甲野善紀のレビュー一覧
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[ 内容 ]
桑田真澄投手の再生を導いた常識を覆す身体術。
古武術と現代武道はどう違うのか。
「捻らない、うねらない、ためない」身体の使い方とは?
だれもが身につけたほうがいい、上手な「転び方」。
発想を育てる。
[ 目次 ]
第1章 今に生きる古武術(桑田投手新生の軌跡;バスケットボールと古武術)
第2章 古武術とは何か(古武術と現代武道;武術との出会い ほか)
第3章 技の術理(技が効くのはなぜか;古武術にとっての「力」とは何か)
第4章 発想を育てる(発想の転換点;クリエイティブな教育へ)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
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著者のひとり甲野 善紀氏は,古武術の研究家で,彼の研究成果は,武道のみならずスポーツや楽器演奏,介護の現場まで幅広く応用されている。この本では甲野氏と精神科医名越 康文氏が,それぞれの専門の立場から,現代社会を生き抜いていくための知恵について対談を行っている。この本の中で何度か繰り返された言葉に武術用語の「居着き」がある。「居着き」とは「相手が『わっ』と斬ってくるとき,どこに避けようかと迷うと,かえって右にも左にも行けなくてその場に滞ってしまうこと」だとか。それは武術の場面だけではなく,例えば「カウンセリングをしながら『相手を自分の思い通りに変えてやろう』,あるいは『相手の気持ちに共感してあげ
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Posted by ブクログ
古武術を手がかりに、体の使い方を研究している甲野善紀さんが書かれた本。文章のボリュームも少ないので、本格的に身体論を学びたい人にとっては、不足感があるないようですが、何も知らない人にとっての入門編としては十分な内容でしょう。少しでも、古武術や、体の使い方について興味のある人はこの本から手にとって見てはいいのではないでしょうか?元巨人の桑田選手との交流の話や、桐朋高校バスケ部の話など、古武術的動きを取り入れて成功した例が載っていて、親しみやすいと思います。
個人的には、甲野さんが、なぜ古武術に引かれていったのか、その辺の事情や歴史が書かれていて、それを知れたのが、良かったです。 -
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