井上淳哉のレビュー一覧
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なかなか興味深い
限定無料で3巻まで。
現代社会における巨大生物(怪獣)の出現をリアルに描くという事で、マンガとしてはなかなかないジャンル。
ハリウッドの映画のようなイメージ。
描写もリアルで、このまま映画化してもいいんじゃないかというくらい。
ただ、気になる点もいくつか。
最大の点はやはりキャラ。
主人公は防衛大を卒業したての女性だが、最初のうちの描写は「あおざくら-防衛大学校物語」を愛読している身としては精神的に弱いのでは?と思ってしまった。
一方で、活躍し始めてからは超人的な身体能力を見せるという点も違和感を感じる。
また、このストーリーではどうしてもそうなるものだが、自衛隊を美化しすぎている面 -
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正体がまだ掴めませんね
豪華客船「富嶽」のエピソードは、最終的に魚雷の砲撃で何とか怪獣を倒せたものの、やはり犠牲者も出ていて…‥特措法を作って、大和君は海上保安庁へと異動し、防人さんも然るべき専門部署に配属されたので、これからが本格稼働なのでしょうね。
怪獣の行動、繁殖行為では?と推測されつつも、まだやっぱり見えないところが多いです。
群像劇的な良さも合って、十分に良作といって良さそうですね。 -
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防人さんが良いですね
表紙にもなっている防人このえさんが覚悟を決めて奮闘していて、あと、1巻冒頭で生き延びた大和君も出てきたりで、この辺は王道展開で…‥ただ、案の定というべきか、海自と海上保安庁とでも情報の共有が出来ていなかったり、他国からの干渉も出てくるのは故・小松左京氏のSF小説とかと同様ですね。 正体が不明でも、音に敏感らしいというのは見えてきましたし。マスターキーと呼ばれている斧が活躍しています。🪓
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本格的な怪獣もの
怪獣映画的な展開で、ただ、正体不明の怪獣?ソナーの死角も分かるようですので、かなり聡明でかつ凶暴なのでしょうね。
沖ノ鳥島・尖閣諸島と、領海で揉めそうなところを敢えて作品の舞台に選んだのでしょう。
海自や海上保安庁の船も襲われるし、豪華客船も沈みそうで……案の定、そういう危険な状況でもライブ配信を続けようとする阿呆が出てきたりするのは今時の作品でした。
作画がかなり緻密ですね。