高野和明のレビュー一覧

  • 踏切の幽霊

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    【2025年136冊目】
    病気で妻を亡くした松田は事件記者から、婦人向け雑誌の担当になり、うだつのあがらない日々を過ごしていた。契約終了まで残り2ヶ月になり、心霊特集を担当することになった松田が出会ったのが踏切での事故だった。いつしか亡くなった女の正体を追いかけるようになったが――。

    作家さん買いです。ホラーとミステリーとファンタジーをかけ合わせたようなお話でした。話の方向性や真実がどこに帰着するんだろうなと思いながら読み進めてましたが、もう少し妻要素を絡めて欲しかったな〜と思ったり。どんでん返しというか、大きな驚きもなかったので、結構凪!って感じのお話でした。文体も、ちょっと変わった気が

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    2025年11月10日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    「避妊をしなければ子供ができる。そんなことも分からない奴らは、恋愛するな」(P403)
     一時の快楽に身を委ねるのはダメ、絶対。テーマはめちゃくちゃシンプル。女を孕ませて堕ろそうとした男が改心して出産させる話。当たり前ながらも改めて「避妊の大切さに」気付かされた。面白かった点は2つある。

     1つめは、オカルト(死霊の憑依)か、化学(精神の病)か、どちらの説か分からないこと。
     果波に取り憑いた霊をめぐって、憑依説を推す夫(修平)と、精神の病だと言い張る精神科医(磯貝)の対立が興味深い。どちらの言い分にも納得できる。
     磯貝による精神分析が興味深い。憑依は現代においては、精神疾患の一種だという

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    2025年10月12日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    タイトルの語呂がいい。物騒だけど声に出して言いたくなる。
    どの話も面白かったが、もやっとするところもあり、解説で著者は元々映像の人だと知って納得した。
    "映える"シーンにするためにリアリティが犠牲になっていたように思う。ドラマなんかだとテンポよくみせればむしろ効果的だろうが、自分のペースで読む小説だと難しい。
    表題作とその後日譚が特にそうだった。それぞれ警察官が出てくるが、いかにもテレビドラマに出てくる警察官という感じ。

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    2025年09月15日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    【2025年105冊目】
    ベストセラー作家である修平の妻である果波は幸福の最中にいた。狭いアパートから高層マンションに移り住み、新たな暮らしをスタートさせた二人。だが引越ししてしばらくしてから、収入の見込みがなくなることがわかり、修平は焦り始める。そんな折、果波の妊娠が発覚。苦渋の決断で中絶を決意した二人だったが、徐々に果波の様子がおかしくなり始めて――。

    ミステリーとホラーを混ぜ合わせたような一作。果たして精神的なこととして片付けられるのか、それとも幽霊のような説明のつかない現象なのか、どっちなんだ!と最後まで読者を翻弄させる建付けにまんまとやられて一気読みでした。

    個人的にはもうひとひ

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    2025年08月28日
  • 幽霊人命救助隊

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    いい話ではあったが、途中の中弛み感は否めない。
    自殺によってどれだけ周りの人が苦しむのか、様々なエピソードがあってよかった。今を大事に生きよう。

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    2025年08月13日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    202505/映画(6 시간 후 너는 죽는다|)見たので原作再読。高野作品ではジェノサイドとか好みなので初読み時もそんなにハマらなかったけど、設定の面白さと展開のうまさは流石。ドールハウスのが一番好み。

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    2025年08月13日
  • グレイヴディッガー

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    高野さんは逃走劇を書くのが上手みたい。
    機転を効かせて何度も逃げ切るスリル、ハラハラドキドキを味わいたいならピッタリかも。
    警察内部の抗争もなかなか、リアリティを感じられた。1日で読み切った。

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    2025年07月03日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    高野和明さんの原作小説を読んで、映画を観に行ってきました。
    映画はほぼほぼ小説通りだった。

    小説は、連作短編になってるんだよね。
    全体を通して未来予知で繋がっていて、世にも奇妙な物語な世界観。
    中でも、表題作の「6時間後に君は死ぬ」と後半に入っている「3時間後に僕は死ぬ」は対になって、昔日本でもドラマ化されたらしく、その時はこのに作品が二本立てだったらしい。
    今回の映画もできれば二本立てか、繋げて1本にして欲しかったなと思ったり。

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    2025年05月25日
  • 幽霊人命救助隊

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    面白かったし、終わり方も良かった。
    漫画のストーリーっぽいな、と思ってたら解説でも同じことが書いてあった。

    途中は少し同じ展開が続いて中弛みな感じがあったかも。

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    2025年05月11日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    短編だけど、一つ一つが繋がってる。未来が見えるのは、自分にとって良いことなのか、そうでないのか、どっちなんだろう、なんて事を思いながら読み終えた。
    もう一度、結末を知った上で読んでみようかなと思える1冊。

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    2025年03月24日
  • 幽霊人命救助隊

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    自殺しそうな人を助ける感動ものの話ではあるのだが、鬱の人の心理描写や、そうなるに至る経緯がかなり生々しく書かれており、精神的に不安定な時は控えたほうがいいかもと思った。物理的にグロテスクな表現も多く、食前後には読みたくないような表現も多々あった。

    感動に溢れる気持ちというよりは、かなり辛い思いをして読んだというのご正直なところ。

    ただ、それでもこの本を買ったことは後悔してないし読んだ時間も無駄ではなかったと思える。色々な辛い人生があるが、それでも生きる意味について考えるきっかけを与えてくれた。

    心に余裕がある人にはお勧めします。

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    2025年03月21日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    長編かと思ったら短編集みたいな感じでした。
    個人的には「恋をしてはいけない日」がいちばん面白かったです。

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    2025年03月16日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    短編集だが、それぞれ圭司が絡んでいるストーリー。
    3時間後に僕は死ぬ、は結構ご都合主義な感じだったなぁ。大勢のビジョンが見えるのは少しやり過ぎた感じ。
    時の魔術師は良かった。前向きになれる。

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    2025年02月21日
  • K・Nの悲劇

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    お下がり本

    高野和明さんの本は良い意味で一貫性がない
    全然違う人の本を読んだのかな?と思うくらい、読むたびに違う雰囲気を感じる

    この本のジャンルはなんなんだろう、、
    ホラー?サスペンス?

    言えるのは「母になった女性は強い」ということです

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    2025年01月14日
  • 夢のカルテ

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    ★3.5 お下がり本

    面白かった!
    事件&麻生刑事と特殊な能力を持つ夢衣の恋愛

    なんでかわからないんだけど、麻生刑事のイメージがSnowManのさっくんで読んでしまいました


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    2025年01月11日
  • グレイヴディッガー

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    ★3.5
    お下がり本

    とにかく八神さんが可哀想
    なのに、悲壮感がなく前向きに骨髄移植のドナーとしての使命を果たそうとします

    グレイヴディッガーは、私の中ではゲーム
    サイレントヒルの中にいた三角帽子の斧引きずってる人!!
    怖すぎる!!!

    スピード感があって、昨日から一気に読みました

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    2025年01月12日
  • 幽霊人命救助隊

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    『13階段』『ジェノサイド』『踏切の幽霊』と高野さんの作品を読んできて4作目。
    お気に入りの作家さんだったので楽しみに読んでみて、過去に読んだ3作とは趣きが違ったけど、こちらはこちらで面白かった!
    自殺を題材にしながらもコミカル…だけど社会の暗い部分を表現し…だけど読んでて心が軽くなる作品だと感じました。

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    2024年12月11日
  • ジェノサイド 上

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    スケールが大きく理系要素も多く、なかなか理解できず難しいところもあった。薬学を学ぶ日本人の大学院生とアメリカの傭兵がどう交差していくのか、短期間で新薬を作ることができるのか、いろいろ期待値も高いので、下巻も楽しみ。

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    2024年12月09日
  • グレイヴディッガー

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    うーん、まあまあだったかな!

    高野和明さんの著書は『13階段』と『ジェノサイド』を読んでいて、どちらもめちゃくちゃ面白かったので、本作もかなり期待しながら読んだんだけど、ちょっと期待しすぎちゃったかもしれない。

    別々の事件が繋がり始めた瞬間とかは面白く読めたけど、男の逃走劇のパートが長くて飽きてしまったのが正直なところ。
    文体は読みやすく好きでした。

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    2024年09月27日
  • 幽霊人命救助隊

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    非現実的な設定だが、何度も人を助けていくごとに現実のような錯覚が生まれた。特に最終章は当たり前のように非現実的なことが行われているが、全く違和感なく読み終えた後は不思議な感覚さえした。
    約20年前の小説だが、今の現代社会の問題や環境と何ら変わりない問題であり、そのことは一個人として悲しくもなった。
    だからこそ、今を生きる。命がある私達、皆さんにも読んでほしい作品でした。

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    2024年08月18日