品をまったく知らない表紙買いとしては久々の当たりって感じだった。
ヒロインは一生懸命で可愛いけど美人ではない、今ではちょっと珍しい昔の少女マンガのヒロインタイプ。
恋人(一応)と共に、破天荒な主に振り回されつつも誠...続きを読むPosted by ブクログ -
2010/01/31:最強ライバル登場で前半はピリっとしてきましたが、後半は東宮と宮子の甘々っぷりに身もだえしまくりでした♥(*ノノ)
それにしても菊餅が本当に美味しそうで作り方を読んでいるだけで食べたくなりました(涎)Posted by ブクログ