甲野善紀のレビュー一覧

  • 古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口 -

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    【動機】武術と無意識の両方に興味があるため

    表紙のイラストのような、エネルギー的な話は、想像したより少なかった。話題は多岐にわたり、また、哲学的な話も含まれるため、どんな本だったか、とまとめたり、腑に落とすには一度の読書では少ない。いろいろな分野で、俯瞰的なものの見方のできるひとが求められていると感じる。

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    2023年07月07日
  • 古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口 -

    購入済み

    武術って、面白い。

    甲野善紀さんの、ものの見方や考え方が新鮮で、武術には今まで興味がなかったけれど、もっともっと知りたくなりました。

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    2021年04月30日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    昔、ナンバ歩きというものが在ると知り、甲野善紀さんの古武術に関心を持って買った本。かれこれ5年くらい前に買って寝かせてた。

    日本陸上の桐生選手がジュニアの頃のエピソードもあります。

    情報は古いが、筋肉至上主義の元アスリートが怪我を機会に「骨ストレッチ」を考案した松村卓さんとの対談。

    昔のばあちゃんたちが、想定300kgの米俵を背負っている写真や、野口整体創始者の野口晴哉氏の息子さんが大腿骨骨折を 治療したときの嘘のようなエピソードなど盛りだくさん。

    骨ストレッチは簡単に再現できるので、日頃から使っています。歳と共に無理が利かなくなってきたので、体のメンテナンスのためにも取り入れていきた

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    2021年03月07日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    武術の先生と骨ストレッチの開発者の対談で、筋肉を鍛えてガチガチに身体を固めるよりも、骨を考慮した柔軟な動きをした方が良いよね、という本。

    骨ストレッチという言葉はこの本に出合って初めて知りましたが、腹筋をすると身体が動きにくくなるとか、筋肉を鍛えるウェイトトレーニングをすれば良いというものではないとか、今まで出会ってきた一般常識からは離れた内容になっていて、目から鱗の内容でした。

    マグロの中落ちストレッチをはじめ、いくつかストレッチが紹介されていますが、骨ストレッチをもっとしりたければ……という文言が見えてきそうなくらい、本質については語られません(笑)
    それはまた、別の本を読むなり講習会

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    2020年12月02日
  • 古武術に学ぶ身体操法

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     三十三間堂 通し矢の話が印象に残る。飛距離を競うあまり、もはや殺傷能力を度外視した通し矢用の矢。スポーツ化した現代武道をいやが上にも思わせる。

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    2020年11月23日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    昨日は勇崎賀雄氏の「50歳からは筋トレしてはいけない」(2017.6)を読みました。半信半疑です。今回、甲野善紀氏&松村卓氏の「筋肉よりも骨を使え!」(2014.5)を読みました。武術家の甲野氏と陸上短距離の松村氏の対談形式です。ストレッチや筋トレはやればやるほど身体が硬くなり可動域は狭くなる。大事なのは固めることよりほぐすことだそうです。実際、桐生祥秀選手は、筋トレ、体幹トレなど何もしないで身体の硬いところをほぐしているだけとか(驚)でも、筋トレ、骨トレ、何が違うのか?筋肉は骨についてるから一緒では?

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    2017年08月30日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    筋トレよりも骨ストレッチ
    簡単な骨ストレッチが載っていたけれど速攻で効果実感せきます。
    個人的には「脱力」という事を極めたくてこの本に出会ったけれど読んでみて興味が湧いてきました。

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    2016年07月17日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    この本で一番気に入ったコトバ。
    先を占うな。
    身体操作から始まりメンタルヘルス等のケアにも役に立つ技法が詰まった一冊。
    技術的な話を読みたいというニーズには物足りない感があるが、作者が著した武術の本は、数冊あるので、そっちを読んでいくと良いかも。

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    2016年02月13日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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     目からうろこのからだの使い方。
     体の異体字の體は「骨が豊か」と書く。確かになぁ。
     昔の武道家が書くところが事実というなら、なんというか、ジャパニーズニンジャイズクール!な感じです。
     あと、「(映画やアニメで)身体的に誤りでも、表現としては大げさな位の方が、見ている方からすると『らしい』」というのは、笑ってしまうけれど、今の社会が「らしいけれど辛い」という現実を表している気がする。

     ただし、あくまでも対談集という読み物であり、ここから先、気になる人は各自でどうぞという本でもある。面白いな。

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    2014年12月13日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    甲野先生の対談本は結構読んだんですが、
    今回の相手はスポーツトレーナーの方なので、
    話が実践的で、すぐに使えることもいっぱいありました。

    桐生君が無駄なストレッチやウエイトトレーニングをしてないと聞いて、
    僕もやめることにしました。(元からやってないけど)

    筋肉に頼らずパフォーマンスを向上させ続けている甲野先生の存在にはとても勇気づけられます。
    加齢に関係なくまだまだ色々と楽しみたいと思います。

    「骨ストレッチ」はただ今実践中です。

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    2014年10月01日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    主張はよくわかりました。
    が、具体的な内容はさっぱりわからない…。

    変な図ではなく、写真入りで紹介してほしいですし、今ならば、動画を利用する方法もあると思います。

    分かり合えているおっさん二人の話を読むのは、楽しいのは楽しかったです。
    が、実践が大事なことについて話しているにも関わらず、実践するための方法が少ないのは、やはり片手落ちじゃないですかね。

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    2014年08月09日
  • 古武術に学ぶ身体操法

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    体の動かし方を説明するばかりでなく、運動に対する考え方も合わせて示唆しているユニークな著作だ.だた、具体的な動きについての図があれば参考にできるのではないかと思った.

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    2014年07月18日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    これまた、不思議な本。
    甲野さんのいうことは、なかなか一般のひとにはわからないというか感じられないことなような気もする。
    人間にとっての「自然」な生き方を突き詰めていけば、それがそのまんま人間のちからを引き出すことになるんだろうか。
    石川遼さん、ウッズ選手のゴルフのやり方に批判的で、すごく新鮮。

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    2014年06月25日
  • 「筋肉」よりも「骨」を使え!

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    ネタバレ

    従来の筋トレやストレッチには効果がない。という衝撃的な内容。実際に男子陸上100mの日本記録保持者である桐生選手をこの理論でコーチングしているのだから説得力がある。「骨」の使い方、ほぐし方によって運動能力が飛躍的に向上するという。合気道の稽古前のストレッチに取り入れてみる。

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    2014年06月04日
  • 古武術に学ぶ身体操法

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    古武術の動きそのものを知りたくて手に取ったが
    それとは主旨の違う本だった。
    けど面白かった。
    術と道の命名の違いなど興味深く楽しめた。

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    2013年09月26日
  • 薄氷の踏み方 時代に塗りこめられないために

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    ママンが名越先生好きなんだよね、ぼくもだけども、なんと言うかぼくからしたら知識量が足元にも及ばないので、羨ましさを感じました。同時に名越さんの本を数冊買ったので、確かではないのですが、死ぬまで生きていかないと、みたいなニュアンスの言葉には目から鱗でした。

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    2012年10月28日
  • 薄氷の踏み方 時代に塗りこめられないために

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    武術的な視点から社会をみること。もしくは精神科としての視点から社会をみること。こうゆうふうに自分を研ぎ澄ましているプロフェッショナルがその切り口から社会を見ていくと、こうゆうことになるのかと驚かされるような一冊。日々の出来事を通して価値観を形成していくということはこういうことなのかと考えさせられる体験を多いにさせられた。専門分野に取り組むプロフェッショナルはその扱う範囲が狭くなるばかりかとても幅広く広がって、一つの事を極めるという事がどれほど他のアンテナまで敏感なものに変化させていくかということを教えてくれる。

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    2012年04月13日
  • 武道から武術へ 失われた「術」を求めて

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    最近、居合を習い始めたこともあり、手に取ってみた。
    昔日の達人と伝えられる武道家たちの伝説が、決して誇張や作り話ではないと信じ、武道的な身体の研究を続ける著者の近年の研究成果や雑感を記した書。
    読みながら、人間の身体が持つ底の見えない可能性に思いを馳せて、なんだかワクワクしてしまう。
    こんな達人たちの境地に自分が到達するなんて、一生かかっても無理なんだろうなと思いつつも、自分なりに武道に取り組む上での励みになった。

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    2012年04月11日
  • 古武術に学ぶ身体操法

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    ネタバレ

    弟の紹介で知った甲野善紀。
    youtubeの動画で語っていた武術という観点からの身体操作術に非常に共感した。今僕が最も学びたいまたは感じたい、身体というものをテーマとした著書が数多くあるのでこの他にも読んでいきたい。
    本書なかでも最も気になることは、おそらく甲野善紀さん自身とても大切にしていらっしゃる考え方だとは思うが、それぞれの細胞が小魚の群れのようにバラバラと動くということ。今サッカーをやっている自分の中で体験としてその必要性を感じているものを本のなかで取り上げられていることに感動したし、その感覚をより真理に近いであろう人の言葉を通して感じることができ、それに対して自ら取り組んで行ける事に

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    2012年01月07日
  • 武道から武術へ 失われた「術」を求めて

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    言わずもがなの、師、甲野善紀先生の著書。

    当時の最新の知見が書かれているが、すでにもう過去のものになっている部分も(笑)。

    まだ一年経ってないのに・・・。

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    2011年11月18日