河合薫のレビュー一覧

  • 面倒くさい女たち

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    女性の著者だからこそ書けるし、説得力のある内容だったと思う。「ババアの壁」、あちこちで見かけるがそれを面白いと見れる余裕ができたかも。

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    2022年08月27日
  • THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論

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    日経ビジネスオンライン版で、好きなライターさんの一人です。
    あまり女性であることを感じなく、中性の立場として平等な語り口で好感もってます。

    今回の本は、少し論文調であり、応援歌でもあり。
    とりあえず、テンポよく読めましたが、50歳前に出会えていたら、また感想も違っていたかも。

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    2022年07月07日
  • 面倒くさい女たち

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    意志力という内的リソース。なんだが、摩耗する。体力がない時は、しんどい。ばばあってる。ことが笑えるだけの体力が欲しい時もある。ただただ嘆息。

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    2022年06月19日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    SOC(首尾一貫感覚)がない輩がジジイ(女も含む)となることを説いた本。
    単純に頭が良くても人がどう思うかという想像力が欠如しているようにも思える。
    知らず知らずのうちにジジイとなっていることが心配になる。

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    2021年07月11日
  • コロナショックと昭和おじさん社会

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    あと10年経過して過去を振り返った時、今年2020年という年は分岐点になったと誰もが思うことでしょう。緊急事態宣言は4月上旬に発令されて1か月ほどで解除されましたが、私が勤務する会社では2月下旬から在宅勤務が始まり、現在(2020.9)も継続しています。

    それまで自分で電話会議を設定したことは殆どなく、最初の頃は手惑いましたが、そのような生活も一か月もすれば慣れてきて順応できた自分にも驚いています。

    またこの本のタイトルにあるように、平成の世が過ぎて令和の時代になっても「昭和おじさん社会」が続いていたことを改めて感じさせられました。しかしこの時代も終わりを告げようとしています、娘たちの行動

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    2020年09月22日
  • 他人の足を引っぱる男たち

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    「強い自己」とは「意志力(Grit)」
    意思は「心」に宿りますが、意志力は「体」を動かし続ける原動力
    いかなる困難に遭遇しても「動く」ことができる
    動くことによって「選択する自由」が生まれる (p,170)

    意志力は
    ・自己受容(自分を積極的に受け入れることができる)
    ・自律性(自分の行動や考え方を自己決定できる)
    ・人格的成長(自分の可能性を信じることができる)
    ・人生における目的(どんな人生を送りたいかはっきりしている)
    ・環境制御(どんな関係でもなんとかやっていけるという確信)
    ・積極的な他者関係(あたたかく信頼できる人間関係を築いているという確信)
    これらを高め、逆境を乗り越えるエネ

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    2020年06月07日
  • 他人の足を引っぱる男たち

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    書いてあることは尤もですが、あえて読む必要はないかも。
    ある意味、当たり前のことしか書かれていないので。

    他人の足を引っぱるような人にならないよう、また、他人の足を引っぱるような人を減らすよう、努力していきましょう。

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    2019年10月21日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    つまらないわけではないのですが、興味がある内容だったかと問われれば否。「SOC」という単語は覚えておこうと思います。

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    2018年11月03日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    SOC(sense of coherence)とは首尾一貫性の感覚、ひとことで言えば「ストレスにしなやかに対処して健康や生活を守り、立て直していく力」のことだという。そのSOCが弱い人ほど、他人をバカにする、異性をバカにするらしい。男も女もSOCを強くすることが必要とのことだが、著者の河合さんはそもそも自分はSOCが強いという前提のようだ。

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    2018年10月16日
  • 残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実

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    時間外労働、パワハラ、ブラック企業と昨今の流行りのキーワードを盛り込んだ河合氏のエッセー。仕事ができる人ほど、転勤でとばされてしまったり、仕事ができなくても優秀な上司に気に入られれば出世する。
    百田氏の「逃げる力」では高橋まつりさんはTさんとして出ていたが、本書では実名を出している。テーマは似たような内容だが。SOCの話も最後にでてきた。(「他人をバカにしたがる男たち」にもあった)

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    2018年10月14日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    本を読めば、タイトルの「男」は、男性と女性の両方が含まれてることがわかるが、タイトルだけではわからないのでイマイチ。まあ、中身的にも、男(ジジイ)に焦点を当てて、そんな女もいる、という視点なので大きくずれてはいないが。自分はこうならないようにという戒めにはなった。

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    2018年10月22日
  • 残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実

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    意外と硬派に「残念な職場」を科学的根拠を基に解き明かす。調査研究や心理学からの解説は納得性が高い。確かに出世している人に無責任な人が多かったり長時間労働が結果生産性低下になるというのは肌感覚とも合致する。

    諸々の原因はしっくりくるが、散々煽りながら結果解決提言はビジネスの実態を無視した何かふわっとした実現性の薄い内容なのが惜しいところ。

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    2018年10月03日
  • 残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実

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    何だか自分の職場というか上層部が残念な感じなんだけど、何が残念な感じなんだろうと思い読んでみました。著者の河合さんは、昔ニュースステーションにお天気キャスターとして出演もしていた人らしく写真見たら、あ、この人かと思いました。今は健康社会学というものを専門にする研究者になっているとのこと。本書もどちらかというと、人々が健康にはたらける職場を作るにはどうすれば良いか、ということが著者の関心なんだと思います。本書ではまず、残念な職場がどうして出来あがってしまうのか、ということを、多くの研究結果を、河合さんが自身で行った多数のインタビューによる具体例を交えて紹介してくれます。研究者らしからぬかなりフラ

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    2018年09月23日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    キーワードはSOC、首尾一貫する力というところだろうか。本書を読んだ上で意訳すると「ま、しゃあないか」と次に歩き出す力というかな。他人をバカにするのは、自己評価と他者評価に絶対的な開きがあるから。そのバランスをとろうとして、他者をバカにし、安定を図ろうとする。そう書いてしまうと、なんか切ないな。そこで大切なのが「ま、しゃあないか」と納得する力。そういう力があってこそ、社会は活力を持つ。日本人が諸外国に比べて人を信じる傾向が少ないというのは、なかなか考えさせられた。自己評価と他者評価の乖離とか、内面のことであるようだけど、それが大きく社会を動かす力になるんだね。

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    2018年07月28日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    内容は、SOC理論がほぼ。

    人は環境で変わる。変化する現実へ適応していく。

    "ババア"にならないよう、動き続けたい。

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    2018年05月21日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    よくある老害を取り上げた本著。内容は面白いが、結局のところはSOCと呼ばれる能力を身に着けること。他者との比較による自分の感情をどれだけコントロールできるのが大人ということか。

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    2017年10月29日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    人の足を引っ張る「老害」にならないためには、SOC(首尾一貫感覚:Sense of Coherence)を高めましょう、というのが本書の主旨。

    前半はかなり辛辣にオッサン叩きをしている(男女ともにそうなりうると一応書いてありますが、かなりの部分は中年男性を念頭に書かれている印象)ので、かなり読むのがしんどいですが、とりあえず6章まで我慢すれば本来の言いたいことが見えてくるかなぁと思います。

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    2017年09月27日
  • <他人力>を使えない上司はいらない!

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    人に頼ろう!を繰り返す。
    コミュニケーションの重要性を説く。

    後半は論理の飛躍が激しかったり、ほんとかよ、と思ってしまうことが多い。

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    2012年10月26日
  • 体調予報―天気予報でわかる翌日のからだ

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    気象予報士が、天気と体調の関係をわかりやすく解説。
    天気予報=専門用語の羅列という公式がインプットされてましたが、非常に読みやすかったです。花粉症や喘息持ちの方には耳寄りな情報もあり。
    明日の天気がわかればある程度の対策を練ることができるようで「へえ~」の連続でした。

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    2011年08月14日