河合薫のレビュー一覧

  • 残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実

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    人を育てることができる職場は良い仕事場といえそうだ
    今の時代ではなかなか研修 教育に時間と金はかけられないと思う
    特にコロナ以降では その傾向は顕著になった気がする
    会社の成長と人の成長とは同じではないだろう 人々の成長により結果として会社が発展する
    現場主義とは 実際に働いている現場でなければどのようなことが起きてどう解決するのかわからないだろう
    現場を知らない 経営者たちに職場にあった意見を出せるはずがない
    あらゆるデータを解析して職場の思いの違いをよくわかるように説明している
    読み進めると もっともな意見に思えてくるが 本当にそうなのか よく思考してみる必要はある
    しかし不満な

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    2024年12月31日
  • 話が伝わらなくて困ったときに読む本

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    上司に対しての愚痴や、思ったことを宛先なしのメールで文章を作ってみることで、
    伝えたいことの要点をまとめる。
    それを保存して2、3日後に見てみると、
    気持ちの変動で意見が変わっていたりするもの

    この一文を読んで、
    現状の自分の働く場所で日々起こる上司への不満や苛立ちが、少しでも変化させられるのではないかと実践してみようと思いました。

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    2024年12月23日
  • 働かないニッポン

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    何だかよくわからない内容。最初はエンゲージメントの低さを問題にしていたのに、途中から「働く」は「労働」とは異なるとか言い出して、話が変わってしまった。日本的マゾヒズムと労働意欲との関係もサッパリわからない。そして労働意欲が30年前から下がり始めた理由も書かれていない。無理やり答えを探せば、中高年に厳しい労務施策が若者のSOC(未来は明るくなるという確信)を奪ったから、ということになるか。
    労働意欲の減退は経営者(昭和ジジイ)の責任だと言いつつ、その対処法は労働者の考え方や行動に還元されていて、これも有効性が感じられない。
    1990年代に何かが変わり始めたとあるが、それは目標管理制度(MBO:成

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    2024年11月02日
  • 働かないニッポン

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    日経ビジネス電子版で連載中のものをまとめたものなので、断片的には読んでいた。言いたいことは理解できるし共感できる部分もあるが、分析が表層的で底が浅い。新書らしいといえばその通り。

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    2024年09月13日
  • 面倒くさい女たち

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    この著者の新書を何冊か読むと,面倒くさい女の代表かもと思ってしまう。
    別の新書の言葉を借りれば「おっさんか」してるかも。

    田中眞紀子のくだりは同意できない。
    単なるおバカおばさんだっただけの(本人は新潟生まれではないが)新潟県民の恥のおばさん。

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    2024年05月25日
  • 定年後からの孤独入門

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    他者は変えられないけど他者との関係性は変えることはできる、というのが印象的でした。
    -ルーティンを作る
    -おばちゃんトークをまねる
    -目の前の仕事に完全燃焼する
    -次世代に役立つことをする
    -家族のボールを大切にする
    -人生が自分に何を期待しているかを考える
    -緩いつながりを作る
    -自分に期待する力

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    2024年05月09日
  • 働かないニッポン

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    5章を先に読んで満足した人は他は読まない方がいいかも。
    働かない日本の実態をつらつらと書いている気がする。

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    2024年04月23日
  • 働かないニッポン

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    なんでこんなにも日本人は心までも貧相になってしまったのだろうか。
    いくら頑張っても報われない、何も変わらないと思う気持ちはとても良くわかり、何か行動を起こすのではなく単に文句だけ言っている人種に成り下がってしまった。

    それを解決するためには、自分の意識を変え、手の届く範囲への愛を与えることだと言う。確かに…愛だよな、愛。

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    2024年03月19日
  • 40歳で何者にもなれなかったぼくらはどう生きるか - 中年以降のキャリア論 -

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    世代的にも納得するところが多かったので楽しく聞かせてもらいました。
    ただ残るものは無かった。今は自分がやれることをやるだけ。
    スーパー昭和おじさんは確かにいるけど、自分があと数年後どうなるのかは不透明。

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    2024年02月18日
  • 40歳で何者にもなれなかったぼくらはどう生きるか - 中年以降のキャリア論 -

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    第4章の7箇条はとても良い。何者ってなんなのかだけど、東証プライム市場上場企業の役員なのか?ノーベル賞受賞者なのか?オリンピック金メダリストなのか?肩書きに拘ってる時点でダメ。要はやりたい事をやれ、家庭、仕事、健康のバランスをとれ。「人生思い通りにならなかったけど、結構面白かったと」思える様に思考停止にならず、動き続けろ!という事かと。最後は愛に溢れるエールでした!

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    2024年01月13日
  • THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論

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    タイトルと内容に多少の不一致感は感じるも、首肯できる要点が散りばめられていてテンポ良く読める。「半径3メートルの幸福論」との副題は今一つポイントが掴めなかった。章ごとのテーマの結びつきが弱く、全体のストーリー構成が腹落ちしにくいものの、其々に専門的な知見を織り込んでいるため飽きずに読み進めることができる。

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    2023年12月10日
  • 40歳で何者にもなれなかったぼくらはどう生きるか - 中年以降のキャリア論 -

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    別の本取った際にたまたま発見。以前よくコラム読んでいたこともあり、久々に手に取った。

    序盤は何かと辛くなりそうな話が並ぶが、著者も言うように「大変だったけど人生楽しかった」と思うための一冊という感じがした。
    後半の7つのメッセージは、自分がこの先どのように生きていくかを考えていく上で、背中を押される感じがしてくる。頭の片隅においてやっていくことが、他者の評価に振り回されず生きていくという上でも大事かなと、思う。

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    2023年12月03日
  • 面倒くさい女たち

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    ババアは面倒臭い。

    だが、ずーっとジジイは面倒臭いと言われている。
    ジジイの面倒臭さは修正されるべきで、ババアの面倒臭さが、活力になっていくって理屈はどうなのかね。
    「職場」の中で、男性の方が圧倒的に多い時代には、男性の面倒臭さは個人に還元されたが、女性の場合はそれが「性別」に還元される。

    分からなくはない。
    なんつても、男性原理女性原理があるとしたら、女性を守るために男性が男性原理で戦い続けてきた場所だからな。
    そこに、あたしたちも生きやすいようにしなさいよと入って来た。だから「ジジイ」のルールは偏ってるんで修正しなさい。

    あんた達もちゃんと「家庭」に「協力」しなさいね。
    「ババア」の

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    2023年11月25日
  • THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論

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    ネタバレ

    人は何のために生まれてきたのか人は何のために働くのか私は幸せになるためだと断言する
    半径3mの小さな環境で共に暮らす人々といい関係が構築できればどんなに生きづらい世の中であってもどんなに険しい壁にぶち当たってもそれを乗り越えられる

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    2023年11月18日
  • 40歳で何者にもなれなかったぼくらはどう生きるか - 中年以降のキャリア論 -

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    氷河期の絶望、
    スーパー昭和おじさんアンチロールモデル、
    会社側は若手起用に躍起になっている、
    「言った言わない」(聞いた聞いていない)の議論は常に不毛で、権力なきものに勝ち目は無い、

    これらの事実に共感できたが、
    著者が「〜ぼくらはどう生きるか」に対して何を言いたいのかがいまいち分からなかった。

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    2023年11月14日
  • コロナショックと昭和おじさん社会

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    昭和のエリートが陣頭指揮  平成にまでその形が引き継がれてしまった
    否定しないこと≠肯定 ちゃんと現実を受け止めること

    日本的経営 =人間中心、長期視野、専門スタッフが経営スタッフの下の関係
    経団連 =同質集団

     最低賃金で働く人が2007年からの10年で4倍に (実質最低賃金は20%アップ)
     正社員前提の社会
     平均所得金額以下の世帯 62%

    「働く」ことは「生きている」という実感
    「頼れる家族」がいない
     コミュニティ=会話

    生産性? 人を豊かにするのは 無駄な会話、時間、空間

    SOC=Sence Of Coherence 首尾一貫感覚
     1.一貫性(自分が大切な人だと感じる)

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    2023年08月25日
  • 40歳で何者にもなれなかったぼくらはどう生きるか - 中年以降のキャリア論 -

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    私の読解力が甘いせいだと思うが、いまいち著者の主張が入ってこなかった。しゃべり言葉だったこともあるだろうし、さまざまな話が盛り込まれすぎたのもあるだろう。おそらくは、折り合いをつけながら、やりたいことをやりなさいということなのだろう。

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    2023年07月19日
  • 定年後からの孤独入門

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    ネタバレ

    「今の50代は英語もまともにできない、Excelも使えない、コミュニケーション能力が低い。50代は甘やかされ過ぎだ」「女性はマイノリティーの女性会社員として、ガラスの天井に苦しめながら仕事人として生きた。単に組織人として会社員を過ごしたわけではない」
    この事実に反論できる、高齢男性がいるでしょうか。「定年」ごときで、あたふたしているなんて、今の若者や女性の悲しい過去を考えれば、…。

    「会社員は、敗者のゲームだ。不採用通知、リストラ、左遷を回避しただけ。だから、役職停止と定年は全員にやってくる”負け”かもしれない」と語ったのは誰だっただろう。今まで、苦労しなかった分、辛いのは分かるが、今までが

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    2023年01月20日
  • 他人をバカにしたがる男たち

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    ネタバレ

    世の中が、社会が、考え方が変化していく。圧倒的な技術革新の影に隠れて。しかも、その振れ幅が大きく、想定を超えることが少なくない。このとき、どのように自分を守るのでしょうか? きっと、”守る”という意識そのものが時代遅れになっているのかもしれない。

    自分の居場所。きっと、本書で語る「ジジイ」には、成功体験がその根本にあるような気がする。「こうするべき」「こうあるべき」…、と。そして、成功体験は単に時代の賜物、組織の賜物、日本の社会構造の賜物であることを忘れてしまったのかもしれない。彼らにも苦労した頃はあっただろうに。生まれてからずっと「ジジイ」ではなかったと思うし。

    SOCの重要性を語る部分

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    2022年09月18日
  • コロナショックと昭和おじさん社会

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    ネタバレ

    曰く「資本主義社会ではカネのある人ほど、様々なリソースの獲得が容易になり、”持てる者”は突発的な変化にも素早く対応できる」と。対応力は、”若さ”だけではない、と気づかされる。

    「コロナ」によって、社会が一変した。①「リモートワーク」。通勤地獄という名の、ラッシュが緩和された。「働くこと、イコール、会社に出社すること」だったハズなのに。社員の評価は、業務成績・成果だけになってしまうのだろうか。そして、広い邸宅に住む人はいいが、日本の住宅環境からみれば、やはり社員に無理させているような気がする。
    ②「働かないおじさん」。やっと、バレてしまったようです。IT化に遅れ、時代に遅れ、変化に遅れる中高年

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    2022年09月11日