四位広猫のレビュー一覧

  • 篁破幻草子 ちはやぶる神のめざめの

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    この人の文はサクサクと読みやすい。
    ストーリーも分かりやすいし、ムダがなく、つめこみすぎていないのもあり、バーっと早く読めます。
    お話自体には特に意外性のある要素があるでもなく、定番なストーリーをきっちりとかき込んでいるだけ。
    でも、そういう作家さんが、本当に力があるんだよね。
    このシリーズは全5巻と、少年陰陽師よりは格段に短いので読破したいシリーズ。

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    2009年12月16日
  • コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 眠り姫をさがして

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    なんということはないのに、最後まで読ませる筆力。
    きちんとした文章で。
    コバルトの王道的小説。
    キャラクターがマンガ的なのは時代だねー。氷室さんなんかとは全然違う。

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    2009年10月08日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり ひみつの乳姉妹

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    ちゃんとミステリーしてて面白かったです。
    宮子と馨子さんの主従関係が見ていてとても楽しかった。
    そして宮子の相手役は真幸のはずなんだけどね…。がんばれ真幸!

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    2009年10月04日
  • 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 影の姉妹

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     有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 『影の姉妹』『緋色の檻(前)(後)』『盗まれた蜜月(前)(後)』シリーズ最終巻まで。
     完結しているシリーズは、一気読みができて楽しいですね。勢いつけすぎて、あちこち読み落としているのは確かだけど。
     フェリックスのトラウマについては、コラリーのぶっとばしかたに驚かされました。あれはやけになったんだよねえ。でも言葉じゃどうにもならなかっただろうから、コラリーの行動力が全てを解決したって事でいいんでしょう。
     完全に両思いになった二人のやりとりにかなりときめいたので、この後ハネムーン編があるってのがうれしいです。

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    2009年10月04日
  • 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 翡翠の眼

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     有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険を『翡翠の瞳』『奈落の女神』『ふたりで泥棒を』『革命はお茶会の後で』『ローランスは猫日和』『楡屋敷の殺人』『黒い塔の花嫁』まで。
     さくさく読めるので、もうこんなに読んでしまいました。

     コラリーがお馬鹿さんだと言いましたが、なんだかそれが可愛く思えてきました。そして何をやらかしても「コラリーだから仕方がない」と思えてきました。フェリックスに負けないくらい、コラリーにいかれてしまったようです(笑)
     さすがの二人の仲も、ここまで読めば進展しているのですが、それでもまだまだ可愛らしい間柄です。フェリックスが気の毒なくらい(笑)。そのフェリックスの過去とかト

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    2009年10月04日
  • 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 薔薇の埋葬

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    有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険を『薔薇の埋葬』『お城には罠がある』『カブラルの呪われた秘宝』『王国、売ります!』まで一気読み。

     この前に読んだ仙女見習いの子の話とディディウスの話が、思ったよりロマンスしてなかったので、もっとロマンスとりあえずロマンスというコンセプトで選んだ本、第一弾。

     気が強くてお人好しのコラリーと、無愛想で正直すぎるフェリックスのお話。
     フェリックスはコラリーにべた惚れなんだけど、彼は社交辞令がまったく理解できないタチなので、コラリーを褒めるときも「怒鳴り声がホエザルみたいでかわいい」とか「学習能力のない霊長類」とか言ったりして、いつもコラリーを怒らせていま

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    2009年10月04日
  • 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 薔薇の埋葬

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    コラリーとフェリックスシリーズ1巻目。世話好き元気娘コラリーと、黙っていれば美形、けれど口を開くと本音がだだ洩れフェリックスが巻き込まれる事件のお話。会話のテンポと内容が大好きで、今でも買ってます。

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    2009年10月04日
  • コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 密林の至宝

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    コラリーとフェリックスシリーズはドタバタラブコメディで大好きでした。特にテランスがツボでツボで!面の皮の厚いヤツは大好きです。

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    2009年10月04日
  • コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 霧の中の恋人

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    今回は、ミステリー調というか、今までにない始まり方&展開でどきどきしました!コラリーの記憶を持つ黒髪の少女の正体は!?がんばれフェリックス!!

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    2009年10月04日
  • コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー 密林の至宝

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    どんどんハードなハネムーンになってゆくなあ・・・。ミステリーなんですけど、事件がどうなるかより、二人の漫才とか、周りの振り回されっぷりの方がたのしいです。

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    2009年10月04日
  • 執着愛~囚われの巫女は王子に奪われる~

    無料版購入済み

    面白かったです

    無料お試しまで読ませて頂きました
    王子もヒロインも初恋の相手なんだろうなー
    そして宰相っぽい人が良く思っていないのか
    王子が頑張りそう。幸せになって欲しいです

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    2023年01月05日
  • 平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり 寵愛の終焉

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    よろめきめろめろドラマ部分は良いと思うけれども
    それにつられて今巻では構成がよろしくない
    短編を置く位置がどうこうよりそれを踏まえての筋書きが単調

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    2019年01月08日
  • 篁破幻草子 六道の辻に鬼の哭く

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    【再読】この巻から発売日頃に購入してたはず。初版だったし、チラシが色々挟まってたし。そしてこの巻まで読んだはず。うっすらとしか覚えてないけど。この後篁がどうなったのか決着を見届けずに積んでる自分が信じられない。
    相変わらず篁と融のコントが秀逸。大好き。岑守に頭が上がらない篁も新鮮だった。けど、楽しいばかりじゃなく、心が痛かった。ラストの篁は特に。早く次読んでスッキリさせたい。

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    2015年04月10日
  • 篁破幻草子 宿命よりもなお深く

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    【再読】『自分の話の一番のファンは、やっぱり自分自身なものですから』(あとがきp243)結城先生のこの名言は思い当たることがあるので印象的で、このフレーズは覚えていた。イラストがガラリと変わって違和感。けど、格好よくはなってるのか。篁&融のかけあいがとても楽しい。星宿(この字が出るたびに“ほとほり”と読んでしまう『ふし遊』脳が面倒だったw)についてもチラリとお目見え。物語が一気に加速した感じ。
    鈍感な融可愛い。ショタな二人も美味だった!

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    2015年04月09日
  • 篁破幻草子 ちはやぶる神のめざめの

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    【再読】神野さん登場回。再読といえど、ほとんど内容を覚えていなかったけど、篁が勝てない相手という認識で燎琉共々好きなキャラだった、ということは覚えていた。八つ当たりを受ける融クンは不憫だけど、この幼馴染の関係は見ていて楽しく心地いい。
    テンポが良くて読みやすく、キャラも立ってて楽しい\(^o^)/

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    2015年04月07日
  • 篁破幻草子 あだし野に眠るもの

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    【再読】篁も少陰も途中で離脱してしまったので、積読崩しも兼ねて再挑戦。
    再読と言えど、もう大分過去のことなので内容もキャラ立てもほとんど抜けていた。初読みの感覚で楽しめた。
    篁&融の脳内ビジュアル&ボイスが完全にFree! のハル&マコと一致してしまう残念なFree! 脳。水着着用が標準装備www
    まだ物語が動き出したよ、という序盤も序盤なので、今後の展開が楽しみ。今月中には最終巻まで読んでしまいたいなぁ……。

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    2015年04月04日
  • お嬢様にしかできない職業3 -花婿様の愛の告白-

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    ネタバレ

    最終巻。なんかあっけない終わり方で、当初のラビットの設定である情報屋さんが付け足しみたいな感じしかなかったです。

    怪盗レディローズという泥棒が現れて、それに翻弄されるユーグとラビットでしたけど、正体も早々に明かでしたし、意外性が感じられませんでした。

    ちょっと残念な終わり方かな。

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    2014年11月30日
  • お嬢様にしかできない職業 -公爵様の婚活事情-

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    ネタバレ

    イラストがアレでソレだったので、読む前からどうしようかなーと思っていたんだけど、その先入観によるマイナスよりは面白かった。
    こういう、残念系のイケメンは好きなんだ。ヒロインは微妙だけど。こういう型破りヒロインにクソ真面目な残念系イケメンが振り回されるのは、まあ、そこそこ。

    次を買うかどうかは微妙。イラストが変われば読みたいな。無理だろうが。

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    2014年06月24日
  • お嬢様にしかできない職業 -公爵様の婚活事情-

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    ネタバレ

    設定が面白そうだったので購入。えんため大賞の奨励賞受賞作。
    読む前はお嬢様が主人公だと思っていたけれど、実はイケメンだけど残念な公爵様が主人公だった(笑)たしかにユーグがメインで話が進んでいくなぁと思ったけどね。
    序盤からユーグが可哀想だったww普通に真面目で優しくてイケメンなのにラビットに思い込みで誤解され、さらにそれを社交界の御令嬢方に言いふらされて・・・。最初は怒っていたユーグだったけれど(まぁ、普通はそうだよねww)、惚れた弱みというか生来の性格なのか結局は許してしまうし。ま、本人が納得してんなら良いのでは(笑)でも、もうちょっと幸せな気分も味わえたら良かったのにね。
    文章は改行が多か

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    2014年03月18日
  • 光源氏と不機嫌な花嫁 初恋は葵の秘めごと【イラスト付き完全版】

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    ネタバレ

    タイトルどおり、光源氏もので光源氏と葵の上とのお話です。

    正直、浮気者も光源氏がヒーローだと、浮き名を流しっぱなしで、この手の文庫には不向きなんじゃないかなぁって思いましたけど、浮き名を流していたのは、呪われた光の君の生き霊ってことにして、うまく葵の上との恋愛話だけにまとめてるのはうまい!って思いました。

    ただ、最初のあたり、やっぱり12歳の子どもが閨ごとに長けているってのは、読んでて違和感を感じました。このまま最後までやってしまったらどうしようって思ってたら、そこは葵の上の逆鱗の触れて、脇息で気絶オチになりましたので、ちょっと安心しました。

    元の源氏物語を知っていると、よりおもしろいか

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    2013年12月21日