藤栄道彦のレビュー一覧
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購入済み
何度も読み返しています
ジャンヌダルクの話がとても面白かった。
偉人からの注文に対する料理の説明、ネタバラシも分かりやすい、かつ的を得ているというのが良い。
あと主人公のダメっぷりが可愛い。
まとめて数冊買ってしまったので、残りの巻もゆっくり買おうと思う。 -
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二つ目の大台に乗れますように、結構、ガチで願っている
おおひなたごう先生じゃ厳しいかもしれないが、藤栄先生なら、辿り着けるんじゃないだろうか
化けつつあるな、そう感じているのは私だけじゃないはずだ
どこがどう変わってきているのか、上手く説明するのは難しいが、私的にはストーリーに感じる味に、甘酸っぱさが増してきたように思う
自分がどのような状況に置かれているか、それを受け入れつつあるジャンヌが、神の使徒として生きていた頃には出来なかった恋に対して、大胆になり始めた事が理由だろうな
藤栄先生の作品は、『妖怪の飼育員さん』とこの作品しか読んでいないので、何とも言えないが、どちらの作品でもグッと来る深 -
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妖怪漫画が好きって言うのなら、これも読んでほしい、と思っている作品
全てを網羅している必要はないにしろ、個人的には、『うしおととら』と、みなぎ得一先生の作品を熱苦しく語れる人とは、友情を築けると思う
それはさておき、この『妖怪の飼育員さん』が、ますます、面白くなっているのは事実
アニメ化してほしいが、実写映画になったら、きっと、観に行く
ウェンツさんが大役を任された『ゲゲゲの鬼太郎』と同じく、人型の妖怪を人間が演じれば、かなり面白くなるはずだ
妖怪を好み、妖怪から好かれ、良好な信頼関係も築け、観察眼も優れている鳥月さんは、剛力彩芽さん、もしくは、佐藤栞里さんが適役だろう
適当に見えて、案外、頼 -
Posted by ブクログ
ここで、『最後のレストラン』(10)が、どれだけ最高か、を語っておいて何だが、正直なトコを言っちゃうと、好きの度合いは、こちら、『妖怪の飼育員さん』の方が強かったりする
料理と妖怪、ジャンルがかなり異なっているので、「好き」の優劣を付けるのも間違っているとは思う
あえて言うなら、最新刊が待ち遠しかったってのは、こっちだ
また、『最後のレストラン』、『妖怪の飼育員さん』、どちらも殿堂入りの可能性が高く、門に近いのは『妖怪の飼育員さん』、それだけの話
大事なのは、どちらも私の心を満たしてくれる、そこだ
『最後のレストラン』は、もう一度、実写ドラマになってほしいが、この『妖怪の飼育員さん』はアニメ化 -
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ついに、大台に乗った!!
しかし、これは通過点に過ぎない。二つ目の大台、20巻を目指して、藤栄先生には頑張って欲しい、私らも頑張って応援していくので
この『最後のレストラン』(10)が未読なら、先に芳文社さんから出ている、『流れ飯』を先に読む事をお勧めする。もちろん、無理強いはしない・・・しないけど、さりげなく、グイグイと推したい
『流れ飯』で、藤栄先生の食歴と、日常の刺激の受け止め方を知る事で、『最後のレストラン』は、より面白く感じる事が出来る
少なく見積もっても、十倍くらいは違うだろう
藤栄先生には、「いや、ハードル上げ過ぎ!!」と青褪められるかもしれないが、本当にそう思っているんだから、 -
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ほんと、芸と言うか、センスのない自覚はあるのだが、「藤栄先生、凄ぇ」って心からの賛辞しか出ねぇんだ。よくぞ、ここまで人間の本質を描けるな。藤田和日郎先生や、羽海野チカ先生に負けないくらい、人間力と漫画家力が高い
シンプルに面白さだけでなく、深さと厚みで読み手を唸らせる食系の漫画だな、この『最後のレストラン』はさ
マジに、もう一回、ドラマ化してくれないかな、今度はNHKじゃなくて民放局で。ここ最近、料理人が主役のドラマはないし、ぴったりだと思うんだ。でも、一回、NHKで連続ドラマになってると難しいのかな・・・
だったら、せめて、NHKでアニメ化してほしい。ドラマじゃ難しかったかも知れないが、アニ -
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代表作『最後のレストラン』のアイディアも、相当に斬新だ
しかし、この『妖怪の飼育員さん』は、その点では確実に上回っている。そう感じるのは、私が妖怪が好きってのもあるだろう
ブームはまだ冷め切らず、妖怪が登場する作品は増え、良作な物が多いのは嬉しい。この『妖怪の飼育員さん』は、このジャンルの新たな可能性を見せてくれた
改めて言う事でもないんだろうが、藤栄先生は実力派の漫画家だ
正直、先の(1)から結構、時間が経過していたので、この(2)はもう出ないんだろうか、と不安だった。何せ、(1)の終わり方が、実に続きが気になるものだったので。(2)が無事に発売され、ももたん先生の『本屋の鬼いさん』と同じく -
Posted by ブクログ
あえて、身も蓋もない事を言うので、聞き流して欲しい
ドラマ化、それ自体は嬉しかった。主人公・園場が田辺誠一さんってのは、少しイケメンすぎじゃない、と思ったけど、演技力は本物なので、作品の魅力を引き出してくれていただろう。けれども、NHK BSプレミアムだったので、我が家じゃ視聴できなかったんだよなぁ・・・・・・ファンとして悔しい
NHK自体に恨みはないけど、『最後のレストラン』ほど面白い漫画であれば、民放、百歩譲ってCSでドラマ化して欲しかった
でも、この(8)は存分に面白かったので、いくらかは溜飲も下がった
今巻でも、歴史上の偉人が、様々な悩みを抱えて、園場の店のドアを開いてやってくる。そし -
Posted by ブクログ
結論っつーか、この作品を読んで、腹かつ魂の奥底から思った事を言いたい、まず、真っ先に
妖怪園、現実にあったら、月一どころか週一で足を運ぶね・・・・・・いや、客じゃ我慢できなくなるな。どんなに資格を取得する勉強がキツかろうが、入園試験が厳しかろうが、何が何でも、飼育員として採用されたい!!
一巻目から、いきなり、私の殿堂入り作品を飾っている「書庫」の門前まで来て、扉をノックしてきたぞ、この『妖怪の飼育員さん』!!
私は、藤栄先生を初めて読んだのは、『最後のレストラン』からで、『コンシェルジュ』を読んでいないので適当な事は言えないのだが、何となく、登場するキャラの個性が濃く、それに見合ってストーリ -
Posted by ブクログ
やっぱり、面白いなぁ、このグルメ漫画
登場する料理が美味しそうだ、と絵やリアクションから想像できるかは別として、このストーリーが私は好きだし、主役の園場の言動には思わず、納得させられるものがある
話の構成がしっかりしてて、台詞に妙な説得力が宿っていれば、仮に、主人公の人としての格がいくらか低めでも、漫画として十分な魅力を発揮できる、と藤栄先生は見事、証明している、そう私は、この『最後のレストラン』から感じるのだが、皆さんはどうだろうか
五巻も超えれば、古今東西の偉人が来店し、無茶ぶりMAXな注文をするって設定にもマンネリが滲み出すものだが、今んとこ、それはない
色々な理由はあると思うが、私的に -
Posted by ブクログ
心が満たされるのか、と言うと、微妙な内容
基本的に、登場人物が心の救いを得られているのだが、読み手サイドは「なるほど、そう言う考え方もありか」と感心する方が多いかな?
ある意味では、正統派。ちょっと穿った見方をすると、王道からは外れている料理マンガ
主人公・園場凌が良くも悪くも名前負けしていないのがイイ
むしろ、その場凌ぎのどこがどう悪いのか、と開き直れる。陥った窮地を、傍目からは狡い手段でも、最終的にイイ結果に持ち込めれば、人生、それはそれで勝ちなのではないか?
その場を巧く凌げるってのは、逆に才能がある人間だからこそ芸当である
ネガティブゆえの、人並み外れた瞬発力と発想力から、凌の作る料理 -
無料版購入済み
冥婚相談所、というアイデアがまず面白かったです。とりあえず1話を最後まで読んで、なるほど、そういうサービスね、と納得。
でもなんかかわうその霊とか、余計な要素はいらなかったかなー。話がわちゃわちゃしちゃっただけな印象。
変わり種のおばけ漫画として読んだら楽しいと思います! -
匿名
ネタバレ 購入済みラストは聖女の聖列のために。
ジャンヌの行く末を思って涙が出てきた。
本当は怖くて一回幻聴を認めてそれで処刑は免じられたのに
(そもそも貴族を処刑するのは本来できない)
牢番に乱暴されたんで男装を続けたら性を偽るのが聖書に背くって宗教裁判で有罪になっての処刑なんだよね(階級に関わらず協会に背くと重罪なの)
話し戻してジャンヌの神の声について医療説があるのを初めて聞きましたが
それだと三大教祖たちの神の声も全部脳の病気でおわっちゃいますねぇ ですが彼らは一部除き割かし長寿なので多少なり精神病質は認めつつも脳腫瘍は乱暴ではないかと思います
私が言いたいのはジャンヌが経験した女性らしい恐怖と劣勢で戦場を戦い巡った苦労は本物の経