【感想・ネタバレ】武道から武術へ 失われた「術」を求めてのレビュー

あらすじ

古武術の身体操作法をベースに身体の可能性を極限まで追求した甲野善紀の身体理論は、武術というジャンルを超えてスポーツから、介護の世界まで、これまでの常識を塗り替えようとしている。その留まることなく進化を続ける甲野善紀の身体理論の最新報告書!

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Posted by ブクログ

「人間の運命は決まっているのか? いないのか?」

「人間にとって、自然とは何か?」

この問いに対する甲野先生の取り組みが俯瞰でわかります。

何となく、文章が丸くなってきた気も・・・・・。

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2011年08月13日

Posted by ブクログ

最近、居合を習い始めたこともあり、手に取ってみた。
昔日の達人と伝えられる武道家たちの伝説が、決して誇張や作り話ではないと信じ、武道的な身体の研究を続ける著者の近年の研究成果や雑感を記した書。
読みながら、人間の身体が持つ底の見えない可能性に思いを馳せて、なんだかワクワクしてしまう。
こんな達人たちの境地に自分が到達するなんて、一生かかっても無理なんだろうなと思いつつも、自分なりに武道に取り組む上での励みになった。

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2012年04月11日

Posted by ブクログ

言わずもがなの、師、甲野善紀先生の著書。

当時の最新の知見が書かれているが、すでにもう過去のものになっている部分も(笑)。

まだ一年経ってないのに・・・。

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2011年11月18日

Posted by ブクログ

老いてなお学び、それだけではなく成長する。
学問の世界ではままあることだが、武の世界でこれが出来るとは大したものである。
単純なパワーでは勝てない日本人が勝つための道。大乗である「道」はそれで残しておき、求めるものには上座部である「術」を授けられるよう願う。

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2014年02月03日

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