奥泉光のレビュー一覧

  • 世界文学は面白い。文芸漫談で地球一周

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    大分前に読んだ。とにかく、著者二人の視点が面白い。肩肘張らずに純文学を読み解くのを楽しんでいる。この本に紹介されてる本は読みたくなる。そして、このLIVE行ってみたい。

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    2012年04月06日
  • 坊ちゃん忍者幕末見聞録

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    「坊ちゃん」の世界を幕末に移植したパスティーシュ。ストーリーテリングの上手さで読ませる。時々時空がよじれるのが、作者らしい御愛嬌。

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    2011年09月24日
  • プラトン学園

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    どっかで見聞きしたような?!があふれていてにやにやして読んでしまった。。

    あ、これ知ってるというとき、海馬が刺激されるというか。

    こういうの好き。

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    2011年06月17日
  • 文芸漫談 笑うブンガク入門

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    純文学とそれ以外の文学を分ける一線(もし分ける必要があるのならだけれど)、それは自らが属するジャンルに関する自己言及とその不可能性への思慮の有無だろう。文学は、人間の誕生とともに発生し、本の売れ行きに変動はあるかもしれないが、人の営みとしては一向に進化せず、かといって退化もせず、人間の誕生という瞬間的な皮膜に常に立ち戻る可能性を秘めている。一つ一つの小説に言及しながら、彼らが語っているのは、紛れもなく文学であり、その語り口は軽妙にして諧謔にあふれている。芸として見事。

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    2011年06月10日
  • 坊ちゃん忍者幕末見聞録

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    2011-29 久々に通勤電車の中で声を出して笑うのが止められなかった。花粉症でマスクをしていたので誤魔化せたが。最後の方は現代と混ざったがこれは全く不要な仕掛けで意味がない。そのまま普通に書いてくれていたら★5つ。

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    2011年03月12日
  • 鳥類学者のファンタジア

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    Jazzに関係ありそうという事だけで、とくに予備知識もなく読み始めた(著者が男性だということも知らなかった)が、以外と奇想天外な空想活劇で、エンターテイメントとしては面白かった。
    注釈の多い文章が途中でしつこくなったり、飽きたりするかと思ったが、以外と最後まで読めた。
    謎が解明した(?)時のすっきり感があまりなかった事と、最後のNYの部分は蛇足のような気がする点は残念か…

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    2010年11月05日
  • 世界文学は面白い。文芸漫談で地球一周

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    文学作品ってこういう風に読んでもいいんだぁ!って目から鱗!
    かなり笑えたー。紹介されてた作品、読んでみよ。

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    2010年06月02日
  • 鳥類学者のファンタジア

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    前半が異様に長く感じるが中盤からグングンいける。
    文章が独特で面白い。
    最後はなかなかよかった。

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    2009年11月10日
  • 鳥類学者のファンタジア

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    ≪評価≫
    インパクト─B
    本の厚さ─B
    登場人物の濃さ─C
    共感度─C
    読後の成長性─D
    話のスケール─C
    笑い─C
    暖かさ─C

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    2009年10月04日
  • 文芸漫談 笑うブンガク入門

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    その名の通り笑いながら、とっても楽しく読めるブンガク入門です。フィクションを書く方はもちろん、ノンフィクションを書く方にも参考になると思います。

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    2009年10月04日
  • 鳥類学者のファンタジア

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    ジャズ好きならばこの小説を読んで面白くないわけがない.作者得意の時空を超えていくお話ですが,構造的には判りやすい.「宇宙オルガン」見てみたい.

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    2009年10月04日
  • バナールな現象

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    「葦と百合」のドロリとした質感からは一篇、砂漠のような乾いた無慈悲さや圧倒的破壊力を感じる作品。何が起こるわけでもないのに容赦がない。少しずつ少しずつ日常がおかしくなっていく、その静かさが逆に気持ち悪い。それらひっくるめてバナールな現象として片付けてしまう残酷さ。書かれたものは書かれた通りに存在する、それがイディオムであろうがレトリックであろうが、書かれた限り必ず存在する、それを念頭に置いておくのが、読者が唯一作者の暴力に対抗できる方法かも。いとうせいこう氏の解説が作品との相乗効果で非常によかった。

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    2009年10月04日
  • 葦と百合

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    ミステリを中心に話が進められていくんだけど、途中から虚構と事実がごちゃ混ぜになって、何が本当なの?って思いながら読み進めていくと意外な結末に到達。
    とにかく、著者に振り回された。

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    2009年10月04日
  • もの語る一手

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    白井智之さんと葉真中顕さん目当てで。
    白井さんの「誰も読めない」、白井さんの作風でどんな将棋テーマなんだろうと思ったら…最高でした笑
    青山美智子さんの「授かり物」もすごく良かった。

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    2026年05月09日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
    将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。


    ・授かり物 ★★★★★
    大好きな青山さんの作品。
    離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。


    ・マルチンゲールの罠 ★★★★
    1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
    オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。


    ・誰も読めない ★★★
    将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。


    ・なれなかった人 ★★★★
    読後がかなり良い!!
    将棋はちんぷん

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    2026年05月07日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • もの語る一手

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    八人の作家の手による将棋がテーマの作品を集めたアンソロジー。
    ホロリとくる話から胸糞が悪い話、ミステリ調のものから時代ものまでバラエティに富んだラインナップ。

    好きなのはジワリと温かい気持ちになる青山美智子さんの「授かり物」と、棋士になる夢を捨てきれなかった男を描いた橋本長道さんの「なれなかった人」。
    装画が伊奈めぐみさんというのも将棋アンソロジーにぴったりでした。

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    2026年01月24日
  • 天皇問答

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    一家言ある者同士の対談は読みにくい、と感じる。小説家と政治学者、立場を異にするとはいえ、両名ともに近現代日本史に関する著作を書いている。また「天皇制」に対する考え方も、一致はしないが、遠いとも言い難い。
    本書で目についたのは“皇后の強さ”。本書によれば、貞明皇后(大正天皇の皇后)、美智子上皇后、紀子皇嗣妃は、宮中祭祀に熱心であった/であるらしい(紀子皇嗣妃も“皇嗣妃”となったことから宮中三殿に上がることとなった)。「家父長制的イエのトップ」(p.184)として天皇家を捉えたとき、外から皇室に嫁いできた女性というのは、そのイエの中でのアイデンティティ確立のために、熱心になってしまうのではないか、

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    2026年01月17日
  • 虚傳集

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    架空の人物の伝記集。資料や同時代の人物の話などでもっともらしくしてある。
    剣術の話は面白かったが最後の話は将棋がわからないのでいまいちだった。

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    2025年11月16日