平野啓一郎のレビュー一覧
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・ウェブ=外部記憶
・ネット上に膨大な情報がある=情報がないに等しい
-膨大すぎて埋もれてしまう
・逆に情報をばらまくことで情報を隠せる
-一度出た情報そのものを消し去ることは難しい
・リアルが充実していない人がネットに傾倒しがち?Posted by ブクログ -
好きな作家平野啓一郎さん。梅田望夫さんとの対談本もあったり、はてなでブログ書いていたり、小説はガチな純文学系ですけどけっこうメディア・テクノロジー系も強いのだと思っています。Posted by ブクログ
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ショパンとドラクロワが小説の中心ですが、物語というよりもその二人を通して作者が哲学的・芸術的思索をしているように感じました。しかし人物の心理描写が非常に細かいので、物語としての質は保っています。一月物語などよりも語彙は平易。Posted by ブクログ
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日蝕で挫折したリハビリ。表題作『高瀬川』はあと4年経ったら読み直したい。壁一枚向こうであるような奇妙なリアリティがある。とにかく印象的でドキドキしてしまった氷塊。でもなんだかんだで追憶が一番好きです。読みやすいので平野氏を敬遠している方にもオススメ。Posted by ブクログ