四位広猫のレビュー一覧
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有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 『影の姉妹』『緋色の檻(前)(後)』『盗まれた蜜月(前)(後)』シリーズ最終巻まで。
完結しているシリーズは、一気読みができて楽しいですね。勢いつけすぎて、あちこち読み落としているのは確かだけど。
フェリックスのトラウマについては、コラリーのぶっとばしかたに驚かされました。あれはやけになったんだよねえ。でも言葉じゃどうにもならなかっただろうから、コラリーの行動力が全てを解決したって事でいいんでしょう。
完全に両思いになった二人のやりとりにかなりときめいたので、この後ハネムーン編があるってのがうれしいです。 -
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有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険を『翡翠の瞳』『奈落の女神』『ふたりで泥棒を』『革命はお茶会の後で』『ローランスは猫日和』『楡屋敷の殺人』『黒い塔の花嫁』まで。
さくさく読めるので、もうこんなに読んでしまいました。
コラリーがお馬鹿さんだと言いましたが、なんだかそれが可愛く思えてきました。そして何をやらかしても「コラリーだから仕方がない」と思えてきました。フェリックスに負けないくらい、コラリーにいかれてしまったようです(笑)
さすがの二人の仲も、ここまで読めば進展しているのですが、それでもまだまだ可愛らしい間柄です。フェリックスが気の毒なくらい(笑)。そのフェリックスの過去とかト -
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有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険を『薔薇の埋葬』『お城には罠がある』『カブラルの呪われた秘宝』『王国、売ります!』まで一気読み。
この前に読んだ仙女見習いの子の話とディディウスの話が、思ったよりロマンスしてなかったので、もっとロマンスとりあえずロマンスというコンセプトで選んだ本、第一弾。
気が強くてお人好しのコラリーと、無愛想で正直すぎるフェリックスのお話。
フェリックスはコラリーにべた惚れなんだけど、彼は社交辞令がまったく理解できないタチなので、コラリーを褒めるときも「怒鳴り声がホエザルみたいでかわいい」とか「学習能力のない霊長類」とか言ったりして、いつもコラリーを怒らせていま -
無料版購入済み
面白かったです
無料お試しまで読ませて頂きました
王子もヒロインも初恋の相手なんだろうなー
そして宰相っぽい人が良く思っていないのか
王子が頑張りそう。幸せになって欲しいです -
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Posted by ブクログ
ネタバレ設定が面白そうだったので購入。えんため大賞の奨励賞受賞作。
読む前はお嬢様が主人公だと思っていたけれど、実はイケメンだけど残念な公爵様が主人公だった(笑)たしかにユーグがメインで話が進んでいくなぁと思ったけどね。
序盤からユーグが可哀想だったww普通に真面目で優しくてイケメンなのにラビットに思い込みで誤解され、さらにそれを社交界の御令嬢方に言いふらされて・・・。最初は怒っていたユーグだったけれど(まぁ、普通はそうだよねww)、惚れた弱みというか生来の性格なのか結局は許してしまうし。ま、本人が納得してんなら良いのでは(笑)でも、もうちょっと幸せな気分も味わえたら良かったのにね。
文章は改行が多か -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルどおり、光源氏もので光源氏と葵の上とのお話です。
正直、浮気者も光源氏がヒーローだと、浮き名を流しっぱなしで、この手の文庫には不向きなんじゃないかなぁって思いましたけど、浮き名を流していたのは、呪われた光の君の生き霊ってことにして、うまく葵の上との恋愛話だけにまとめてるのはうまい!って思いました。
ただ、最初のあたり、やっぱり12歳の子どもが閨ごとに長けているってのは、読んでて違和感を感じました。このまま最後までやってしまったらどうしようって思ってたら、そこは葵の上の逆鱗の触れて、脇息で気絶オチになりましたので、ちょっと安心しました。
元の源氏物語を知っていると、よりおもしろいか