山村美紗のレビュー一覧

  • 結婚ゲーム

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    ネタバレ

    結婚ゲームという標題から、これは結婚できないという落ちではないかと予測した。

    物語の終わりまでには結婚しないという、めずらしく予測通りの結末だった。

    つぎつぎ起こった殺人事件の犯人は、まったく予想をはずしてしまった。

    複雑度としては、十分だ。
    途中の展開が、複雑すぎて,やや間延びしすぎている感じもした。

    人生とはこういうものなのだろうか。

    0
    2011年07月30日
  • ブラックオパールの秘密

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    実家に置いてあった。
    名探偵キャサリンの二時間ドラマも好きだったなぁ。
    かたせ梨乃さん、河相我聞さん、西岡德馬さんの掛け合いは定番。

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    2025年08月03日
  • 女相続人連続殺人事件

    購入済み

    女相続人連続殺人事件

    電子書籍は、初めてですが読みやすさがあって
    良かったです。
    内容は、もたつきも無くてさっくりと読み進めが
    出来ました。

    #エモい #カッコいい #アツい

    0
    2025年02月14日
  • 花の棺

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    ネタバレ

    なかなか面白いじゃないか。赤川次郎みたいに読みやすい。確かに日本家屋ならではのトリックだが、何だろう、そんなことはどうでもいい、という自分がいる。歳をとりました。

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    2023年05月24日
  • 結婚ゲーム

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    はじめての山村美紗サスペンス。
    ドラマも見たことなかったから、本当の本当に初めて。
    お話自体は10年以上前だけど、今でも充分起こりそうな事件だった。
    主人公の美也子を初めとして、ヒロイン達はどの子も切ない結果だった。。

    0
    2012年12月26日
  • 京都の祭に人が死ぬ

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    短編集での殺人ミステリーなのにしっかり読みごたえがある。京都の色々な祭りを背景に構成されている殺人事件なので、これを読み終わった時には京都の祭りに行きたくなります。

    長編にくらべいろいろはしょっていたり現実ではありえない解決ペースの速さだけど簡単に読めてちょっと気楽にミステリー物を読みたい時にいい。

    0
    2012年05月18日
  • 財テク夫人殺人事件

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    再読。いい時代だな~。私が株やってからはリーマンショック、ソニーショック、欧州危機、歴史的円高、東日本大震災・・・ものすごいことになってしまった。年金運用の投資運用会社も失敗するくらいだからこの先どうなるかわからん。

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    2012年04月30日
  • 花の棺

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    密室トリックと車の消失トリックは確かに独創的かも。必然性が弱いけど(ここまでややこしいことするか?)。

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    2011年09月24日
  • 目撃者ご一報下さい

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    再読。
    表題作「目撃者ご一報下さい」は処女短編。
    タイトルからして有り余る才能を持て余していると評されるのがわかるような作品。
    これが昭和42年の作品というから人の心はかわってないものだな。
    他にはハイミスの切なさを描いた「椅子とりゲーム」が面白かった。

    1
    2011年06月19日
  • 乳房のない死体

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    再読。
    初期の頃の短編は本当に面白い。
    しかし、勧善懲悪ではないし、幸せを求める主役たちに良い結果が訪れないのがなんとも・・・。

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    2011年06月11日
  • 殺意のまつり

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    再読。
    35年ぐらい前の作品たち。
    トリックに使うものは古くても、人の心というのは変わらないものだな。
    今の時代でも充分面白い。

    0
    2011年06月05日
  • 葉煙草の罠

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    これもごくごく初期の短編集。
    この中の「化粧」という作品かな?長短編なんだけど、個性的なミステリーでうならされました。

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    2009年10月04日
  • 京都嵯峨野殺人事件

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    山村美紗作品の中で一番読み返したもの。嵯峨野で別荘を営む大学時代の同級生を訪ねた亜木子とその友人たち。目的は利益分配と結婚相手を決めること・・・。仲間の間で巻き起こる愛憎と殺人。犯人は・・・。

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    2009年10月04日
  • ラベンダー殺人事件

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    花が鍵を握る物語ばかり集めた
    ノンシリーズの短編集だけど
    6編中5編は、キャサリンもの。

    どれもおもしろいと言えばおもしろい。
    ただ、花モチーフで集めたせいかどうか
    事件の動機が不倫とか
    痴情のもつれネタばっかなんですが!

    『紅梅屋敷の殺人』が一番
    「京都」な感じで好みでした。

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    2023年04月11日
  • 鳥獣の寺

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    山村美紗氏の初期の長編。最初はどんなものを書いていたんだろうと気になるが、作風は初期から一貫していたみたいだ。連続殺人に巻き込まれた美人作家が、京都とソウルの観光地を、若いイケメンと廻りながら謎を追う。なんだかなあと言う気もしないではない。ミステリ的にはひねった使い方のアリバイトリックや多重解決などあるが、少し軽めかな。

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    2023年01月21日
  • 在原業平殺人事件  新装版

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    ばりばり昭和なお話だなーと思ったけど、30年ほど前の作品なので、平成になってからのものではあるようで。
    まぁ、懐かしい山村美紗さんなので、そう感じてしまうのだろうな。
    未完の作品に西村京太郎氏が解決編を書いたもの。
    30年以上前にはずいぶん読んだお2人なので、懐かしく感慨深い。
    在原業平については、通り一遍の知識しかないので、そういううんちくが語られるのも興味深い。
    当時としても価値観は古臭いのではないかと思うけれど、それも含めて山村作品。

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    2023年01月16日
  • 高知お見合いツアー殺人事件

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    再読。
    男女20名による高知へのお見合いツアーで起こる連続殺人事件。添乗員の奈津子が真相を追う。

    いつものバターン。
    しかし、現場を見聞きしていたツアー客、最初に警察に言わないのはあまりにも不自然。

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    2020年05月16日
  • 花の棺

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    ミスキャサリンって、正真正銘の外国人探偵だったのか。そのように呼ばれる日本人探偵だと思っていた。山村美沙は作者が悪目立ちしていて、作品を敬遠していた。このレベルのトリックが楽しめるなら、追いかけてみたい。

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    2017年01月12日
  • シンガポール蜜月旅行殺人事件

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    シンガポール、バンコク、香港と海外各地で殺人事件にあい、それを独自に捜査-解決に導いていくキャサリン。そしてそれに振り回されるイチロー。
    ミステリーのトリックとしては、ものすごく込み入ったものではないが、安心して読める。
    これが山村美紗の凄さだと思う。

    また、今作は舞台が海外なので、その世界も楽しめた。
    特にバンコクは行ったことあるので、懐かしい。

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    2017年01月07日
  • 愛の殺人気流

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    証券マンである主人公に、別の人から回ってきた顧客。
    彼女が殺された事により、次々と関わっていく人が…。

    あっちこっちに手を出しているので
    モテ具合が分かりやすい。
    しかしこれ、収集着くのか? と思っていたら
    最後の最後で…。
    いや、これは殺人事件内容には
    あまり関係ないですが。

    どれもこれも、誰も彼もが怪しい状態。
    どうしてどうなっている、というよりも
    どう殺して行っているのかさっぱりです。
    最後で説明されて、なるほど、と思ったほど。

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    2016年05月14日