藤栄道彦のレビュー一覧
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面白くて怖いお話
自分の性癖がばれてしまう小玉鼠のお話はついつい笑ってしまった。あとお笑い芸人の流行り廃りに関したマンドレイクの話も際どくて面白かったです。
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購入済み
今回も風刺が効いている
知らない妖怪がたくさん出てきたり、現代の都市伝説から生まれた妖怪も出てきて、風刺も効いていて混沌としてそこが面白いです。妖怪の女性しか恋愛対象にならないという特殊な飼育員も前巻から登場していて、妖怪と人間が恋愛したらどうなるかというお話もなるほどと思いました。
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購入済み
猫又の話が好き
今回も、楽しい妖怪の日常話が面白かったです。そして世の中を皮肉るお話も笑います。一番好きなのは、お釈迦様の逸話を元にしてる猫又の話。人生は辛いことがあるけれど自分だけじゃない、前を向いて歩こうと思えるお話です。
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購入済み
内容は満点
妖怪の生態を通じての風刺は見ていて面白い。
また妖怪というファンタジーをリアルに沿った解釈をするというのが好きなネタなのでとても楽しく読みました。
この様に内容は大好きなのですが、電子書籍ではカバー絵やカバー裏が繋がっていなくて残念です。
せっかく一枚の絵になるタイプのカバー絵なのに勿体無い。
おそらくページ番号順なんでしょうが、ぜひ一枚絵出見たいです -
ネタバレ 購入済み
いやはや、笑いました。
パンツ仮面が笑いのツボにはまりました。
最後の食事がテーマなので、いつも少し、しんみりとした感じになるのですが、
怪しげなこの方には、爆笑させて頂きました。
ハンニバルの話題に出てきたアイスプラントも、
以前食べたけど、結構美味しかったなあ。 -
Posted by ブクログ
権威、権力など今回は自分の内側だけでない、他人の目から見た自分をどう捉えるか。自分の中では他者がテーマだった4巻だと思いました。
他者の目。偉人というと確固たる自己と自信をもって自らの道を切り開いた人が目立ちます。しかし、そうした人々が思う他者の目ってどうなんだろうと思いを馳せてみると急に彼らが人間らしく思えてきます。リンカーンのように権威に憧れをもつもの、ガンディーのように他者に思いを伝えるための行動するものなど今巻は特に他者がキーワードでした。巻末にでてきたリチャードも騎士道を遵守することで他者が見る自分をいかに確固たるものにするかを大事にしていましたね。沢村栄治も期待という他者の思