高野和明のレビュー一覧

  • 夢のカルテ

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    心の奥底にあるものを見つめ寄り添うカウンセラーの夢衣。クライエントとの関わり、夢衣自身の恋、穏やかな気持ちで読めた。高野和明らしい人のやさしさや善良さを感じる話。とてもよかった。

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    2016年12月11日
  • 夢のカルテ

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    恋愛模様がちと古臭いが、しっかりとしたサスペンスでスリルある内容が楽しめた。相手の夢を見るには自分も眠らなければならないという無防備な状態、という設定も面白い。

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    2016年12月04日
  • 夢のカルテ

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    特殊な能力を持つカウンセラーの話。恋愛、心理、ミステリと娯楽小説としては十分。ちょっと心理部分は過剰かなという印象を受けたけれど、読みやすかったのであまり抵抗はなかった。

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    2016年06月10日
  • K・Nの悲劇

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    ネタバレ

    快適な生活を守るためという経済的事情で中絶という選択を夫から言い渡された妻の心に異変が起こり始める。
    「私誰だか分かる?」と豹変した妻に聞かれ、恐れおののく夫だが、その答えが分かったとき、夫は大切なことについに気づく。
    命の尊さは、生まれる前から始まっているんだということに改めて気づかされる。作者の命に対する慈しみを最も感じた書だった。今まで読んだ高野和明の本のなかで一番好きかも。

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    2015年01月25日
  • 夢のカルテ

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    高野和明氏の作品はストーリーは違えど、カラダとココロの奥底が震える。文章表現なのか、ストーリー展開なのか。何だろう。この本もココロの底から震えてしまった。波長が合うんだろうな。この人の作品は。

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    2014年12月21日
  • 夢のカルテ

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    他人の夢に入り込める特殊な能力を持つ心理カウンセラー。
    さまざまなクライエントの心の奥底に眠る闇の根源を探る。
    象徴的にしか見えない夢の中。
    無意識下に閉じ込めた記憶は、その中には現れない。

    フロイトとユングの精神分析、間主観的夢、恋愛転移。
    この本では特に恋愛転移に重点を置いている。
    心理学に興味がある人には最適な一冊ではないでしょうか。
    でも、もっと丁寧に描いてほしかった部分もあり、少し残念でした。

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    2014年11月22日
  • K・Nの悲劇

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    こんな怖い本が始めてかもしれない。サイコミステリー?下手をすると安っぽく、嘘っぽくなりそうなテーマだけど、高野氏は本当にリアルに描く。蒸し暑い電車の中で背中がゾクゾクした。無茶苦茶怖かったけど、感動的な幕切れ。13階段、ジェノサイドとは違ったテーマだったけど、リアリティの高さは共通している。

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    2014年11月19日
  • 夢のカルテ

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    ネタバレ

    サクサクっと読むにはいいのではないかなぁと。
    短編連作だから。
    この題材で長編にしてみるのも面白かったかも知れないなぁと思わせる一冊。

    これは、他人の夢に潜ることができる女性が主人公のお話です。まぁ面白いのですが、人の精神に潜るって部分で、夢枕獏さんのサイコダイバーを思い起こさせました。久々に魔獣狩り読むか!

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    2014年08月19日
  • 夢のカルテ

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    夢の世界に入り込める夢衣ゆい
    催眠世界で二人の夢をつなぐポイントを行き来できる能力を使ったカウンセリングで治癒確率をあげる
    恋心は恋愛転移なのか、、、

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    2014年05月17日
  • K・Nの悲劇

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    正直言って、この憑依という稚拙な物語素材でこれほど読ませるとは信じられない。最初のうちのミステリー感が後半に行くにつれ薄れて行き、ちょっと肩透かし感もあるのであるが、であるからこそ、何故か引き込まれてしまうのがスゴイ。

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    2014年05月15日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    ネタバレ

    短編集でした。


    6時間後に君は死ぬ⭐︎3
    まさかの犯人にびっくり!
    ただ動機がよく分からん。。

    時の魔法使い⭐︎4
    幼い自分がタイムリープしてきた!
    今の苦しい生活を変えたいが、「優しい」自分を無くさない為にあれこれ吹き込む事は断念する。

    恋をしてはいけない日⭐︎3.5
    好きになった人は既に死んでいるという悲しいオチ。
    そもそも浅い考えで色んな男をとっかえる主人公があまり好きにられず。

    ドールハウスのダンサー⭐︎3.5
    何度もオーディションに応募するが審査が通らずダンサーの夢を断念する。
    ドールハウスの繋がりや、将来夫となる人との出会いをもう少し深ぼって欲しかった。

    3時間後に君は

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    2026年03月24日
  • 踏切の幽霊

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    社会派ミステリー。
    加工が難しいアナログ写真、家電にかかる謎の電話、現在との時代背景の違いも楽しめます。

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    2026年03月14日
  • 犯人と二人きり

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    初めて読む作者さんだったので、どんな感じかと思いながら読み進めました。短編なのもあって、すぐに読み終えてしまった。
    ホラーやSF、ファンタジーなどいろいろあったけど、驚愕の真実ってほどでもなかったかな。
    どちらかといえば、ホラー寄りの話が多かった気がしたので、怖いのが苦手な私はハラハラしながら読み進めていた。予想したラストとだいたい合っていたけど、どの話もタイトル通り『犯人と二人きり』になる瞬間があったので、この人が犯人かな?と気づけた所もあった。
    個人的には「死人に口あり」と「三人目の男」が好きだった。
    「死人に口あり」のラストだけは、驚愕?だった。まさか、そうなるの!?って思わずツッコミを

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    2026年03月11日
  • 犯人と二人きり

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    はじめましての作家さん。ミステリーにホラー味やファンタジー味がミックスされていたのが特徴的だなと思いました。初出の年こそバラバラだけど、どの短編も安定してレベル高くて面白く読みました。

    「ゼロ」一作目がSF なので意表を突かれた。オチは落語みたい。
    「あし音」特定の足音だけが後を付けてくると訴える友人。本当に心霊現象なのか?
    「死人に口あり」事件の真相はとてもミステリ的なんだけど、大オチにびっくり。初読書体験です。
    「二つの銃声」(凶器を持った連続無差別殺人)犯人と2人きりで閉じ込められた状況から脱出しないといけない、ワンシチュエーションサスペンス。
    「ハードボイルドな小学生」ドラマの探偵に

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    2026年02月28日
  • 犯人と二人きり

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    多分他のミステリアンソロジーでこの作家さんを拝読し、この本に辿り着いたんだけど。
    わたしミステリ好きで、ホラー好きではなかった汗
    タイトルからミステリかと思ったけどほぼホラーです。

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    2026年02月20日
  • 幽霊人命救助隊

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    自殺をした4人が、神様に自殺志願者100人の命を救うよう言い渡される。秘密兵器を駆使しながら老若男女の様々な心の闇と向き合いながら失った自身の人生にも想いを馳せる物語。後半、うつ病になった原因がこの国が悪い、政治家が悪いと何度か出てくるたびにまぁそうなんだけど私のなかの寅さんがあの台詞をつぶやいてしまいました。「野郎の乳歯をへし折って、永久歯に替えてやれ!」@八木。すがすがしいエピローグ。解説まで楽しく読みました。

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    2026年02月14日
  • 踏切の幽霊

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    書店の新刊コーナーで並んでいるのを見つけて迷うことなく手に取って購入を決めた。事前情報があったわけでも、作者を知っていたわけでもない。怪異の物語が好きなことも手に取る理由の一つではある。そして僕が怪異を求める理由の一端をこの物語は描いてくれるのではという期待があったことが一番大きな理由である。それは人は死んだらどうなるのか。そして巷で言われる幽霊譚と死者とはどんなつながりがあるのか。そして数少ないけれども、僕自身も体験した怪異の現実的な位置づけができるのではないか。そういう期待が数ある積読になっている本を押しやって読んでみたいと思わせる作品だったのだ。
    結果的に僕の期待の全てを満足させるもので

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    2026年02月13日
  • 犯人と二人きり

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    申し訳ない!

    いつも丁寧、親切なレビューがモットーなのに申し訳ない!

    今回は雑でテキトーなレビューで申し訳ない!

    こんな感じの短篇集でした


    『ゼロ』
    2064年10月26日砂丘の上で目を覚ました男
    しかし、記憶がない!
    記憶喪失者専門の機関に雇われる
    ある日、雇われた理由を知ることになる
    そして、最後は…(゚д゚)!


    『跫音(あしおと)』
    夜の無人の路上で跫音が追いかけてくる
    そして、どんどん近づいてくる
    その跫音の正体は…(゚A゚;)ゴクリ


    『死人に口あり』
    1Q84O1出演!?
    生臭坊主がいらんことすな!( ゚д゚ )クワッ!!


    『二つの銃口』
    改装工事中の校舎に閉

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    2026年02月09日
  • 踏切の幽霊

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    最初ホラー小説かと思ったが、そうではなかった。これは読者の胸を打つ、切ないヒューマンドラマであり社会派ミステリーだった。宮部みゆきの「火車」を彷彿とさせる。

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    2026年02月03日
  • 幽霊人命救助隊

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    設定に「?」と気にかかるところはあったものの、重くなりがちな自殺というテーマに対して気負うことなくスラスラ読めたし、先の読める展開でありながらも惹き付けられた。学生の頃に読んでいたらもっと感動できたのかな、と。つまり、そういうひとたちにお勧めしたい1冊。

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    2026年01月25日