甲野善紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔、ナンバ歩きというものが在ると知り、甲野善紀さんの古武術に関心を持って買った本。かれこれ5年くらい前に買って寝かせてた。
日本陸上の桐生選手がジュニアの頃のエピソードもあります。
情報は古いが、筋肉至上主義の元アスリートが怪我を機会に「骨ストレッチ」を考案した松村卓さんとの対談。
昔のばあちゃんたちが、想定300kgの米俵を背負っている写真や、野口整体創始者の野口晴哉氏の息子さんが大腿骨骨折を 治療したときの嘘のようなエピソードなど盛りだくさん。
骨ストレッチは簡単に再現できるので、日頃から使っています。歳と共に無理が利かなくなってきたので、体のメンテナンスのためにも取り入れていきた -
Posted by ブクログ
武術の先生と骨ストレッチの開発者の対談で、筋肉を鍛えてガチガチに身体を固めるよりも、骨を考慮した柔軟な動きをした方が良いよね、という本。
骨ストレッチという言葉はこの本に出合って初めて知りましたが、腹筋をすると身体が動きにくくなるとか、筋肉を鍛えるウェイトトレーニングをすれば良いというものではないとか、今まで出会ってきた一般常識からは離れた内容になっていて、目から鱗の内容でした。
マグロの中落ちストレッチをはじめ、いくつかストレッチが紹介されていますが、骨ストレッチをもっとしりたければ……という文言が見えてきそうなくらい、本質については語られません(笑)
それはまた、別の本を読むなり講習会 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ弟の紹介で知った甲野善紀。
youtubeの動画で語っていた武術という観点からの身体操作術に非常に共感した。今僕が最も学びたいまたは感じたい、身体というものをテーマとした著書が数多くあるのでこの他にも読んでいきたい。
本書なかでも最も気になることは、おそらく甲野善紀さん自身とても大切にしていらっしゃる考え方だとは思うが、それぞれの細胞が小魚の群れのようにバラバラと動くということ。今サッカーをやっている自分の中で体験としてその必要性を感じているものを本のなかで取り上げられていることに感動したし、その感覚をより真理に近いであろう人の言葉を通して感じることができ、それに対して自ら取り組んで行ける事に -